モナコのおすすめカジノホテルをランキング形式で一挙紹介!

南フランスに位置しイタリアからも近い立地のモナコ公国は、『タックスヘイブン』などの税制によって世界中のセレブが居住していて、治安も世界一のリゾート地として人気があります。
また、セレブも利用する世界有数のラグジュアリーなカジノが運営されているカジノ大国です。

カジノの他にも、地中海に面して過ごしやすい気候条件や、世界三大夜景と言われるロマンチックな景色も楽しめるので、グループ旅行から女性一人旅まで幅広くおすすめできます。

今回はそんなモナコのカジノをオススメ順にランキングにしました。
各カジノの特徴や、モナコのカジノで遊ぶ際に知っておきたい情報もわかりやすく解説しているので、ぜひ旅行の計画に役立ててください。

モナコのおすすめカジノランキング TOP5

モナコには、観光客から世界のセレブまで利用するカジノが5店舗運営されています。ここでは、各カジノの特徴をオススメ順からランキング形式で紹介していきます。

1位 カジノ・ド・モンテカルロ(グラン・カジノ)

ランキング1位のカジノ・ド・モンテカルロ(グラン・カジノ)は、1863年にオープンしたモナコ最古の老舗カジノです。
建物はパリのオペラ座を設計したシャルル・ガルニエによってデザインされており、宮殿のような外観と内装、そして正面の駐車場にセレブ達の高級車がズラリと並ぶ様は、圧倒されること間違いありません。

このカジノのゲームプレイは午後からとなっていて、午前中は大人から子供まで見学も可能。豪華絢爛で世界中のセレブも利用するためドレスコードや入場料が必要となります。
カジノで遊ばない人でも、モナコに訪れたら必ず足を運びたいスポットとして一見の価値ありです。

ドレスコード スマートカジュアル(20時以降は男性はジャケット着用)
営業時間 見学時間:10時〜13時
カジノ:14時〜28時
テーブル数 約56台以上
ゲームの種類 ブラックジャック、クラップス、ルーレット、テキサスホールデム、プントバンコ、スロットマシンなど
その他特徴 会員特典/イベント/モンテカルロSBM宿泊の場合は入場料無料

『カジノ・ド・モンテカルロ』の詳しい情報はこちら

2位 カジノ・カフェ・ド・パリ

カジノ・カフェ・ド・パリは、上記のカジノ・ド・モンテカルロの正面にある『カフェ・ド・パリ』に併設されたカジュアルなカジノです。グラン・カジノを眺めながら優雅にグルメやカフェを味わえる『カフェ・ド・パリ』は、待ち合わせの場所としてもモナコで親しまれています。

カフェに併設されているカジノでは最新のスロットマシンがメインとなっていて、テラスのプレイエリアで喫煙しながらのプレイも可能。夜からはテーブルゲームも設置され、カジュアルなドレスコードで気軽に遊ぶことができます。

また、カジノをしない人でも洗練された高級感のある店内やテラスで軽食やアルコールを楽しめるのが魅力です。

ドレスコード なし(TPOをわきまえた服装)
営業時間 スロットゲーム:10時〜
テーブルゲーム:20時〜
ゲームの種類 ブラックジャック、ルーレット、テキサスホールデム、電子ゲーム、スロットマシンなど
その他特徴 会員特典/イベント/無料駐車場

『カジノ・カフェ・ド・パリ』の詳しい情報はこちら

3位 モンテカルロ・ベイ・カジノ

モンテカルロ・ベイ・カジノは、モンテカルロ地区の地中海沿いに位置する『モンテカルロ・ベイ・ホテル&リゾート』に併設されたカジノです。

カジノは、情熱の薔薇をイメージさせる赤と黒を基調とした刺激的な大人の空間となっていて、スロットマシンや電子ゲームを中心的に気軽に遊べるのが特徴。
冷暖房付きの屋根付きテラスは喫煙も可能なので、一服しながらプレイしたい人にもオススメです。

カジノが併設されているホテルは地中海を一望できる5つ星の広大なリゾートとなっていて、ヨーロッパで唯一の砂底のラグーンプールやミシュランの星付きレストラン、大人から子供まで楽しめるアクティビティなど、様々なサービスが完備されています。

ドレスコード なし(TPOをわきまえた服装)
営業時間 14時〜26時
ゲームの種類 電子ルーレット、スロットマシンなど
その他特徴 会員特典/イベント

『モンテカルロ・ベイ・カジノ』の詳しい情報はこちら

4位 フェアモント・サンカジノ・モンテカルロ

モナコは、F1の世界三大レース『モナコグランプリ』でも有名な国です。
フェアモント・サンカジノ・モンテカルロは、そのサーキットの中でも最も白熱する『ヘアピンカーブ』と『トンネル』で有名なリゾート『フェアモント・モンテカルロ』に併設されています。

