【マカオカジノ】リオ・ホテルの特徴やサービス・カジノマナーを徹底調査してみた

リオ・ホテルはマカオ半島の中心に位置する4つ星カジノホテルで、2006年に創業しました。

リーズナブルな宿泊料金で広々とした客室が利用でき、ホテル周囲に様々なローカルグルメが林立しているため、コスパ重視の人から愛されています。
ホテルは2018年にリニューアルしたので新築感があり、ヨーロッパ・ルネサンススタイルのデザインも評価が高いのが特徴です。

今回は、リオ・ホテルの特徴からカジノ情報・複合施設情報・アクセス方法や周辺の観光スポットまで、その魅力を詳しく紹介していきます。

リーズナブルで快適なカジノ!「リオ・ホテル」の3つの特徴

「リオ・ホテル」は、一体どのようなリゾート施設なのか?ここでは、特に注目したい3つの特徴を紹介していきます。

【特徴①】小規模でアットホームなカジノ

リオ・ホテルには小規模なカジノが併設されていて、周囲の巨大カジノから比べると穴場といった雰囲気です。

地下1階には24時間運営のスロット専用エリアがあり、1階にはラグジュアリーな一般エリア、2階にはハイローラーやVIP向けエリアがあるので、自分のプレイスタイルに合わせた場所で遊ぶことができます。

大規模カジノのような究極感はないものの、小規模だからこそスタッフやディーラーもアットホームなのが特徴です。
また大陸からのプレイヤーも多いので、中華の雰囲気に慣れ親しんでいる人は特に遊びやすいカジノと言えます。

【特徴②】各交通手段へのアクセス抜群!利便性の高い立地

リオ・ホテルは宿泊費がリーズナブルなのも人気ポイントですが、利便性の高い立地やアクセス性に恵まれている点にも注目です。

ホテル周辺にはコンビニやスーパーやレストランなどが隣接していて、特にポルトガル料理レストランの『新口岸葡國餐廳』は美味しいと評判!
マカオ半島の中心部ということもあり、ローカルなマカオを堪能することができます。

また、マカオの歴史地区といった観光スポットも徒歩5分程度で行き来でき、ホテルからバス停も近いので行きたい場所に手軽にアクセスできます。

【特徴③】ヨーロッパ風で開放感があり、清潔感があるホテル

リオ・ホテルの外観はラスベガスのようなネオンが特徴ですが、ホテルに一歩足を踏み入れるとルネサンス様式の内装で別世界が広がります。

ホテルのロビーは高い天井に白を基調としたデザインで、まるでイタリアの宮殿のようなシャンデリアやインテリアがラグジュアリー感を演出。
宿泊費はリーズナブルながらも、スタンダードでも広々とした部屋で開放感と清潔感に溢れています。

コスパの良さを求める人や、利便性を求める人にオススメです!

リオ・ホテルのカジノで遊ぶ時に受けられるサービス

リオ・ホテルのカジノでは『リオ・クラブ』と呼ばれるメンバーズクラブがあります。
このメンバーズクラブではカジノでプレイするごとにポイントを貯めることができ、ポイントを貯めれば貯めるほどお得な会員特典を受けられます。

カジノで高額プレイをする際には事前に加入しておきましょう。

リオ・ホテルで遊べるカジノ以外の施設

リオ・ホテルには、カジノ以外にも様々な施設があります。ここでは、ホテルで楽しめる施設を紹介します。

高級料理からB級グルメまで!『DINING』

リオ・ホテルでは、高級中華料理の『CANTON 8』と数多くのB級グルメが味わえる『Mini- Food Street』が併設されています。

『CANTON 8』はリオ・ホテル3階に位置するレストランで、ミシュランガイドの2つ星を獲得しました。お手頃価格で中国の本格広東料理を味わうことができます。

『Mini – Food Street』はリオ・ホテル1階に位置するB級グルメ街です。
マカオで大人気のマンゴーポメロサゴを販売する『Azucar』や、マカオブランドのコーヒーを提供する『Another Coffee』、無添加の伝統マカオケーキを提供する『Traditional Cake Macau』など、カオの人気グルメがテイクアウトできます

