【徹底検証】ビットコインを使ってマネーロンダリングはできるのか!?
- 公開日:2022年11月17日
- 更新日:2023年1月15日

今回はビットコインを使ってマネーロンダリングができるのかについて紹介していきます
仮想通貨の代表格として近年注目を集めているビットコインですが、最近はビットコインをはじめとする仮想通貨で入出金できるオンラインカジノが増えています。また、カジノは特性からマネーロンダリングに利用されることが多いようです。
この記事を読んだらわかること
- ビットコインを使ってマネーロンダリングはできるのか
- マネーロンダリングの概要
- 仮想通貨やネットカジノでマネーロンダリングが厳しい理由
- ビットコインユーザーにおすすめのオンラインカジノ
目次
結論からいうとマネーロンダリングは厳しい
結論から言うと、ビットコインを使ってのネットでのカジノマネーロンダリングは規制もあり、不可能に等しいです。
理由としては、ビットコインの性質で取引の履歴が記録されたり、取引上の最初と最後の利用者特定することができ匿名での利用が出来ない点などが挙げられます。
以下でなぜマネーロンダリングが出来ないのかについて詳細な説明をしていきますが、基本的には不可能だという事を覚えておきましょう。
そもそもマネーロンダリング(資金洗浄)とは何?
マネーロンダリング(資金洗浄)とは、犯罪などで得た不正な資金の出所や受益者が分からないように偽装する行為です。
ここではマネーロンダリングについての概要や事例を紹介していきます。
マネーロンダリングの方法
マネーロンダリングの方法は、大きく以下の10個に分類出来ると言われています。
- 現金を小額に分類して、無記名証券を購入することで現金化する
- 他国に現金を密輸して金融機関に預ける
- 現金商売の売上として不正金額を混ぜて事業をする
- 請求書の金額を水増しして、お金の流れに紛れ込ませる
- 実体の無い会社の売買で現金・株式の資金とする
- 海外の法人に投資や商品取引として伝票をおこす
- 銀行の支配的な権利を利用して資金を移動できるようにする
- カジノで現金を使い、すぐにチップを小切手にして現金化する
- 不正な現金で不動産を購入し、即座に転売する
- 労働契約なしに契約した労働者の賃金に不正なお金を利用する
なぜカジノはマネーロンダリングに利用されやすいのか?
カジノはマネーロンダリングに頻繁に利用されていますが、どうして利用されやすいのでしょうか?
カジノを利用したマネーロンダリングは以下の手順で行われます。
- 不正なお金をカジノで賭けてわざと負ける
- 負けたお金はカジノ側に移動する
- 別の仲間が客を装いカジノで賭けて、そのお金を獲得する
このようにする事で、汚いお金は全てカジノで溶けてしまい、きれいなお金のみが手元に返ってきます。この方法は、あらかじめ取り決めた分を勝たせる必要があるので、カジノのディーラーも共謀します。
カジノでは、現金を直接かけるのではなく、チップに変換する事でマネーロンダリングがしやすくなっています。
犯罪で手にした現金をチップに変換することで、お金は現金ではなく単なるゲームをプレイする為のチップでしかなくなります。
チップだと仲間内での横流しなどを簡単に行うことが出来ます。そして、勝った分は現金に交換して持ち帰ることが出来るのです。
カジノを利用したマネーロンダリングの事例
ここでは、カジノを利用したマネーロンダリングの事例を紹介します。
(事例)アメリカラスベガスでの青年実業家の例
アメリカのラスベガスでオンラインカジノ等を運営していたオーストラリアの実業家がそのオンラインカジノにおいて約5憶8,400ドルを稼いで、マネーロンダリング、違法賭博、詐欺などの疑いで逮捕されました。
お金の足が付きにくくなるように、2年以上に渡って会社を利用して資金の流れが分かりにくくなるような手口を続けていたようです。
日本でも規制の対象となっている
日本でもマネーロンダリングは規制の対象となっています。
