ルーレットのルールや賭け方|倍率や必勝法なども解説

「カジノの女王」とも呼ばれるルーレット。ボールが数字の書かれたポケットのどこに入るかを予想する簡単なカジノゲームです。

ルーレットの魅力は賭け方の豊富さ!賭け方をいろいろ組み合わせて、ビッグウィンを狙ったり、計画的に勝ちを積み重ねるのがルーレットの醍醐味といっていいでしょう。

この記事ではルーレットのルールや攻略法などを詳しくまとめました。ルーレットを120%楽しみたい方はどうぞ最後までご覧ください。

ルーレットが初めての方は赤か黒か、偶数か奇数かといった2倍配当の簡単な賭け方からチャレンジするといいでしょう。本場カジノだったら皆でテーブルを囲みながらワイワイと楽しめますよ!

当サイトは公平なレビューを提供し、記事中で紹介している他社広告は評価に影響しないことをお約束します。
また、当サイトはオンラインギャンブルが合法な国に居住する方々に向けて提供しています。利用者は居住国の法律を遵守しながらご利用ください。詳細については、執筆・編集ガイドラインプライバシーポリシーをご覧ください。

この記事を読んだらわかること

  • ルーレットのルール
  • ルーレットの遊び方・賭け方
  • ルーレットの配当
  • ルーレットの攻略法・必勝法

動画で見るルーレットのルール

ルーレットのルール

ルーレットは、ディーラーの投げるボールが回転盤(ホイール)のどの数字に入るか予想するカジノゲームです。

テーブルには、数字や赤黒でレイアウトが描かれており、プレイヤーは自身が予測した数字にチップを起きます。

チップを置いた数字にボールが入れば、配当が支払われます。配当は賭けた場所によって倍率が異なり、確率が低いほど配当が高いです。

当選数字以外にベットしたチップはすべて没収され、ベットテーブルからは一度すべてのチップが取り除かれます。ゲーム終了後はすぐに次のゲームとなり、ベットテーブルにチップを置く時間が始まります。

ルーレットの遊び方(ゲームの流れ)

では、ルーレットの遊び方(ゲームの流れ)を具体的にみていきましょう。ルーレットは以下の流れで1ゲームが進んでいきます。

今回はわかりやすく説明するために、解説ではベラジョンカジノと呼ばれるオンラインカジノの画像を使用しました。

ルーレットのテーブル選び

ルーレットではテーブル選びが重要です。オンラインカジノのライブルーレットは数十テーブルが同時稼働しており、出目の傾向やディーラーのタイプもそれぞれなので、自分の好みにあったものを選びましょう。

本場カジノの場合、ルーレット専用チップとの交換が必要になります。ゲームを開始する前に交換したい金額分のお札だけベットテーブルにおきましょう。ディーラーが同額分のチップと交換してくれます。

なお、本場カジノにもディーラーがいないオンラインカジノのルーレットがあります。

ベッティングエリアにチップを賭ける

ルーレットテーブルについたら、ベッティングエリアにチップを置いてください。ベット時間には制限があり、時間が来た時点でチップを置いている色・数字・エリアが賭け先となります。

オンラインカジノだとベット時間が過ぎたら、ベットアクションを受け付けなくなります。本場カジノでは「No more bet(ノーモアベット)」とディーラーが宣言したらベット時間終了です。

ディーラーがホイールにボール投入

ベット時間が過ぎたら、ディーラーがホイールにボールを投げ入れます。投げ入れるタイミング、強さはディーラーの裁量なので、じゃっかんディーラーの個人差が出るポイントです。

ルーレット種類によっては圧縮空気を使った自動ボール射出装置を使用しているものもあります。

ボールが数字に入れば勝敗確定

ウィールに投げ入れられたボールが1つの数字のポケットに入り勝敗が確定します。

予想した数字にボールが入れば配当獲得、入らなければ賭けていたチップが没収されます。

ルーレットの賭け方・配当(倍率)

続いてルーレットの賭け方と配当について説明していきます。ルーレットで賭けられる箇所(ベッティングエリア)は、大きく分けると「インサイドベット」と「アウトサイドベット」の2つです。

それぞれの賭け方に関して詳細に説明します。

インサイドベット

インサイドベットとは、レイアウト上に描かれた数字、または数字をまたぐ線上にチップを置く賭け方です。各賭け方の配当、当選確率は下記表にまとめています。

賭け方配当確率
ストレートアップ36倍(35:1)2.70%
スプリット18倍(17:1)5.41%
ストレート / トリプル12倍(11:1)8.11%
コーナー / フォー9倍(8:1)10.81%
ファイブナンバー7倍(6:1)13.51%
ライン6倍(5:1)16.22%