このカジノは、高級感がありつつも赤と白のアメリカンなボーダー模様が特徴となっていて、カジュアルな雰囲気で気軽に遊べるのが魅力です。

また、美しいオーシャンビューと利便性の高いロケーション、そしてセレブも満足のラグジュアリーさを兼ね備えているので、カジノを利用しないしない人もリゾートで充実した時間を過ごせます。

ドレスコード なし(TPOをわきまえた服装)
営業時間 スロットゲーム:12時〜
テーブルゲーム(月〜木):17時〜
テーブルゲーム(金〜日):16時〜
テーブル数 約30台以上
ゲームの種類 ブラックジャック、ルーレット、クラップス、スタッドポーカー、ビッグホイール、3カードポーカー、プントバンコ、ウォーゲーム、スロットマシンなど
その他特徴 会員特典/イベント/ブラックジャック入門レッスン

『フェアモント・サンカジノ・モンテカルロ』の詳しい情報はこちら

5位 カジノ・ラ・ラスカス

上記の『フェアモント・サンカジノ・モンテカルロ』同様、F1サーキットの曲がり角に位置するカジノが『カジノ・ラ・ラスカス』です。

このカジノはナイトライフを満喫できるレストラン『ラ・ラスカス』の2階に併設されていて、新鮮な地中海料理とコバルトブルーのオーシャンビューを眺めながら、スロットマシンをメインに楽しむことができます。
ナイトライフ面では、アコースティックデュオやサルサナイト、DJバトルやDJセットなど様々なイベントが充実しているので、モナコで充実した夜を過ごしたい人は必見です。

ドレスコード なし(TPOをわきまえた服装)
営業時間 14時〜26時
ゲームの種類 スロットマシンなど
その他特徴 会員特典/イベント

『カジノ・ラ・ラスカス』の詳しい情報はこちら

モナコのカジノで遊ぶ前に知っておきたいマナー・ドレスコード

カジノには、スマートに遊ぶための注意点や禁止事項がいくつかあります。モナコのカジノで遊ぶ際には、以下の4つの点に注意しましょう。

  • モナコのカジノのマナー
  • モナコのカジノのドレスコード
  • 写真撮影・ビデオ撮影は禁止
  • カジノ内は基本喫煙

モナコのカジノのマナー

モナコのカジノで注意したいのが、チップの扱いです。チップはお金と同じ価値を持つので、不正防止のためにいくつか守るべきマナーがあります。

まずテーブルで現金をチップに交換する際は、ディーラーに現金やチップを直接手渡してはいけません。
現金・チップどちらの場合もテーブルに置いて、ディーラーが交換し終わってから受け取るのがマナーです。

また、他人のチップに触らないのはもちろん、自分のチップであってもゲーム中に触ることは禁止されています。
テーブルゲームでプレイする際はイカサマなどの疑いを防ぐため、テーブルに物を置いたりあれこれ触れることは避けましょう。

モナコのカジノのドレスコード

セレブが多いモナコのカジノでは、ドレスコードも厳しいと思われがちです。実際、モナコの中で最もドレスコードが厳しいと言われているカジノ・ド・モンテカルロは、ドレスコードが厳しく入場を断られるケースが多い時期もありました。

しかし、現在はドレスコードの基準も緩くなっており、プライベートルーム以外ならスマートカジュアル程度でも入場可能です。

またカジノ・ド・モンテカルロ以外のカジノは比較的ドレスコードが緩いので、基本的にスマートカジュアルであれば問題ありません。
ただし、防犯上の理由で帽子やサングラスは注意される可能性があるので避けましょう。

写真撮影・ビデオ撮影は禁止

カジノでは他のプレイヤーのプライバシー保護や不正防止のため写真撮影やビデオ撮影が禁止されています。
これはモナコのカジノに限らず、全世界共通です。

カジノ内では、携帯のカメラを起動するだけでスタッフに注意される場合があるので、カメラを持ち込まないだけでなく携帯電話にも注意しましょう。

またカジノ内のフロアはもちろん、外からエントランスを撮影するのもスタッフに注意されるケースがあります。
カジノによっては撮影可能なエリアを設けているところもあります。どうしても撮影したい時はそういった場所か、スタッフに許可をもらいカジノ側のルールを守るようにしましょう。

カジノ内は基本禁煙

昔の映画などで、タバコを吸いながらカジノで遊んでいる場面などを見て「カジノでは喫煙可能」というイメージがついている人もいるかもしれません。
過去には喫煙可能なカジノがほとんどでしたが、近年は世界的な分煙・禁煙が進み、モナコのカジノも基本的に禁煙となっています。

ただし、カジノ・ド・モンテカルロ以外ではテラスなどに喫煙エリアが設置されているカジノも多いので、一服しながらゲームに興じたい人はそちらを利用しましょう。

モナコのカジノで遊ぶ前に知っておきたいポイント

ここからは、モナコのカジノで遊ぶ前に知っておきたいポイントを解説していきます。

カジノ内で主に使用するのはフランス語と英語!