また、フードストリートにはカツカレーや牛丼、唐揚げ、親子丼といった日本食もあるので、日本食を手軽に食べたい時にオススメです。

最大100名前後のイベントが開催できる『MEETINGS&BANQUETS』

リオ・ホテルには、最大100名収容可能な多機能型ボールルームが1つと、設備が整った個別会議室が2つ併設されています。

設備は一般的な大型液晶モニターやワイヤレスマイク、ホワイトボードなどの他にApple TVも完備していて、小規模セミナーから結婚式や重要なビジネスイベントまで、幅広く開催できます。

落ち着いた雰囲気のワークスペース『BUSINESS  CENTER』

リオ・ホテルでは、リクエストすればビジネスセンターを利用することができます。

ビジネスセンターにはPC・ノートPCやファックス機、コピー機、LCDプロジェクターなどが完備されていて、それぞれ必要に応じてレンタル可能です。
また、秘書サービスやクーリエサービスなどもあり、落ち着いた雰囲気で仕事に集中できます。

マカオの景観を楽しみながらリフレッシュ『ジム & スパ & プール』

リオ・ホテル27階の高層部にはエアコンが効いたジムがあり、最先端のフィットネス機器を取り揃えています。
また、男性専用スパ・サウナや屋内プールも併設されているので、心身共にリフレッシュしたい人にオススメです。

リオ・ホテルのカジノ内での基本的なマナー・ドレスコード

ここからは、リオ・ホテルで遊ぶ際に覚えておきたい、基本的なマナーやドレスコードについて解説していきます。

注意するべき基本的なマナー

カジノ内は禁煙となっているので、喫煙は喫煙ブースのみとなります。

またゲームテーブルでは、イカサマ防止のために以下のマナーを守る必要があります。

  • ゲームテーブルに携帯電話や財布など、チップ以外のものを置かない
  • ディーラーに直接ものを手渡ししない
  • 他人のチップに触れない
  • 自分のチップもゲーム終了時まで触れない

これらの行為が守れない場合、ディーラーやスタッフに注意されたり、最悪の場合は退場となる可能性もあるので気をつけましょう。

ドレスコード

マカオのカジノのドレスコードは緩いことでも有名で、Tシャツや短パンといったラフな格好でも入場可能な場所が多いです。

ただし、それでも露出が多すぎたり不快感を感じさせる服装など、度を過ぎた格好は注意される可能性がありますし、トラブルの原因にもなりかねません。

ドレスコードが緩いと言っても最低限のTPOをわきまえて、襟付きのシャツ・ズボンのようなスマートカジュアルを心がけることをオススメします。
また、防犯上の理由で帽子やサングラスは注意される可能性があるので避けましょう。

カジノ内はエアコンがよく効いているので、羽織るものを持っていると安心です。

リオ・ホテルで遊ぶ前に知っておきたい情報

リオ・ホテルに遊びに行く前に、換金方法や予算・言語などについて予め確認しておきましょう。

換金方法

カジノで使う通貨は香港ドルかマカオパタカとなっているので、遊ぶ前に換金が必要となります。

換金は空港や銀行などでも行えますが、カジノ内での換金もレートが悪くないのでオススメです。
カジノ内に設置されているキャッシャーやATMが両替所となります。

持っていくべき予算

リオ・ホテルのカジノでは、ミニマムベット約100円程度のルーレットやそれ以下でプレイできるスロットなどもあります。
そのため、気軽に数時間遊ぶ程度なら数万円程度の予算でも問題ありません。

しかし、テーブルゲームやジャックポット機などで本格的に遊びたい場合は、予算が15〜30万円程度あると安心です。

カジノ内で使用できる言語

リオ・ホテルのカジノでは、現地語の中国語やポルトガル語か観光客用の英語が公用語となっています。
ホテルには日本語が話せるスタッフがいますが、カジノにそういったスタッフやディーラーが常駐しているかは情報がありませんでした。

日本語が通じない可能性もあるので、初めての場合は予めカジノルールをしっかりと習得し、マカオ内の日本語が通じるカジノで予め両替やゲームプロセスなどを練習しておくと安心です。

