【マカオカジノ】ホテル・リスボアの特徴やサービス・カジノマナーを徹底調査してみた
今も昔も変わらずマカオのランドマークとして健在するホテル・リスボア。
1970年代にカジノ王『スタンレー・ホー』によってマカオで初めて創設され、バックパッカーのバイブルとして知られる小説『深夜特急』にも登場しました。
ホテルはマカオグランプリのサーキットでコース最大の難所『リスボア・ベンド』にも位置していることから、コーナー名の由来にもなっています。
また老舗ホテルながらも、2015年以降に順次改装されているため古さを感じさせず、豪華な空間で過ごすことができます。
今回は、ホテル・リスボアの特徴からカジノ情報・複合施設情報・アクセス方法や周辺の観光スポットまで、その魅力を詳しく紹介していきます。
目次
マカオの老舗カジノホテル!「ホテル・リスボア」の3つの特徴
「ホテル・リスボア」は、一体どのようなリゾート施設なのか?ここでは、特に注目したい3つの特徴を紹介していきます。
【特徴①】気軽に遊べる3つのカジノ
マカオのカジノの歴史を物語るホテル・リスボアには、以下の3つのカジノとVIPエリアが併設されていて、1〜2階にかけてフロアが展開されています。
- SJMスロットホール
- モナリザカジノ
- クリスタルパレスカジノ
全体的に他のカジノよりミニマムベットが低く、ゴージャスなカジノというよりは小規模でマカオらしいローカルな雰囲気を楽しめるのが特徴です。
中には100HKDで絞れるバカラもあり、低額でプレイを楽しみたい人にもオススメです!
【特徴②】広々としたホテルはホスピタリティ抜群!
ホテル・リスボアは宿泊費が他のカジノホテルに比べてリーズナブルですが、高級感があり広々としていてホスピタリティに溢れています。
エントランスには豪華なシャンデリアに黒を基調としたサーキュラー階段があり、階段を上がると創設者のスタンレー・ホーが集めたゴージャスなコレクションを鑑賞することができます。
客室は中世ヨーロッパ風の家具が揃っていて、重厚で格式高く落ち着いた雰囲気を演出。無料のウェルカムフルーツやチョコレートが用意され、浴槽はジャグジーでゆったりとした時間を過ごせます。
また、ミニバー内の無料ドリンクは毎日補充され、無料で利用可能なWi-Fiも完備されている上に、薄型テレビではNHKも視聴できます。
リーズナブルなのに細部までのこだわりと心遣いが行き渡っており、過ごしやすいのがホテル・リスボアの魅力です!
【特徴③】マカオの中心地!観光やアクセス、マカオグランプリでも便利
ホテル・リスボアはマカオ半島の中心地に位置しているため、様々なカジノホテルや観光スポットへ徒歩でのアクセスが可能です。
また、評判の高いポルトガル料理店やエッグタルト店などが隣接しているので、マカオグルメをローカルで楽しむこともできます。
さらに、ホテル・リスボアといえばマカオグランプリの『リスボア・ベンド』です!
