オンラインカジノで増やしたビットコインを換金する方法
- 公開日:2022年11月21日
- 更新日:2024年3月8日
オンラインカジノで増やしたビットコインは、取引所で日本円に交換し、銀行口座に出金できます。
ただ、ビットコインは価格変動が大きい仮想通貨です。そのため、換金経験がない人にとっては、どのような手順でいつ換金すれば分からない人が多いのではないでしょうか。
この記事では、ビットコインを換金するタイミングや取引所での換金手順、換金する際の注意点をまとめました。初心者向けに分かりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読んだらわかること
- ビットコインの換金タイミング
- ビットコインの換金手順
- ビットコインの換金方法
- ビットコイン換金時の注意点
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目次
ビットコインを換金するタイミング
前述した通り、ビットコインは価格変動が大きいため換金するタイミングが重要です。換金するタイミングは以下ポイントに注意して行いましょう。余計な損が少なく済みます。
ビットコインを換金するタイミング
それぞれ詳しく解説していきます。
ビットコインの価格変動前後
ビットコインの価格は常に変動しています。株価と比較すると、価格の乱高下は激しく、一日と経たずに数十万円下落したり高騰することも珍しくありません。
価格チャートをみていると、いつ換金すればいいか迷ってしまうでしょうが、価格変動前後、特に価格が急上昇した後が狙い目です。
価格は延々と上昇するものではありません。いつかはスピードが緩やかになり、下落に転じます。
下落し始めてから売却するようだと暴落に巻き込まれて、思ったように決済できないこともあるので、自分で決めた目標価格を超えたら換金しましょう。
目標価格を決定する際は、あまり欲張りすぎないでください。売却益に目がくらんで高値に設定してしまうと、目標に届く前に価格が下落して換金タイミングを失ってしまいます。
ビットコインに関するニュース
ビットコインに関係するニュースは前述した価格の変動に大きく関係するため、日ごろから欠かさずチェックしておく必要があります。
例えば、過去にビットコイン価格に影響を及ぼすしたニュースは下記の通りです。
- 金融庁による仮想通貨に関する規制
- 戦争、テロ、自然災害
- 国際情勢の変化(例;キプロスの金融危機)
- 不正アクセスによる流出事件
- 世界的な著名人の仮想通貨に関係する発言(例:ビル・ゲイツ)
ビットコイン価格が下落しそうなニュースが流れたら、すぐに換金しましょう。
ただ、どのニュースがどれくらいの影響を及ぼすかはその時々によって変わります。
そのため、換金するタイミングを的確に判断できるようになるためには、常にアンテナを張っておかなければなりません。
換金する方法は2つ
オンラインカジノから出金したビットコインを日本円に換金する方法は、以下の2通りがあります。
取引所で換金するか、販売所で換金するかは自由に選択可能です。2つの違いを把握しやすいようにそれぞれ解説していきます。
販売所
販売所では、業者と取引することで、ビットコインを日本円に換金できます。コインチェックが運営する販売所であれば、ビットコインの売却相手はコインチェックです。
販売所は業者が提示する買値・売値で即時決済できるので、基本的にいつでも簡単にビットコインを日本円に換金可能です。
そのかわり、販売所での手数料は比較的高めです。手数料は固定額ではなく、買値と売値の価格差(スプレッド)に含まれています。
そのため、販売所でビットコインを日本円に換金すると、そのときのBTC/JPYレートより低い価格で決済することになります。
取引所
取引所では、その取引所を利用している他の投資家に売ることで、ビットコインを日本円に換金できます。
コインチェックが運営する取引所であれば、ビットコインの売却相手はコインチェックを利用している他ユーザーです。
利用者は取引所で、価格と数量を指定する「指値注文」または数量のみを指定する「成行注文」を出すことができます。
他ユーザーがその注文に応えた場合は、取引が成立し、ビットコインを日本円に換金できます。注文が通らない場合は、取引は成立せず、ビットコインは日本円に換金できないままです。
販売所のように即決済できない不便さはありますが、取引所では販売所ほど手数料はかかりません。