ストレートアップ(1点賭け)

配当確率
36倍(35:1)2.70%

ストレートアップは1つの数字にベットする賭け方です。0・00を含む1~36の数字にチップが置けます。

ストレートアップで「6」に賭けて、ボールが6に入った場合勝ちとなり、配当36倍が支払われます。1ドル賭けた場合の払い戻し額は賭け金込みで36ドルです。

スプリット(2点賭け)

配当確率
18倍(17:1)5.41%

スプリットは隣り合う2つの数字にベットする賭け方です。隣り合う数字の線上にチップを置きます。

スプリットで「6」「9」に賭けて、ボールが6または9に入った場合勝ちとなり、配当18倍が支払われます。1ドル賭けた場合の払い戻し額は賭け金込みで18ドルです。

ストレート / トリプル(3点賭け)

配当確率
12倍(11:1)8.11%

ストレート /トリプルは、3つの数字にベットする賭け方です。ストレートに賭けたい場合、縦に並ぶ3つ目の数字とアウトサイドベットの線上にチップを置きます。

トリプルに賭けたい場合は、「0,1,2」もしくは「00,2,3」、「00,0,2」の3つの数字が交わる線上にチップを置いてください。

ストレートで「16」「17」「18」に賭けて、ボールがいずれか1つの数字に入った場合勝ちとなり、配当12倍が支払われます。1ドル賭けた場合の払い戻し額は賭け金込みで12ドルです。

コーナー / フォー(4点賭け)

配当確率
9倍(8:1)10.81%

コーナー / フォーとは、4つの数字にベットする賭け方です。4つの数字の中央にチップを置く賭け方はコーナー、「0」と「1~3」の線上にチップを置く賭け方をフォーと呼びます。

コーナーで「11」「12」「13」「14」に賭けて、ボールがいずれか1つの数字に入った場合勝ちとなり、配当9倍が支払われます。1ドル賭けた場合の払い戻し額は賭け金込みで9ドルです。

ファイブナンバー(5点賭け)

配当確率
7倍(6:1)13.51%

ファイブナンバーは、5つの数字にベットする賭け方です。0と1の線上にチップを置きます。

ファイブナンバーで「0」「00」「1」「2」「3」に賭けて、ボールがいずれか1つの数字に入った場合勝ちとなり、配当7倍が支払われます。1ドル賭けた場合の払い戻し額は賭け金込みで7ドルです。

アメリカンルーレットのみの賭け方で、控除率(カジノ側の取り分)が高いのであまりおすすめできません。

ライン(6点賭け)

配当確率
6倍(5:1)16.22%

ラインとは、6つの数字にベットする賭け方です。隣接するストリートの間にチップを置きます。6つの数字のうちいずれかにボールが入れば配当が貰えます。

ラインで「4」「5」「6」「7」「8」「9」に賭けて、ボールがいずれか1つの数字に入った場合勝ちとなり、配当6倍が支払われます。1ドル賭けた場合の払い戻し額は賭け金込みで6ドルです。

アウトサイドベット

アウトサイドベットは、ライン上に描かれた数字のグループにチップを置く賭け方です。各賭け方の配当と当選確率は下記表のとおりです。

賭け方配当確率
コラムベット3倍(2:1)32.43%
ダズンベット3倍(2:1)32.43%
ハイ / ロー2倍(1:1)48.65%
イーブン / オッド2倍(1:1)48.65%
レッド / ブラック2倍(1:1)48.65%

コラムベット(12点賭け)

配当確率
3倍(2:1)32.43%

コラムベットとは、12個の横並びの数字にベットする賭け方です。「2to1」や「2:1」と描かれたレイアウトにチップを置きます。

3行それぞれのコラムベットには呼び方があり、1のある行が「ファースト・コラム」、2のある行が「セカンド・コラム」、3のある行が「サード・コラム」です。

ファースト・コラムに賭けて、横一列に並んでいる12個の数字のうち1つでもボールが入れば勝ちとなり、配当3倍が支払われます。1ドル賭けた場合の払い戻し額は賭け金込みで3ドルです。

ダズンベット(12点賭け)

配当確率
3倍(2:1)32.43%

ダズンベットとは、隣接する縦4列に並んだ12個の数字にベットする賭け方です。数字の1~12、13~24、25~36で分けられたエリアにチップを置きます。

コラムベット同様、それぞれのダズンベットには呼び方があり、1~12が「ファースト・ダズン」、2のある行が「セカンド・ダズン」、3のある行が「サード・ダズン」です。

