韓国仁川で北東アジア最大級のIR「モヒガン・インスパイア」が9月にオープン予定

韓国の仁川(インチョン)において建設が進む統合型リゾート「モヒガン・インスパイア」は、2023年9月にオープンを予定しています。モヒガン・インスパイアが完成すれば日本から最も近いカジノホテルとなるため、注目を集めているようです。

今回はモヒガン・インスパイアのカジノ計画や概要についてまとめていきます。

韓国IR「モヒガン・インスパイア」のカジノ計画

モヒガン・インスパイアのカジノ建設を進めているのは、アメリカのMohegan Tribal Gaming Authorityです。韓国のKCCと共同出資でカジノ開発を進めています。

2023年5月頃、Mohegan Tribal Gaming Authorityから「モヒガン・インスパイア・コリア」が9月のオープンに向けて順調に進んでいることが発表されました。

モヒガン・インスパイアには、1,275室のカジノホテルやライブアリーナ、全天候型屋内プールドーム、ショッピング・モールなどが建設される予定です。また、リゾート内には世界各国の多種多様なレストランが取り揃えられます。

カジノだけでなくリゾート施設として楽しめる計画になっているので、日本から気軽にアクセスできる観光地として人気を集めるでしょう。

カジノホテルは仁川国際空港の隣接地

モヒガン・インスパイアは仁川国際空港の隣接地に建設されています。羽田空港や関西国際空港から仁川国際空港までは、飛行機で2時間ほどでアクセス可能です。

仁川以外にも韓国には多数のカジノホテルが存在しますが、空港からのアクセスを考えるとモヒガン・インスパイアが日本から最も近いIRになるでしょう。

また、すでに日本語の公式サイトがオープンしていることからも、日本人観光客がメインの顧客層になることが考えられます。

日本でもIR誘致計画が進められていますが、開業時期は2030年前後になるため、カジノホテルに興味がある方は近場のモヒガン・インスパイアに遊びに行ってみてください。