日本はカジノ法案やカジノ誘致などを政府単位で進めているので規制の対象となるのは当然ですよね。
仮想通貨やネットカジノでマネーロンダリングが難しい理由
ここからは、仮想通貨やネットカジノでマネーロンダリングが難しい理由を解説していきます。
仮想通貨やネットカジノでマネーロンダリングが難しい理由
ブロックチェーン技術により取引履歴が記録される
ビットコインにはブロックチェーンという「どのアドレス(銀行でいう口座のようなもの)からどのアドレスにいくらの資金が移動したのか」といった取引データを記録する技術が使われています。
その為、不正なお金の足を消すことが目的のマネーロンダリングをしようとしても、全ての取引履歴が記録されており、世界中の人が追跡できるようになっているので、足を消すことが出来ません。
ウォレットにより身分が特定される
仮想通貨はウォレットという電子財布を通し取引上の最初と最後の利用者を特定することが出来ます。
多くの国ではウォレットを開設する際に個人情報の提供が要求されるので、匿名では利用できません。
つまり、不正や犯罪が行われた場合に、個人情報などがすぐに特定されてしまいます。
身分証明書の提出義務
仮想通貨の口座開設や、ネットカジノでのアカウント開設時には身分証明書(免許証やパスポート、厳重なところは住民票)の提出が義務となっていることが多いです。
特に安全性を謳っているカジノほど、身分証明を多く行う必要があります。
ビットコインは換金時に必ず税金が発生する
ビットコインを換金する時には、必ず税金が発生します。
ビットコインを換金した時の価格と売却した時の価格の差額が課税の対象となります。
例)
ビットコインを40万円で購入する
↓
購入した分のビットコインの価格が60万円に値上がりする
↓
このビットコインを日本円に換金する
上記の場合、ビットコインで20万円の利益が出ているので20万円が所得課税の対象になります。ビットコインを換金する際にかかる税率ですが、ビットコインで得た利益は雑所得に分類されるので、他の収入と合算して決定されます。
課税される所得金額の合計 | 税率 |
---|---|
195万円以下 | 5% |
195万円を超え330万円以下 | 10% |
330万円を超え695万円以下 | 20% |
695万円を超え900万円以下 | 23% |
900万円を超え1800万円以下 | 33% |
1800万円を超え4000万円以下 | 40% |
4000万円超え | 45% |
ビットコインでの利益が多いほど税率は上がり、最大で45%になります。
また、ビットコインから他の仮想通貨に換金する際にも税金が発生するので、ビットコインを多く保有する資産家ほど損をしやすいと言えます。
オンラインカジノで使用するときも税金が派生する
オンラインカジノでビットコインを使用する際には、1度換金する必要があるので税金が発生します。
ビットコインを換金せずに直接使えるオンラインカジノも存在する

先ほどオンラインカジノでビットコインを使用する際には、1度換金する必要があるので税金が発生すると説明しましたが、中にはビットコインを換金せずに直接使用できるオンラインカジノもあります。
それが「ビットカジノ」です。
ビットカジノは身分証明を提出することなくプレイすることが出来ます。
また、ビットコインを換金することなく直接使用することが出来るので、ビットコインユーザーには嬉しいオンラインカジノであると言えます。
身分証明の必要がないビットカジノでもマネーロンダリングは不可能に近い
身分証明なしにプレイできるということで、ビットカジノではマネーロンダリングが行えるのかというと、そうではありません。
それは、そもそもビットコインの口座を開設する際に、身分証明を行う必要があるからです。
ビットコインの口座とビットカジノでユーザーの紐付けが可能で、取引の記録も残る為、ビットカジノでマネーロンダリングを行うことも不可能に近いと言えます。
ビットコインをそのまま使えるビットカジノが今激アツ!