ファースト・ダズンに賭けて、ボールが1~12の数字のうち1つに入った場合勝ちとなり、配当3倍が支払われます。1ドル賭けた場合の払い戻し額は賭け金込みで3ドルです。

ハイ/ロー(12点賭け)

配当確率
2倍(1:1)48.65%

ハイ/ローとは、前半後半どちらかの18個の数字にベットする賭け方です。数字の1~18(ロー)、19~36(ハイ)で分けられたエリアにチップを置きます。

ローに賭けて、ボールが1~18の数字のうち1つに入った場合勝ちとなり、配当2倍が支払われます。1ドル賭けた場合の払い戻し額は賭け金込みで2ドルです。

イーブン/オッド(2点賭け)

配当確率
2倍(1:1)48.65%

イーブン/オッドとは、偶数奇数賭けの事です。「EVEN」「ODD」と描かれたエリアにチップを置きます。EVEN(イーブン)が偶数で。ODD(オッド)が奇数を意味します。(*0と00は偶数・奇数どちらにも含まれません。)

イーブンに賭けて、ボールが偶数の数字に入った場合勝ちとなり、配当2倍が支払われます。1ドル賭けた場合の払い戻し額は賭け金込みで2ドルです。

レッド/ブラック(2点賭け)

配当確率
2倍(1:1)48.65%

レッド/ブラックとは、赤黒賭けの事です。赤色の数字に賭けたい場合、赤い◇のエリアにチップを置きます。黒色にかけたい場合、黒い◇のエリアにチップを置きます。(*0と00は赤・黒どちらにも含まれません。)

レッドに賭けて、ボールが赤色の数字に入った場合勝ちとなり、配当2倍が支払われます。1ドル賭けた場合の払い戻し額は賭け金込みで2ドルです。

ルーレット種類別の特徴・還元率

大まかなルールが理解できたら、ルーレットの種類も確認しておきましょう。ルーレットは大きく分けると以下の3種類があります。

ルーレット種類特徴還元率
ヨーロピアンルーレット「0」「1~36」の計37個の数字で構成されている97.3%
アメリカンルーレット「0」「00」「1~36」の計38個の数字で構成されている94.74%
フレンチルーレットアンプリゾン・ラパルタージュなど特殊ルールがある97.3%

ヨーロピアンルーレット

ヨーロピアンルーレットは「0」「1~36」の合計37個の数字で構成されています。「0」が1つだけあることから、シングル・ゼロとも言います。

ヨーロピアンルーレットのホイールは数字の配置に規則性はありません。

逆に規則性をもたないところが特徴といってもいいくらいで、どの数字においても対角線上に次の数字がこないように、次の数字・前の数字が対称性を持たないよう設計されています。

ヨーロピアンルーレット
構成数字「0」「1~36」
還元率97.3%
控除率2.7%
特殊ルールなし

アメリカンルーレット

アメリカンルーレットは「0」「00」「1~36」の合計38個の数字で構成されています。「00」はダブルゼロと呼ばれ、アメリカンルーレットと他を見分けるポイントの1つです。

ベットテーブルのレイアウトは「0」「00」が端。それ以外の部分は後ほど紹介するヨーロピアンルーレット一緒で、「1~36」の数字を囲うようにアウトサイドベットエリア(赤黒賭けやダズンベットなど)があります。

またホイールは、「0」「00」と、奇数を起点に次の数字が対角線上に設置されています。

「1,2」「3,4」「5,6」といったように奇数スタートで2個の数字を確認すると、各数字の位置関係が分かりやすいです。

アメリカンルーレット
構成数字「0」「00」「1~36」
還元率94.74%
控除率5.26%
特殊ルールなし

フレンチルーレット

フレンチルーレットは「0」「1~36」の合計37個の数字で構成されているので、数字と数字の個数だけをみるとヨーロピアンルーレットと同じです。

大きな特徴は、イーブンベットの扱いです。

イーブンベットしている時に「0」に入ると、チップが次ゲームに持ち越されるアンプリゾン(EnPrison)半額が戻されるラ・パルタージュ(La Partage)という特殊ルールが適用されます。

また、ベットテーブルのレイアウトもヨーロピアンルーレットとは異なるポイントです。

数字を挟むようにしてイーブンベットが配置され、ダズンベットは「P12(1~12)」「M12(13~24)」「D12(25~36)」と書かれ、コラムベットは表記がありません。

