ブックメーカーのサッカーの賭け方やオッズ|攻略法も解説

今回はブックメーカーのサッカーについて紹介します。

サッカー日本代表のワールドカップでの躍進が記憶に新しいですが、その裏でブックメーカーのワールドカップベッティングで一儲けした人たちがいます

ブックメーカーのサッカーについて詳しくなれば、試合を楽しみながらお金を稼げるので必見です。

ブックメーカーの中でサッカーベッティングは特に人気が高いです。試合頻度が高く、データも豊富なので、経験者はもちろん初心者にもおすすめできます。

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この記事を読んだら分かること

  • ブックメーカーのサッカーでベットできるオッズ
  • 3つのオッズ表記と計算方法(デジマル式、フラクショナル式、アメリカン式)
  • ブックメーカーのサッカーで使える必勝法『フィボナッチ法』

ブックメーカーのサッカーでベットできるオッズ

ブックメーカーの『サッカー』では、基本的にサッカーに関わる全ての予想にベットできます。

主に下記のような種類があり、ブックメーカーの中でも幅広いオッズが用意されています。

オーソドックスな勝ち負け以外にも「誰が得点王になる」「優勝国はどこか」「2チームの合計で何点以上入る」などのオッズがあるため、サッカー好きにはたまらない予想ばかりです。

今回はウィリアムヒルカジノのブックメーカーのスクショを使用して説明していきます。

試合予想・勝敗予想

まずはサッカーの試合勝敗が賭けの対象となるオッズを紹介します。

勝敗予想は文字通り、勝ち・負け・引き分けを予想する賭け方ですが、何パターンもあるので例を紹介していきます。

Match Betting

どちらのチームが勝利するか、あるいは引き分けになるのかを予想する賭け方です。

あとで詳しく説明しますが、試合途中でも賭けられるので、ギリギリまで戦況を見極めてベットすることも可能です。

例:「マンチェスター・ユナイテッド勝利」など

Draw No Bet

こちらも勝敗を予想する賭け方ですが、「Match Betting」との違いは引き分けの場合に賭け金が返金されるということです。

例:「マンチェスター・ユナイテッド勝利」など ※引き分けは選択できません

Double Chance

「ホームまたはアウェイの勝利」「ホーム勝利または引き分け」「アウェイ勝利または引き分け」のいずれかを予想する賭け方です。

文字通りチャンスが2倍になるのでブックメーカーのサッカー初心者にもおすすめです。

例:「マンチェスター・ユナイテッド勝利、あるいは引き分け」など

Handicap

あらかじめ点数のハンデをつけて勝敗を予想する賭け方です。

対戦チームに明らかな実力差があっても、ハンデをつけることでよりバランスのとれた賭けができるということです。

例:「マンチェスター・ユナイテッドが1点のハンデを抱えた状態で勝利」など

スコア予想

勝敗だけでなく、スコアまで細かく予想する賭け方もあります。

こちらも様々な賭けパターンがあり、例えば「両チームの合計点数が3点以上」、「無失点で勝利する」などなど…。

こちらも代表的な賭け方を紹介していきます!

Over/Under

合計点数が設定された点数より多いか少ないかを予想する賭け方です。

片方のチームの点数を予想する場合もあれば、両チームの点数を合算したり、前後半で区切ったりもできます。

例:「マンチェスター・ユナイテッドが2.5点以上得点する」など

Odd/Even

ゴール数が奇数と偶数のどちらになるのかを予想する賭け方です。

こちらも試合全体、あるいは前後半どちらかに区切って賭けられます。

例:「前半戦合計ゴール数が奇数」など

ゴール予想

誰が得点するのか、先制点を入れるチームはどちらかなどを予想する賭け方です。

選手に焦点を当てたり、時間に焦点を当てたり、「オウンゴールが入るか」という賭け方もあります。

例えば、次のような賭け方があります。

Time Of 1st Goal Over/Under

設定された時間までに点が入るのかどうかを予想する賭け方です。

設定できる時間も「15分以内」、「15分から30分以内」、「30分から前半戦終了以内」など様々な種類があります。

例:「マンチェスター・ユナイテッドが15分から30分の間に点を入れる」など

1st Goal

ホームかアウェイ、どちらのチームが先にゴールを入れるか予想する賭け方です。

例:「マンチェスター・ユナイテッドが先制点を入れる」など

1st Goalscorer

誰が1点目を入れるのか予想する賭け方です。

例:「ロメル・ルカクが先制点を入れる」など

リーグ戦予想

イギリスのプレミアリーグ」、「スペインのリーガ・エスパニョーラ」、「イタリアのセリエA」、「ドイツのブンデスリーガ」などなど、世界中のあらゆるリーグ戦も賭けの対象となります。

こちらは試合単体ではなく、優勝チームや得点王など、リーグ全体における要素に対しての賭けです。

ちなみに日本ではJ1だけでなくJ2も対象の範囲内なのですが、どんな賭け方があるのかはそのリーグによって差があり、イギリスのプレミアリーグを始めとしたヨーロッパのリーグは賭けの対象が豊富です!