世界的に有名なサーキット『マカオグランプリ』の見どころでもあり、最も難所と言われているリスボア・ベンドは、ホテル・リスボアに面していることから名付けられたコーナーです。
ホテル併設のカジノ前からもレースを見ることができ、リスボア・スタンドも目の前という好立地なので、サーキットファンは必見です。
ホテル・リスボアのカジノで遊ぶ時に受けられるサービス
ホテル・リスボアでは、プレイヤーが楽しんで遊べるように以下のフロアサービスが提供されています。
- ドリンク・フードが無料
- メンバーズカード
ドリンク・フードが無料
カジノでプレイしているなら、ドリンク・フードの無料提供を受けることができます。
フードはトーストなどの軽食が提供され、ドリンクはお茶・コーヒーと言ったソフトドリンクの他にもビールのようなアルコールも注文可能です。
メンバーズカード
ホテル・リスボアのカジノで利用できるカードは『Player Card』です。
カジノのスロットマシンやテーブルゲームでポイントが貯まり、ショッピングアーケードなどでの割引特典や、携帯電話・カメラなどの賞品と交換が可能です。
ホテル・リスボアで遊べるカジノ以外の施設
ホテル・リスボアには、カジノ以外にも様々な施設があります。ここでは、ホテルで楽しめる施設を紹介します。
ラグジュアリーなレストラン『DINING』
ホテル・リスボアには、ミシュランの星を獲得した高級ポルトガル料理の『GUINCHO A GALERA』や高級広東料理の『TIM’S KITCHEN』、本格懐石料理と日本酒が味わえる『NEW FURUSATO』が併設されています。
また、中華料理やマカイエンサ料理も味わえるレストランもあるので、好みに合わせた食事を楽しめます。
高級ポルトガル料理の『GUINCHO A GALERA』と懐石料理の『NEW FURUSATO』は事前予約が必要なので予め問い合わせておきましょう。
トレーニング環境もバッチリ『Fitness&Pool』
ホテル・リスボアでは、旅行中のヘルスケアも自由に行えます。
フィットネスルームにはランニングマシンやクロストレーナーといったトレーニングマシンが完備されていて、小規模ながら屋内の温水プールも併設されています。
ヘアサロン・ネイルサロンも完備『LISBOA SALON』
ホテル・リスボアでイベントへの参加や大事なディナーの準備をするなら、リスボア・サロンがオススメです。
ヘアトリートメントやネイルトリートメント、スタイリングなどが行えます。
ブランドショップ多数『Shopping Arcade』
ホテル・リスボアには、黒を基調とした高級感のあるショッピングアーケードが併設されています。
ブティック、時計やジュエリー&アクセサリーなど、お土産にもピッタリな品を吟味できます。
会場がイベントの質を高める!『MEETINGS & BANQUETS』
ホテル・リスボアでは宴会・結婚式・会議など様々なイベントに対応した、デザイン性の高い様々なイベントルームが併設されています。
ガラス張りの円形ルームなど、上品で洗練されたイベントルームはあらゆるイベントにマッチさせることができ、イベントの質を高めてくれます。
ホテル・リスボアのカジノ内での基本的なマナー・ドレスコード
ここからは、ホテル・リスボアで遊ぶ際に覚えておきたい、基本的なマナーやドレスコードについて解説していきます。
注意するべき基本的なマナー
カジノ内は禁煙となっているので、喫煙は喫煙ブースのみとなります。
またゲームテーブルでは、イカサマ防止のために以下のマナーを守る必要があります。
- ゲームテーブルに携帯電話や財布など、チップ以外のものを置かない
- ディーラーに直接ものを手渡ししない
- 他人のチップに触れない
- 自分のチップもゲーム終了時まで触れない
これらの行為が守れない場合、ディーラーやスタッフに注意されたり、最悪の場合は退場となる可能性もあるので気をつけましょう。
ドレスコード
マカオのカジノのドレスコードは緩いことでも有名で、Tシャツや短パンといったラフな格好でも入場可能な場所が多いです。
ただし、それでも露出が多すぎたり不快感を感じさせる服装など、度を過ぎた格好は注意される可能性がありますし、トラブルの原因にもなりかねません。
ドレスコードが緩いと言っても最低限のTPOをわきまえて、襟付きのシャツ・ズボンのようなスマートカジュアルを心がけることをオススメします。