円のホールドは控えた方が無難

海外のカジノでは、日本円が使えないため基本的に現地通貨などに両替してプレイするのが一般的です。
しかし、現地通貨への両替時や遊んだ後に日本円に戻す際にどうしても手数料が引かれるため、一定額の日本円を手数料なしでキープできる『ホールド』を利用する人も少なくありません。

マカオのカジノでもホールドができるところは多く、リオ・ホテルでも可能とされていますが、実は注意が必要です。

リオ・ホテルでは、規定額以上ホールドしても数千HK足りなかっただけであったり、返却期間までに余裕があっても期限切れと言われて日本円の返却を拒否された被害が発生しています。
リオ・ホテルでの円のホールドは控えた方が無難でしょう。

リオ・ホテルへのアクセス

リオ・ホテルの魅力やカジノについての情報がわかったところで、次はホテルまでのアクセス方法を確認していきましょう。

マカオには、空路・陸路・海路の3つの入国方法があるので、中国大陸や香港から空路以外で訪れるケースもあるでしょう。

各ターミナルやイミグレーションからリオ・ホテルへは、タクシーでの行き方もあります。

しかし、マカオフェリーターミナルからはホテルの無料シャトルバスが運行しているので、そちらを利用するのが便利です。

マカオフェリーターミナルに到着後、数多くのバスが停車している場所に行き『リオ・ホテル』の無料シャトルバスに乗車しましょう。

リオ・ホテルの近隣のおすすめ観光地

りお・ホテルにはカジノ以外にも様々な施設がありますが、実は近隣にもオススメの観光スポットがあります。
ホテルに泊まる予定があるなら、近場のスポットにも足を運んでみましょう。ここではオススメの2箇所を紹介します。

【観光スポット】世界遺産の美しい教会!聖ドミニコ協会

マカオはポルトガル領でもあった歴史から、ポルトガルと中国の文化が融合しているのが特徴です。しかし、実はポルトガルだけでなく様々な国との関わりもありました。

その象徴とも言えるのが、リオ・ホテルから徒歩5分『聖ドミニコ教会』です。
この教会は、ポルトガル領となる遥か前の1587年に、メキシコから来訪した3人のドミニコ会スペイン人修道士によって建設されました。

バロック様式と中国の技術が融合した建築はマカオならではのもの。教会にはファチマの聖母を崇める『バラの聖母』が祀られています。

隣には宗教芸術が展示された博物館があり、教会前面に広がる聖ドミニコ広場も有名です。
この教会は中国初のポルトガル語新聞『A Abelha da China (“The China Bee”)』が発行された場所でもあり、世界遺産に登録されています。

【観光スポット】マカオで最も高い場所に位置する世界遺産!ギア要塞

せっかくマカオに訪れたのなら、ぜひ訪れたいのが世界遺産の一つでもある『ギア要塞』です。

ギア要塞はオランダからの侵略を阻止すべく、1622年から1638年にポルトガル人によって建設されました。
マカオで最も標高が高い場所に位置していて、聖クレア修道院の設立以前にこの場所に住んでいたクラリスト修道女によって、1622年にチャベルも設立されています。
チャベルには中国と西洋が融合した珍しいフレスコ画があるので、美術史に興味がある人は必見です。

また、1865年に建てられた灯台は台風の襲来などを市民に知らせる役割を持っていました。
マカオを一望しながらその歴史に触れてみるのも、また一つの醍醐味ではないでしょうか。

リオ・ホテル詳細まとめ

最後に、リオ・ホテルのカジノについて詳細情報をまとめました。

名称 Rio Hotel(リオ・ホテル)
施設 カジノホテル
ドレスコード スマートカジュアル
営業時間 24時間
テーブル数 約90台以上
スロット台数 約150台以上
遊べるゲームの種類 バカラ/3カードバカラ/ブラックジャック/
ルーレット/大小/ファンたん/カリビアンスタッドポーカー/スロットゲームなど
最寄りからのアクセス マカオフェリーターミナルからバスで10分弱
カジノで受けられるサービス 無料シャトルバス/会員特典など