具体的にどんな賭け方があるのか紹介していきます。

優勝チーム予想

そのシーズンの優勝チームを予想する賭け方です。

例:「リーガ・エスパニョーラでバルセロナが優勝する」など

順位予想

そのシーズンのリーグ順位を予想する賭け方です。

例:「リーガ・エスパニョーラでバルセロナが上位4チーム以内に入る」など

昇格・降格チーム予想

どのチームが昇格、あるいは降格するのかを予想する賭け方です。

例:「プレミアリーグでカーディフが降格する」など

得点王予想

そのシーズンのリーグ得点王を予想する賭け方です。

例:「リーガ・エスパニョーラでリオネル・メッシが得点王になる」など

カップ戦・国際戦予想

各国で盛り上がりを見せるカップ戦や国際戦にも賭けられます。

代表的なのはやはり「ワールドカップ」ですが、他にも「チャンピオンズリーグ」や「オリンピック」、ワールドカップへの出場権をかけた各地域での試合など、こちらも賭けの対象となる広範囲です。

それではカップ戦でも様々なベッティング方法があるので見ていきましょう。

決勝戦の組み合わせ予想

優勝チームはもちろんですが、ワールドカップなどのトーナメント方式を採用している大会では決勝戦の組み合わせを予想する賭け方もあります。

そのほかベスト4・ベスト16を予想することもできます。

グループリーグの勝ち点予想

文字通りグループリーグ内での勝ち点を予想しまする賭け方です。

ワールドカップでもこの方式が採用されていました。

グループリーグ・予選通過チーム予想

グループリーグや予選においてどのチームが通過するのか予想する賭け方です。

ワールドカップの場合だと、「1位通過」と「1位、あるいは2位で通過」のチームを予想して賭けられます。

当然「1位通過」の単発狙いの方が確率は低くなるので、その分オッズは上がります。

MVP選手の予想

大会を通して最も活躍した選手に贈られるMVPを誰が取るのか要する賭け方です。

一人の選手しか獲得できないので当てるのは非常に難しいですが、当たればそれなりの配当をもらえます。

ライブベッティング

ブックメーカーのサッカーにおける代表的な賭け方は今紹介した通りですが、もう一つ知っておいてほしいのが「ライブベッティング」です。

ライブベットとは試合前ではなく、「前半終了時点でのスコア」、「コーナーキックの数」、「カードの数」など、試合内容に応じてその途中経過にベットする賭け方のことです。

当然その時の試合状況によりオッズは大きく変化し、試合前に比べて比率が逆転することも多くあります。

上手く利用すれば短時間でかなり稼げることも少なくないので、ライブベッティングについてはよく理解しておいてください。

その他特殊なオッズ

ちなみにですが、ブックメーカーのサッカーには特殊なオッズもあります。

例えば「次に監督に就任するのは誰か?」「このチームの連勝はどこまで続くか?」「この選手の移籍先のチームは?」などなど、ユニークな賭けも良く行われているので、それらに注目してみるのも楽しいと思います!

ブックメーカーのサッカーのオッズ表記は3通り

賞金の比率を表すオッズ表記にもいくつか種類がありますが、下記の世界で使われているメジャーな表記を紹介していきます。

デシマルオッズ

デシマルオッズは小数点で配当倍率を表記する方式で、競馬・競艇等もこの表記なので、日本人プレイヤーには一番馴染みやすい表記方法です。

デジマルオッズの計算式は以下のとおりです。

「デシマルオッズ×賭け金」

具体例を見ましょう。

デシマルオッズ(2.00)×賭け金(100ドル)=200ドル

予想が的中した時全部で200ドルを獲得できるため、賭け金を引いた利益は100ドルとなります。

フラクショナルオッズ

ファラクショナルオッズは、分数で利益比率を表したオッズ表記です。イギリス系ブックメーカーはこの表記がデフォルトになっているところが多い印象です。

この方式は賭け金に対する利益比率を表しているので、賭け金・利益額・損失額を比率で管理しているブックメーカー投資家にとって便利な表記といわれています。

ただ、分数や比率について理解していないと扱いにくいので、計算が苦手な方にはオススメしません。

ファラクショナルオッズは以下の計算式で見込み利益を出します。

「ファラクショナルオッズ×賭け金」

こちらも具体例を見ましょう。

フラクショナルオッズ(4/5)×賭け金(100ドル)=20ドル

つまり、予想が的中した時に獲得できる利益が20ドルとなります。もしデジマルオッズと同じように賭け金を含んだ総獲得賞金を出したい場合は、以下の計算式を用いてください。

「フラクショナルオッズ+1×賭け金」

アメリカンオッズ

アメリカ系ブックメーカーで使用されるオッズ表記が、アメリカンオッズです。

数値に「+」「-」が付いているのが特徴で、「+」の数字は賭け金100とした時の見込み利益を表し、「-」の数字はいくら賭けたら100の配当が得られるかを表しています。