ヨーロピアンルーレット
構成数字「0」「1~36」
還元率97.3%
控除率2.7%
特殊ルールアンプリゾン
ラ・パルタージュ

控除率で考えるおすすめルーレット

前項でルーレットの種類について説明したが、どのルーレットを選べばいいのか悩む人もいるでしょう。

一番のおすすめはヨーロピアンルーレットです。理由は控除率が低いからです。

控除率(ハウスエッジ)とは胴元が徴収する手数料割合のことで、控除率が低いゲームほど手数料の損が小さいため、プレイヤーにとって有利なゲームといえます。

改めてヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットの控除率を比較してみましょう。

ルーレットの種類控除率
ヨーロピアンルーレット約2.7%
アメリカンルーレット約5.26%

アメリカンルーレットのほうがヨーロピアンルーレットより控除率が2.56%低いですね。

つまり、ヨーロピアンルーレットは2.56%分アメリカンルーレットより手数料で損しないということです。

もちろん控除率は理論上の数値なので短期的にはアメリカンルーレットのほうが勝てるということはあるかもしれません。しかし何十ゲーム何百ゲームとゲームを繰り返していけば、実際の結果が理論上の数値に近づく(大数の法則)ため、長期で遊ぶならヨーロピアンルーレットのほうがお得だといえるでしょう。

フレンチルーレットも控除率は低いのでおすすめです。ただ設置台数が少ないので、フレンチルーレットで遊んでみたい方は事前にカジノ・オンラインカジノのルーレット種類を調べるようにしましょう。

ルーレットが無料で遊べるオンラインカジノ

ルーレットのルールを確認したり、必勝法・攻略法を試したい方は無料プレイを活用してみてはいかがでしょうか。

ルーレットの無料プレイができるオンラインカジノのなかで、特におすすめの3サイトはこちらです。

ルーレットで遊べるオンラインカジノ
日本人人気No1!
ベラジョンカジノ
ベラジョン
出金条件1倍!
ミスティーノ
ミスティーノ
キャッシュバックあり
カジノシークレット
カジノシークレット

テーブルゲームのルーレットなら無料プレイし放題です。ライブカジノのルーレットでも遊んでみたい場合は、登録ボーナスをもらいましょう。入金なしで本格的なライブルーレットを体験できます!

オンラインカジノで遊べる少し変わったルーレット

オンランカジノには本場のカジノにはない様々なタイプのルーレットあります。

ここではその中でも特に面白くて高配当が狙えるアレンジルーレットを紹介していきますので、オンラインカジノでルーレットを遊ぶ際はぜひ一度遊んでみてください!

ダブルボール・ルーレット

ダブルボールルーレットは、ヨーロピアンタイプのルーレットでボールを2つ使用します。通常のルーレットに比べてアウトサイドベットの配当が高く、インサイドベットの配当が低く設定されています。

2つのボールが入る数字を的中させれば高配当。理論上の還元率は97.3%です。エボリューションゲーミング限定のルーレットで、遊べるオンラインカジノが限られます。

ライトニング・ルーレット

ライトニングルーレットは名前の通り、雷をモチーフにしたCGやBGMがゲームを盛り上げます。

ホイールのスピン前にランダムで数字が選ばれ、選ばれた数字のストレートアップが50~500倍に変動します。

ただし、選ばれる数字は、チップをベットした後にランダムで選ばれるため、狙って賭けることはできません。

マネールーレット(ドリームキャッチャー)

マネールーレット(ドリームキャッチャー)は、「1,2,5,10,20,40」の6つの数字の内どれが矢印に止まるかを予想するカジノゲームです。

描かれている数がそのまま配当になるので、覚えやすく初心者でもすぐに遊ぶことができます。

数字以外にも「×2、×7」というマスがあり、それが出た次のゲームでは、ジャンピングチャンスとなります。ジャンピングチャンスでは、配当が上がります。

ルーレットの必勝法・攻略法

ルーレットは単なる運勝負のゲームではありません。以下の必勝法・攻略法を用いれば、勝てる可能性を高められます。

ルーレットで稼ぎたい人はぜひ実践してみてください。

チップコントロール

チップコントロールとは、チップを特定の箇所に配置したり賭け金を調整することで、収益アップを目指したり高確率で勝てるようにする戦略全般を指します。

ルーレットで使用できるチップコントロール法は種類が豊富です。ここではその中から代表的なものを下記表にまとめました。

名称おすすめ度難易度勝率
マーチンゲール法★★★★★初心者向き50%
ココモ法★★★★★初心者向き66.67%
シフトベット法★★★★経験者向き25%
2/3ベット法★★★★★経験者向き98.48%
マンシュリアン法★★★★★経験者向き10.81%
フラワーベット法★★★★★初心者向き24.32%
Wストリート5ベット法★★★★★初心者向き81.08%
2コラム・2ダズン法★★★★★初心者向き86.49%
ベアビック法★★★★経験者向き94.59%
666戦略★★★★経験者向き89.19%
ウィニングルーレット法★★★★★経験者向き16.22%