先ほどマネーロンダリングには向かないと説明したビットカジノですが、ビットコインを換金せずにそのまま使える点で様々なメリットやデメリットがあります。
ここでは、ビットカジノの特徴やメリット・デメリットなどを紹介していきます。
ビットカジノの特徴
ビットカジノの最大の特徴は、先ほども解説した通り「ビットコインを換金なしで直接使用できる」ことです。
ほとんどのオンラインカジノでは、ビットコインは1つの入出金手段として使えるだけであり、実際に遊ぶにはビットコインを指定通貨に換金する必要があります。また、ビットコインは換金したタイミングで損益が確定し、税金の課税対象になってしまう為、ビットコインを入金手段として利用するメリットはさほど大きくありません。
その点、ビットカジノではビットコインを換金なしでそのまま使用できるので、レート変動などの影響も受けることがありません。この特徴は、特にビットコインユーザーにおすすめです。
また、ビットカジノは面倒な本人確認手続きなどが要らなく、15秒ほどで登録してプレイすることが出来ます。
ビットカジノではビットコインをそのまま使用できるので、取引所と紐付けて入出金を行います。ビットコインの口座を開設する段階で身分証明が完了しているので、ビットカジノで新たに本人確認を行わなくても良いということですね。
他にも、ビットカジノには「出金スピードが早く、最短2分で承認される」などの特徴があります。
ビットカジノをおすすめする理由
ビットカジノでは1000種類以上のゲームで遊ぶことが出来ます。
大人気のライブディーラーである「エボリューションゲーミング」や「マイクロゲーミング」「プレインゴー」をはじめ、提携ゲーム会社は20以上になるので気に入るゲームが見つかるはずです。
また、ボーナスも充実していて、遊んでいるゲームにあったボーナスを受け取ることができます。例えばテーブルゲームならテーブルゲームのボーナス、スロットゲームならスロットボーナスといった具合です。
実際にプレイしている中で疑問点が出てきたら、日本語サポートがあるので、安心してプレイすることが出来ます。
ビットカジノで遊ぶメリット
ここでは、ビットカジノで遊ぶメリットを紹介していきます。
ビットコインで直接遊ぶことができる
先ほども解説した通り、ビットカジノではビットコインを換金することなく、直接遊ぶことが出来ます。
ビットコインは換金したタイミングで損益が確定し、税金の課税対象になってしまう為、ビットコインユーザーには魅力的なオンラインカジノであると言えます。
スマートフォンでも遊べるため隙間時間に片手間で遊べる
ビットカジノはPCだけでなく、スマートフォンでもプレイすることが出来ます。
iPhone、Android、タブレットのいずれからでもプレイ出来るので、ちょっとした隙間時間でも片手間で賭けを楽しむことが出来ます。
ライセンをを取得しているため信頼性抜群
ビットカジノは、Curacao eGaming(オランダ領キュラソー政府)からライセンスの認可を受けています。
公式サイトでライセンス証明書を確認出来ました。

キュラソーのライセンスは取得するのは困難とされているので、安全性には定評があるオンラインカジノであると判断することが出来ます。
ビットカジノで遊ぶデメリット
ここでは、逆にビットカジノで遊ぶデメリットを解説していきます。
ビットカジノで遊ぶデメリット
入金して賭けた分の払い戻し金しか引き出すことができない
ビットカジノでは、入金して賭けた分の払戻金しか引き出すことが出来ません。
その為、一度入金したお金をすぐに引き出す事は出来なくなっているので、注意が必要です。
出金するにはゲームで遊ぶ必要がある
ビットカジノで出金するにはゲームで遊ぶ必要があります。
その為、先ほども解説した通り、入金してすぐに出金する事は出来ないので注意するようにしましょう。
期限が決まっているボーナスもある
ビットカジノで貰えるボーナスの中には期限が決まっているものがあります。
30日以内に出金条件を満たす必要があるなど、ボーナスによっては期限を守る必要があるので、受け取る際には必ず確認するようにしましょう。
【結論】マネーロンダリングはできないがビットコインユーザーにはビットカジノがオススメ!
この記事のまとめ
- ビットコインを使ってのマネーロンダリングは難しい
- カジノは現金をチップに変換してプレイするのでマネーロンダリングに利用されやすい
- 身分証明が不要なビットカジノでも、ビットコインの口座と紐付いているのでマネーロンダリングは難しい
- ビットカジノは、ビットコインを直接使用できる
- ビットカジノは1000以上のゲームで遊べる
- ビットコインユーザーにはビットカジノがおすすめ
いかがでしょうか?
ビットコインを使ってのマネーロンダリングはできませんが、ビットコインユーザーにはビットカジノがおすすめです。
ビットカジノは、ビットコインを換金することなく直接使用できるので、税金などがかかることなくレートの変動の影響も受けることがありません。ボーナスも充実している上に、日本語サポートも用意されているので安心してプレイすることが出来ます。
特にビットコインユーザーの方は是非ビットカジノを試してみて下さい。