マカオのおすすめカジノホテルをランキング形式で一挙紹介!|予算やマナーについても解説

日本からわずか4〜5時間の距離にあるマカオは、小さな国土に30以上ものカジノが集結するカジノ大国です。
豪華絢爛でテーマ性に富んだ統合型リゾートやカジノ付きの高級ホテルが数多くあり、まさに東洋のラスベガスと言っても過言ではありません。
その人気の高さからカジノによる収益はラスベガスを凌駕し、今や世界一の座を手にしました。

またマカオにはカジノだけでなく、大人から子供まで楽しめるエンターテイメントや、アジアと欧州が融合したエキゾチックな文化もあり、観光も同時に楽しむことができます。

今回はそんなマカオの数あるカジノの中から厳選して、オススメのカジノをランキング形式で紹介してきます。

各カジノの特徴や、マカオのカジノで遊ぶ際に知っておきたい情報もわかりやすく解説しているので、ぜひ旅行の計画に役立ててください。

マカオのおすすめカジノランキング TOP10

マカオには30以上のカジノがありますが、今回はその中からオススメしたいカジノを10箇所厳選しました。
各カジノの特徴をランキング形式で紹介していきます。

1位 ザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテル

ザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテルは、コタイ地区に位置する統合型リゾートで、全3000室がスイートルームの巨大ホテルや、ゴンドラ体験も可能なベネツィア風の運河が特徴です。

カジノはイタリアのがゼルダ宮殿やドゥカーレ宮殿を彷彿させるゴージャスさで、東京ドーム1個分(約51,000㎡)の規模を誇ります。
テーブルゲームは800台以上、スロットマシンに至っては6000台以上も設置されています。

ドレスコード なし(TPOをわきまえた服装)
営業時間 24時間
テーブル数 800台以上
ゲームの種類 バカラ、ブラックジャック、3カードポーカー、サンズスタッドポーカー、ルーレット、大小、スロットマシンなど
その他特徴 無料ドリンク・フード/無料シャトルバス

『ザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテル』の詳しい情報はこちら

2位 スタジオ・シティ・マカオ

スタジオ・シティ・マカオは、ベネチアンと同じくコタイ地区に位置する統合型リゾートで、ホテルの中央に8の字の観覧車『ゴールデン・リール』が埋め込まれています。
リゾートは『ハリウッド映画』がテーマとなっていて、ノンゲーミング・ファミリーをコンセプトに多彩なエンターテイメントを楽しめます。

ノンゲーミングといってもカジノも設置されていて、その規模はベネチアン・マカオにも匹敵するほどです。
VIPルームはなく250台以上のテーブルゲームと1200台以上のビデオスロットをプレイできます。

ドレスコード なし(TPOをわきまえた服装)
営業時間 24時間
テーブル数 250台以上
ゲームの種類 バカラ、ブラックジャック、カリビアンスタッドポーカー、ルーレット、大小、3カードポーカー、スロットマシンなど
その他特徴 無料シャトルバス/無料ドリンク・フード/会員特典など

『スタジオ・シティ・マカオ』の詳しい情報はこちら

3位ギャラクシー・マカオ

ギャラクシー・マカオは上記の2つのカジノと同じコタイ地区に位置する統合型リゾートです。リゾート全体の総面積がなんと110万㎡(東京都23個分)を誇り、5つの豪華なホテルを併設。マカオで唯一の日系ホテルである『ホテルオークラ』もその1つに含まれています。

カジノは約7万㎡とベネチアン・マカオ以上の広大さを誇り、一般エリアは大理石とステンドグラスの豪華な内装が特徴です。
また、一般とは別に3つのハイローラー用ルームがあります。

ドレスコード なし(TPOをわきまえた服装)
営業時間 24時間
テーブル数 950台以上
ゲームの種類 バカラ、ブラックジャック、カリビアンスタッドバカラ、Lucky Big Wheel、ルーレット、大小、スロットマシンなど
その他特徴 無料シャトルバス/会員特典/無料ドリンク

『ギャラクシー・マカオ』の詳しい情報はこちら

4位 グランド・リスボア

グランド・リスボアは、マカオ半島に位置するリゾートカジノホテルです。
国花である『蓮の花』の形をした印象的なデザインのホテルは、マカオのランドマークと言っても過言ではありません。

カジノはホテル前のドーム型の建物内にあり、4つのゴージャスなラウンジに別れています。
また、一般エリアには230台以上のテーブルゲームと740台以上のスロットマシンが配置されており、中央ステージではラスベガスのようなショーを無料で鑑賞することができます。