このなかで比較的簡単に使えて、かつ、ルーレットのゲーム性も楽しめるのはココモ法です。

ココモ法は配当3倍のコラムベットまたはダズンベット2か所に一単位ずつベットする手法です。勝てば1単位の利益、負ければ2単位の損失となります。

最初のうちは、チップコントロール法を1つずつ試しに使ってみて、自分に合っているかどうか確認してみてください。自分に合った手法がいくつか見つかったら、状況や残金にあわせて複数使い分けてみるといいでしょう。

から回しで波を掴む

から回しとは、ルーレットでベットせずにゲームに参加して結果を見届ける行為を指します。

から回しの狙いは、出目の傾向をみて波を掴むこと。どういうことか分かりやすいように、実際にから回しした際の履歴を用意しました。

上記画像では右上の出目結果から、全14ゲームで赤が6回、黒が8回きていて、直近5ゲームで赤黒が交互にきていることがわかります。また左側の出目頻度をあらわすグラフをみると、「20」付近に出目が集まっているようです。

出目の傾向からすると、赤黒赤黒赤ときているので次は黒、しかも「20」付近の黒がきそうな流れだと予想できますね。

このように、から回しで得られる情報量は多いです。この情報を分析し、次の出目を予測してベットすれば、直感に頼って賭け先を決めるより的中率を上げることができます。

ランドカジノでは禁止されていますが、オンラインカジノは自由にから回し可能です。

ヨーロピアンルーレットを選ぶ

すでに前述していますが、アメリカンルーレットよりもヨーロピアンルーレットの方が2.56%分控除率が低いです。

ランドカジノだと設置ルーレットはアメリカンかヨーロピアンどちらかしかないことが多いですが、オンラインカジノならどこでも両方とも遊べるので、必ずヨーロピアンルーレットを選択してください。

先に挙げたチップコントロールもから回しも、アメリカンルーレットよりヨーロピアンルーレットで実践した方が効果は出やすいです。

それほど控除率2.56%の差は大きく、ルーレットで遊ぶ回数が多くなればなるほど、ベット総額が多くなるので、その分控除率の損も積み重なります。

【検証】実際にルーレット必勝法は使えるのか?

ルーレットの必勝法・攻略法について前述しましたが、本当に有効なのか気になりますよね。そこで実際にルーレットで遊んで使えるかどうかを検証してみたいと思います。

ヨーロピアンルーレットを選ぶ

前述した通り、控除率の低いEuropean Rouletteを選択します。

から回しを繰り返し、波を掴む

今回遊んでいるルーレットの履歴は15回まで記録できるので、早速から回しを15回行いました。最新のゲーム結果は下記の通りです。

直近のゲームで4ゲーム黒のポケットに玉が入った後赤のポケットに入っているので、次は赤に賭けてみます。

1回目は黒の31。黒への偏りがさらに強まったので、続けて赤を狙います。

チップコントロール「マーチンゲール法」を試す

損失分を取り戻すために、ここでマーチンゲール法を使います。マーチンゲール法は負けたら倍賭けするチップコントロールで、1勝さえできれば、損失額を取り戻せます。

2ゲーム目で$2賭けて失敗、3ゲーム目で$4賭けてやっと赤が出ました。

1~3ゲーム目までの賭け合計額は$7、3ゲーム目での払い戻しは$8。$1の利益獲得です。

【結論】ルーレットの波を見極める

今回の検証では、ベットし始めてから2連敗しています。から回しで予想できるのは、大まかなルーレットの波であり、次出目を確実に予測するものではないからです。それでもマーチンゲール法と組み合わせることで連敗分の損失を取り戻すことができました。

結論、ルーレットの波を見極めて適切なチップコントロールを選択することが重要だということです。

同じ出目が続かないと予想するなら今回のように損失回収しながら利益を出せるチップコントロールを使えばいいですし、同じ出目が続くと予想するなら連勝向きのチップコントロールを使って利益を伸ばしに行くのもいいでしょう。

どれが有効なのかは波の特徴や資金力によって変わってくるので、ベラジョンカジノのように無料プレイができるオンラインカジノを活用して色んなチップコントロールを検証してみてください。

この記事を書いた人

ニシ

大学卒業後、Webマーケティング会社でディレクター職を経験し、2018年にCasimoの立ち上げに参画。
Casimoでは主に記事の企画や監修、編集作業などの運用業務をメインで行う。

ニシ

関連記事

関連記事をもっと見る
Skip to toolbar