モナコのカジノで使われる言語は、公用語のフランス語と、観光客向けの英語の2つです。

基本的に日本語は通じないので、カジノが初めての場合は事前にルールを学び、オンラインカジノや日本語の通じる他国のカジノで練習してから訪れるとスムーズに遊ぶことができます。

遊べるカジノゲームの種類

モナコではどのカジノでも、ブラックジャックやルーレット、ポーカーなど様々なカジノゲームで遊ぶことができます。

中でも、ビデオスロットやビデオポーカーは誰でも気軽に試せるゲームで、ミニマムベットも低く遊びやすいので人気があるのが魅力です。
またよく知られたゲームの他に、大小やクラップス、プントバンコといった珍しいゲームでも遊べます。

モナコのカジノの換金方法は窓口とATM!

モナコのカジノで利用する通貨はユーロとなっているため、事前に日本円から両替する必要があります。日本円からユーロへの両替は場所によってレートが異なり、以下のように左の項目へいくほどレートが良いと言われています。

日本国内  > 空港(日本・モナコ)> モナコ市街 > カジノ

また、プレイ中に資金が尽きてしまった場合はカジノ内にあるATMや窓口で、クレジットカードからチップに交換することも可能。ただし、勝利金のユーロから日本円への両替はできないので注意しましょう。

モナコのカジノで遊ぶための予算はどれぐらい?

カジノでの必要予算は、一般的にミニマムベットの50倍程度と言われています。

モナコのカジノでは、ミニマムベット25セントからのスロットマシンや10ドル以上のテーブルゲームなど様々なゲームがあり、どのゲームでどのくらい遊ぶかで必要予算が異なってきます。

仮にミニマムベット25セントのスロットマシンで少し遊ぶだけなら数千円でも可能ですが、できれば最低でも1万円程度は用意しておくと安心です。反対に、テーブルゲームやポーカールームなどで思いっきり遊ぶなら、数十万円〜数百万円以上は用意しておきましょう。

入場料や年齢制限などの入場規制

モナコのカジノでは18歳以上でなければ入場できないため、18歳以下の人を同伴している場合は注意が必要です。入場時にパスポートを提示して年齢確認などが行われるので、忘れずに持参しましょう。

また、カジノ・ド・モンテカルロに限っては『モンテカルロSBM』の宿泊者以外で入場料がかかります。

全てのカジノが外国人専用

モナコのカジノは、主に観光客やモナコ在住のセレブ専用となっているため、全てのカジノが外国人専用でモナコ国籍を持つ人は入場することができません。

スタッフやディーラーにモナコ人がいるケースはありますが、プレイヤーは全て外国人となっています。

カジノ以外にも知っておきたいモナコの観光スポット・エリア

モナコは、グルメ・文化・歴史的建造物など、カジノ以外にも魅力的な観光スポットで溢れています!ここではその中からオススメのスポットを紹介します。

モナコ・ヴィル

モナコ・ヴィルは、モナコ公国発祥の地です。

中世の皇帝派がモナコ岩の上に建てた要塞を、教皇派のジェノヴァ人が占領したことで現在のモナコ公国が生まれました。
この皇帝派と教皇派の対立は、あのシェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』の背景とも繋がっているので、事前に歴史を学習しておくとより感慨深い旅行となります。

モナコ・ヴィルにはモナコ岩の他にも、モナコ大公が居住し衛兵交代式も行われる大公宮殿や、元ハリウッド女優『グレース・ケリー』も眠るモナコ大聖堂、そして旧市街の街並みなど見どころ満載なので是非足を運んでみてください。

フォンヴェエイユ

フォンヴェエイユは、モナコ最南端に位置する『海の上に作られた街』です。

最大16000席の競技場やヘリポート、自動車博物館、切手博物館、海洋博物館、動物園、そして100以上の彫刻や美しいバラ園など、様々なスポットが揃っています。
また、ヘリポートにはフランスのニース空港への直行便もあるので、ヨーロッパ旅行の交通アクセスにも便利な立地です。