ドレスコード なし(TPOをわきまえた服装)
営業時間 24時間
テーブル数 500台以上
ゲームの種類 バカラ、ブラックジャック、スリーカードポーカー、プログレッシブスタッドポーカー、カジノウォー、Lucky Big Wheel、ルーレット、大小、スロットマシンなど
その他特徴 無料シャトルバス/会員特典/無料ショー/無料ドリンク

『グランド・リスボア』の詳しい情報はこちら

5位 ウィン・マカオ・ホテル

ウィン・マカオ・ホテルは、ラスベガスで有名な米国資本『ウィン・リゾーツ社』によって建設されたリゾートカジノホテルです。
マカオ半島に位置していてウィンタワーとアンコールタワーの2棟からなっており、ホテル前の巨大な人工湖では水と光の噴水ショーを無料で鑑賞できます。

カジノは2棟のホテルが連結している1階部分にあり、赤とゴールドを基調とした豪華絢爛なラウンジでゲームを楽しめます。

ドレスコード なし(TPOをわきまえた服装)
営業時間 24時間
テーブル数 230台以上
ゲームの種類 バカラ、ブラックジャック、カリビアンスタッドポーカー、ルーレット、大小、ビデオスロットなど
その他特徴 無料シャトルバス/会員特典

『ウィン・マカオ・ホテル』の詳しい情報はこちら

6位 ザ・ロンドナー・マカオ(旧サンズ・コタイ・セントラル)

サンズ・コタイ・セントラルは、コタイ地区に位置する統合型リゾートです。
現在リニューアルが行われており、元々『中国とヒマラヤ』としていたテーマを『ロンドン』に変更し、『ザ・ロンドナー・マカオ』として2021年2月にオープン予定となっています。

このリニューアルでは実物大のビッグ・ベンの時計台が再現され、ウェストミンスター宮殿や英国国会議事堂などをモデルとした建築も再現されています。

ドレスコード なし(TPOをわきまえた服装)
営業時間 24時間
テーブル数 ヒマラヤ:340台以上
パシフィカ:200台以上
ゲームの種類 バカラ、ブラックジャック、カリビアンスタッドポーカー、ルーレット、大小、クラップス(ヒマラヤ)、3カードポーカー、サンズスタッドポーカー、カジノウォー、Lucky Big Wheel、ビデオスロットなど
その他特徴 無料シャトルバス

7位 MGMマカオ

MGMマカオは、マカオ半島に位置するリゾートカジノホテルです。似たような名前に『MGMコタイ』がありますが、そちらはコタイ地区に建設された統合型リゾートとなっています。

ホテルは、金・銀・銅3色の波打ったオブジェクトが不規則に重なった印象的なデザインで、ホテル中心部には『グランド・プラサ』と呼ばれる広場が広がっています。
グランド・プラサはポルトガルのリスボン駅を再現していて、広場吹き抜けの2階にはカジノのVIPルームが9つ併設されています。

ドレスコード なし(TPOをわきまえた服装)
営業時間 24時間
テーブル数 455台以上
ゲームの種類 バカラ、3カードポーカー、ブラックジャック、大小、ルーレット、ビデオスロットなど
その他特徴 無料ドリンク/無料シャトルバス/会員特典

『MGMマカオ』の詳しい情報はこちら

8位 ソフィテル・マカオ・アット・ポンテ・16

ソフィテル・マカオ・アット・ポンテ・16は、マカオ半島に位置するリゾートカジノホテルです。
フランス資本に関係するホテルということもあり、中国・ポルトガル・フランスなど様々な要素が融合しているのが特徴です。

ロビーからカジノへは四方が金色で統一されたゴールドロードがあり、カジノ内はヨーロッパと中国が融合したデザインとなっています。

ドレスコード なし(TPOをわきまえた服装)
営業時間 24時間
テーブル数 100台以上
ゲームの種類 バカラ、3カードバカラ、ブラックジャック、大小、ルーレット、ビデオスロットなど
その他特徴 無料ミネラルウォーター/無料シャトルバス/会員特典

『ソフィテル・マカオ・アット・ポンテ・16』の詳しい情報はこちら

9位 サンズ・マカオ

サンズ・マカオは、マカオ半島に位置するカジノホテルで、全室スイートルームとなっています。
名前からもお分かりの通り、ラスベガスやシンガポールでもカジノを展開するラスベガス・サンズによって建設されました。

ホテルもカジノもラスベガス風で、広大なカジノラウンジには740台以上ものテーブルゲームが設置されています。
フェリーターミナルから近い街の中心地という立地条件の良さにも注目です。

ドレスコード なし(TPOをわきまえた服装)
営業時間 24時間
テーブル数 740台以上
ゲームの種類 バカラ、3カードバカラ、テキサスホールデムポーカー、サンズスタッドポーカー、フォーチューン3カードポーカー、ブラックジャック、カジノウォー、ドラゴンフェニックス、クラップス、大小、ファンタン、マネーホイール、ルーレット、ビデオスロットなど
その他特徴 無料フード・ドリンク/無料シャトルバス/会員特典