アメリカンオッズの計算式は以下になります。他のオッズ表記と違って+、-の計算式が分かれているので注意してください。

「+」の場合:(オッズ+100)÷100×賭け金
「-」の場合:(オッズ+100)÷オッズ×賭け金

※オッズは「+」・「-」表記を取り除いて計算します。

例1:アメリカンオッズ(+160)、賭け金(200ドル)

(160+100)÷100×200=520

予想が的中した時の総獲得金が520ドル、利益が520-200=320ドルということになります。

例2:アメリカンオッズ(-160)、賭け金(200ドル)

(160+100)÷160×200=325

予想が的中した時の総獲得金が325ドル、利益が325-200=125ドルとなります。

ブックメーカーのサッカーで使える必勝法『フィボナッチ法』

ブックメーカーのサッカーで使える必勝法「フィボナッチ法」についても解説していきます。

ですがその前に一つ理解しておいてほしいのは、フィボナッチ法はあくまでサッカーの試合結果における統計にアプローチした必勝法であること。

ルールに従ってプレイすることで勝率を最大限上げることはできるのですが、100%勝てるということではないということを知っておいてください。

フィボナッチ数列とは

まずフィボナッチ法を解説する前にフィボナッチ数列について解説します。
フィボナッチ数列とは以下のような数列のことを示します。

N3=N1+N2

この方程式を解説すると、「N3」とはその前の二つの数字、つまりこの場合だと「N1」と「N2」の合計になります。
ですので、例えばこの数列を1から始めるとすると、

N1=1
N2=1(0+1)
N3=2(1+1)
N4=3(1+2)
N5=5(2+3)
N6=8(3+5)

となっていきます。
つまり、1ドルからスタートすれば、6ゲーム目には8ドルかけているということになります。

ドロー予想にベットし続ける必勝法

フィボナッチ法はドロー予想にベットし続ける必勝法です。
基本的には先ほどのように数列を元にベットする金額を決めていきます。

表にすると以下の通りです。

ゲーム数賭け金数列
1N1=1
22N2=1(0+1)
32N3=2(1+1)
43N4=3(1+2)
55N5=5(2+3)
68N6=8(3+5)

また、フィボナッチ法では以下の二つのルールを必ず守るようにしてください。

  • オッズが2.618以上のドローのみにベットし、負けたら再び同じ条件の試合にベットしていく
  • 再びベットする場合、フィボナッチ法に従って賭け金をだんだん増やしていく

なぜ「オッズが2.618以上のドローにのみベット」するかというと、この「2.618」という数字がフィボナッチ数列に基づいた負け分を取り戻すための倍率になっています。

この数字を下回るとフォボナッチ数列を元にいくら予想が当たっても、今までの負け分を取り戻せません。

さらに、2011/12年のプレミアリーグの試合結果の統計によれば、全380試合中、ドローになったのは93試合でした。

つまりドローになる確率が24.5%であり、加えてその380試合のドローの平均オッズは2.618を大幅に上回る4.203でした。

なので、4回賭ければ予想が的中するという計算になります。

フィボナッチ法のデメリット

ちなみにこのフィボナッチ法ですが、実以下のデメリットがあります。

この2点について、詳しく解説していきます。

多くの試合が同じ時間帯にプレイされている

基本的にはサッカーの試合時間はほとんど同じです。これは何を隠そうフィボナッチ法を防ぐためです。

試合時間をバラバラにしてしまうとフィボナッチ法が使えるチャンスが増えてしまうので、運営側からするとあまりよろしくありません。逆に言えば運営が嫌がるほどフィボナッチ法は効果があるということになります。

ただし、複数のブックメーカーを利用することで解決できるので、フィボナッチ法を使用したい人は複数のブックメーカーサイトに登録しましょう。

負けが続いた場合、かなりの元手が必要になる

どちらかというとこちらの方が重大なデメリットです。

先ほど確率的に4試合に1回は引き分けになると言いましたが、当然引き分けではない試合が5回以上続く場合もあります

もちろんフィボナッチ法を実践し続けていればいつかは利益を得られますが、その前に元手がなくなってしてしまえば意味がありません。

ですので、ある程度引き分けなしの状況が続いても問題がない計画を立てることが大切です。

ブックメーカーのサッカーまとめ

この記事のまとめ

  • ブックメーカーのサッカーには様々な賭け方がある
  • ブックメーカーではフィボナッチ法が有効
  • デジマルオッズが一番オススメのオッズ表記

いかがでしょうか。ブックメーカーのサッカーについては理解できたでしょうか。

ブックメーカーのサッカーはサッカー好きにはたまらない賭けです。

今回紹介した賭け以外にも色々な賭け方がありますが、まずは基本的な勝ち負けを予想するベッティングから始めてみましょう。

フィボナッチ法はブックメーカーで稼ぎたいと思う方のみ使用をおすすめします。

この記事を書いた人

ハル

予備校講師やセミナー講師を経て、在宅ライティング専業になりました。
Casimoでは2018年立ち上げ当初からカジノゲームや必勝法・攻略法の記事作成を担当しています。

ハル

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