ビットコインを換金する手順
では、ビットコインを取引所で換金する手順を解説していきます。
今回は例として、国内有数の取引所であるコインチェックを解説に使用しました。
換金画面を開く
前述した通りビットコインを換金する方法は、2種類ありますが、今回は販売所で換金する方法を紹介します。
メニューにある「販売所(売却)」をクリックしてください。
JPY(日本円)ペアで換金する
「販売所(売却)」をクリックしたら、売却したいコインを選択し、数量を入力します。
各種仮想通貨のアイコン一覧が表示されているので、一番上の欄にある「BTC」をクリックしましょう。この画面でのBTCはBTC/JPYという通貨ペアを表しています。
内容に問題がなければ、「売却」をクリック。売却申請が問題なく承認されれば、アカウントの日本円残高に売却額が反映されます。
出金画面を開く
換金処理が完了したら、次は、取引所から銀行口座に日本円を送金する手続きを行います。
画面左側のアカウントメニューにある「日本円を出金する」をクリックしてください、
まだ口座を登録していない場合は、「新しい口座を登録する」をクリック。
指示にしたがって、換金した日本円を出金したい口座の情報を入力しましょう。
入力する項目は以下のとおりです。
- 金融機関名
- 支店名
- 口座種別(普通・当座)
- 口座番号
- 口座名義(全角カタカナ)
入力後、「登録する」をクリックすれば、出金画面に銀行口座の情報が反映されます。
JPY(日本円)を銀行口座・ウォレットへ送金
出金画面で「この口座に振り込む」をクリックすると、出金申請画面が表示されます。
「出金額」の欄に銀行口座に出金したい日本円の金額を半角英数字で入力してください。
振込手数料など確認後、「出金申請をする」をクリックすれば出金手続き完了です。
手続き内容等に問題がなければ、2銀行営業日以内に銀行口座に着金します。
ビットコインを換金する際の注意点
ビットコインで換金する際は以下の点にご注意ください。
特に税金問題は無視すると後々大変なことになるので、しっかり内容を踏まえて対処していきましょう。
税金問題
ビットコインは、年間を通して利益が出た場合、税金が発生します。
税金が発生する条件は、ビットコインなど仮想通貨で行った取引の合計利益が20万円以上となること。この利益は「雑所得」という扱いになり、利益を出せば出すほど税金が増える累進課税が適用されます。
ビットコインで利益を得たとみなされるのは、主に以下のような取引です。
- ビットコインを売却したとき(BTC売却金額>BTC購入金額)
- ビットコインで買い物をしたとき(決済時の時価>BTC購入金額)
- ビットコインで他通貨を購入したとき(交換時の時価>BTC購入金額)
これら取引で得た利益が年間合計20万円以上になったら、確定申告をして、税金を支払いましょう。
税率は、給与所得など他所得と合算した額に応じて、5%~45%の間で決まります。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
~195万円 | 5% | 0円 |
195万円~330万円 | 10% | 97,500円 |
330万円~695万円 | 20% | 42万7,500円 |
695万円~900万円 | 23% | 63万6,000円 |
900万円~1,800万円 | 33% | 153万6,000円 |
1,800万円~4,000万円 | 40% | 279万6,000円 |
4,000万円~ | 45% | 479万6,000円 |
確定申告は慣れていないと、なかなか面倒なものです。また、申告漏れがあると追徴課税で余計な税金を支払うことにもなりかねないので、間違いのないようきっちり申告したい方は税理士など専門家に頼ることをオススメします。
手数料
ビットコインを日本円など法定通貨に換金する際、取引所等から銀行口座に出金する際に手数料がかかります。
換金でかかるのは取引手数料または販売手数料、出金でかかるのは出金手数料です。
取引手数料や販売手数料、出金手数料は取引所(販売所)によって異なり、無料・有料それぞれあります。
コインチェックの場合、投資家同士の取引で換金する場合の取引手数料はかかりませんが、即日本円に換金する場合の販売手数料は0.1~5.0%かかります。また、出金手数料は出金額にかかわらず一律407円となっております。