『サンズ・マカオ』の詳しい情報はこちら

10位 MGMコタイ

MGMコタイは、コタイ地区に位置する統合型リゾートです。マカオ半島にあるカジノホテル『MGMマカオ』と同系列となっています。

金・銀・銅3色のオブジェクトが重なるデザインのホテルには、『スペクタクル』という芸術的なホールがあり、フリースパングリッドシェルのガラス張り屋根でギネス記録を獲得しました。
リゾート内には300点以上もの現代アートが展示されていて、芸術や文化を堪能することができます。
カジノももちろん芸術要素が取り込まれていて、MGMコタイでしか味わえない世界観を実現しています。

ドレスコード なし(TPOをわきまえた服装)
営業時間 24時間
テーブル数 740台以上
ゲームの種類 バカラ、大小、ブラックジャック、ルーレット、MGMスタッドポーカー、ビデオスロットなど
その他特徴 無料シャトルバス/会員特典

マカオのカジノで遊ぶ前に知っておきたいマナー・ドレスコード

カジノには、スマートに遊ぶための注意点や禁止事項がいくつかあります。マカオのカジノで遊ぶ際には、以下の4つの点に注意しましょう。

  • マカオのカジノのマナー
  • マカオのカジノのドレスコード
  • 写真撮影・ビデオ撮影は禁止
  • カジノ内は基本喫煙

マカオのカジノのマナー

マカオのカジノで注意したいのが、チップの扱です。チップはお金と同じ価値を持つので、不正防止のためにいくつか守るべきマナーがあります。

まずテーブルで現金をチップに交換する際は、ディーラーに現金やチップを直接手渡してはいけません
現金・チップどちらの場合もテーブルに置いて、ディーラーが交換し終わってから受け取るのがマナーです。

また、他人のチップに触らないのはもちろん、自分のチップであってもゲーム中に触ることは禁止されています。
テーブルゲームでプレイする際はイカサマなどの疑いを防ぐため、テーブルに物を置いたりあれこれ触れることは避けましょう。

マカオのカジノのドレスコード

マカオのカジノのドレスコードは緩いことでも有名で、Tシャツや短パンといったラフな格好でも入場可能な場所が多いです。

ただし、それでも露出が多すぎたり不快感を感じさせる服装など、度を過ぎた格好は注意される可能性がありますし、トラブルの原因にもなりかねません。

ドレスコードが緩いと言っても最低限のTPOをわきまえて、襟付きのシャツ・ズボンのようなスマートカジュアルを心がけることをオススメします。
また、防犯上の理由で帽子やサングラスは注意される可能性があるので避けましょう。

カジノ内はエアコンがよく効いているので、羽織るものを持っていると安心です。

写真撮影・ビデオ撮影は禁止

カジノでは他のプレイヤーのプライバシー保護や不正防止のため写真撮影やビデオ撮影が禁止されています。
これはマカオのカジノに限らず、全世界共通です。

カジノ内では、携帯のカメラを起動するだけでスタッフに注意される場合があるので、カメラを持ち込まないだけでなく携帯電話にも注意しましょう。
特に、テーブルゲームのプレイ中は携帯に触るだけでもディーラーに注意され、場合によってはプレイができなくなります。

またカジノ内のフロアはもちろん、外からエントランスを撮影するのもスタッフに注意されるケースがあります。

カジノによっては撮影可能なエリアを設けているところもあります。どうしても撮影したい時はそういった場所か、スタッフに許可をもらいカジノ側のルールを守るようにしましょう。

カジノ内は基本禁煙

昔の映画などで、タバコを吸いながらカジノで遊んでいる場面などを見て「カジノは喫煙」
というイメージがついている人もいるかもしれません。
過去には喫煙可能なカジノがほとんどでしたが、近年世界的な分煙・禁煙が進み、マカオのカジノも基本的に禁煙となりました。

ただし、カジノによってはテーブルごとに分煙していたり、喫煙ブースを別途設けているところもあります。

訪れる予定のカジノがどのようなルールを設けているのか、事前にチェックしておくこと戸惑うことなく遊べます。

マカオのカジノで遊ぶ前に知っておきたいポイント

ここからは、マカオのカジノで遊ぶ前に知っておきたいポイントを解説していきます。

カジノ内で主に使用するのは中国語とポルトガル語と英語!

マカオのカジノで使われる言語は、母語の中国語とポルトガル語、観光客向けの英語の3つとなっています。

ただし、日本人プレイヤーが多く訪れるカジノでは、日本語可能なディーラーや日本人スタッフが常駐している場合もあります。
カジノが初めての人や言葉の壁が心配な人は、日本語に対応しているカジノを選ぶとより安心でしょう。

遊べるカジノゲームの種類

マカオのカジノには世界中からプレイヤーが訪れますが、特に中華圏のプレイヤーが多いためバカラや大小、ルーレット、スロットマシーンなどが多く設置されています。

ただし、カジノによって非常に多彩なゲームを設置しているところもあり、規模の大きな場所ではカジノウォーやビッグホイールなど様々なゲームで遊ぶことができます。

マカオのカジノの換金方法は窓口とATM!

マカオのカジノで遊ぶ際は、香港ドルマカオパタカを利用するので日本円から換金する必要があります。

香港ドルとマカオパタカのそれぞれのレートは以下の通りで、パタカの方が香港ドルより若干多くもらえるようになっています。

『香港ドル:パタカ=1:1.03』

マカオ内では『1:1』で計算して使われることが多いため、高額な買い物をする場合はパタカの方がお得でしょう。

しかし、問題はカジノでスロットを回す際や勝った場合の両替です。
一般的にスロットマシンは香港ドルに対応しているため、パタカではプレイできないケースも少なくありません。

また、パタカは日本で両替ができずマカオ以外では使えないため、勝った際には現地で日本円に両替する必要があります。
少額の勝ちならば現地で問題なく交換可能ですが、大勝ちした際は現地の日本円が足らずに両替できない可能性が高く、日本でもパタカの両替が困難です。
その点、香港ドルなら日本でも両替ができ、香港への旅行でも利用可能です。

こういった点を踏まえて、両替する通貨を決めると良いでしょう。

換金は以下の場所で対応していて、その中で最もレートがいいのがマカオ市内の銀行です。

  • マカオの空港
  • 市内の銀行
  • マカオのフェリーターミナル
  • 街中の両替所
  • カジノ
  • ホテル

ただし、マカオ市内の銀行は平日の決められた時間のみ対応しているので、時間が合わない場合は次にレートのいいカジノの窓口やATMで換金することをオススメします。

マカオのカジノで遊ぶための予算はどれぐらい?

マカオのカジノは他国よりミニマムベットが高い場所が多いですが、ルーレットやスロットマシンは100円やそれ以下でプレイできます。
そのため、気軽に短時間遊ぶには数万円でも問題はありません。

しかし、テーブルゲームを戦略的に勝負を賭けたり本気でプレイする場合は、それなりに軍資金を用意しておく必要があります。その場合、およそ15〜30万円程度が相場となります。

入場料や年齢制限などの入場規制

マカオのカジノは、入場料が無料で基本的に21歳以上であれば入場できます。
入場時にパスポートを提示して年齢確認などが行われるので、忘れずに持参しましょう。

土日は賭け金が上がる

マカオでは土日に遊ぶプレイヤーが多く混雑するため、ミニマムベットを引き上げるカジノが少なくありません。
より低いミニマムベットで賭けたい場合は、平日に行くことをオススメします。

カジノ以外にも知っておきたいマカオの観光スポット・エリア

マカオは、グルメ・文化・歴史的建造物など、カジノ以外にも魅力的な観光スポットで溢れています!ここではその中からオススメのスポットを紹介します。

マカオ半島

マカオ半島は中国大陸と陸続きになっている都市部です。マカオの中で人口が最も多く、東西の文化と近年の発展が入り混ざっています。
特に、ポルトガル植民地時代の数多くの建造物がユネスコ世界遺産に登録されていて、歴史地区周辺のストリートでは土産物店やグルメも味わえる店舗がずらりと並んでいます。

また、マカオ半島にはマカオの中でもカジノの数が多く、ウィンマカオやグランドリスボアのような大きなカジノホテルから、小さなカジノまで集結しているのが特徴。
カジノと世界遺産観光などを一度に行いたい人に特にオススメです。

マカオ半島以外

マカオには半島以外に『タイパ島』と『コロアン島』があり、その中央に埋め立てて作られた『コタイ地区』によって2つの島が陸続きになっています。
マカオ半島から最も近いタイパ島までは車でわずか15分で、最も遠いコロアン島でも30分程度で着く距離なので、短い旅程でも気軽に行くことができます。

タイパ島はローカルな街並みでショッピングやカラフルな建築が楽しめるエリア。対してコロアン島はマカオの自然が楽しめるリゾート地となっていて、カジノがありません。
タイパとコロアンの中心にあるコタイ地区は、ベネチアン・マカオやギャラクシー・マカオ、シティー・オブ・ドリームスといった統合型リゾートが立ち並ぶエリアとなっています。