また、防犯上の理由で帽子やサングラスは注意される可能性があるので避けましょう。
カジノ内はエアコンがよく効いているので、羽織るものを持っていると安心です。
ホテル・リスボアのカジノで遊ぶ前に知っておきたい情報
ホテル・リスボアに遊びに行く前に、換金方法や予算・言語などについて予め確認しておきましょう。
換金方法
カジノで使う通貨は香港ドルかマカオパタカとなっているので、遊ぶ前に換金が必要となります。
換金は空港や銀行などでも行えますが、カジノ内での換金もレートが悪くないのでオススメです。
カジノ内に設置されているキャッシャーやATMが両替所となります。
持っていくべき予算
ホテル・リスボアのカジノは他のカジノよりミニマムベットが低く、バカラでも100HKD程度、ルーレットなら10HKDでプレイできます。
そのため、気軽に数時間遊ぶ程度なら数万円程度の予算でも問題ありません。
しかし、テーブルゲームやジャックポット機などで本格的に遊びたい場合は、予算が15〜30万円程度あると安心です。
カジノ内で使用できる言語
ホテル・リスボアのカジノでは、現地語の中国語やポルトガル語か観光客用の英語が公用語となっています。
日本語は通じないので、初めての場合は予めカジノルールをしっかりと習得し、マカオ内の日本語が通じるカジノで予め両替やゲームプロセスなどを練習しておくと安心です。
ホテル・リスボアへのアクセス
ホテル・リスボアの魅力やカジノについての情報がわかったところで、次はホテルまでのアクセス方法を確認していきましょう。
マカオには、空路・陸路・海路の3つの入国方法があるので、中国大陸や香港から空路以外で訪れるケースもあるでしょう。
各ターミナルやイミグレーションからホテル・リスボアへは、タクシーでの行き方もありますが、ホテルでは無料シャトルバスを運行しているので、そちらを利用するのが便利です。
ここでは、空港や各フェリーターミナルから無料シャトルバスの利用法を紹介していきます。
マカオ国際空港からの行き方
マカオ国際空港に到着後、税関から出たら向かって右の方向に歩きます。
すると『HotelShuttle(ホテルシャトルバス)』という表示が現れるので、その表示の通りに進みます。
表示に従って空港の右端まで行くと、このように各カジノホテルから運行している無料シャトルバスが停車しているのが見えてきます。
無料シャトルバス乗り場でホテル・リスボアのバスに乗車しましょう。
マカオフェリーターミナル(外港フェリーターミナル)
マカオフェリーターミナル(外港フェリーターミナル)に到着すると、以下のように数多くのバスが停車しています。
ここで、ホテル・リスボアの無料シャトルバスに乗車してホテルへ向かいます。
タイパフェリーターミナル
タイパフェリーターミナルに到着後、カジノホテルの無料シャトルバス乗り場にて、ホテル・リスボアのバスに乗車します。
ホテル・リスボアの近隣のおすすめ観光地
ホテル・リスボアにはカジノ以外にも様々な施設がありますが、実は近隣にもオススメの観光スポットがあります。
ホテルに泊まる予定があるなら、近場のスポットにも足を運んでみましょう。ここではオススメの2箇所を紹介します。
【観光スポット】マカオのランドマーク的カジノ!グランド・リスボア
長らくマカオのランドマークとして君臨してきたホテル・リスボアですが、現在のランドマークとなっているのが『グランド・リスボア』です。
このホテルはホテル・リスボアと道路を挟んだ向かいに位置し、巨大な黄金の蓮の花の形をした斬新なデザインとなっています。
夜も蓮の花全体にイルミネーションが点灯されるため、遠くからでも一眼でわかるのが特徴です。
グランド・リスボアはホテル・リスボアと空中通路や地下で繋がっているため、ホテルから一歩も出ずに行き来が可能。
蓮の花を型どったホテル正面にある巨大なドームはカジノとなっていて、広々としたゴージャスなラウンジで賭けが楽しめます。
【観光スポット】マカオの世界遺産を巡る!マカオ歴史地区
マカオは元々中国の領地ですが、大航海時代の1500年頃からポルトガル人が上陸・居住するようになり、300年後には正式にポルトガルの統治下となりました。
また、ポルトガル以外にもフランスやメキシコなどとの関わりもあったため、様々な西洋の歴史的建造物があります。
それらの建造物はユネスコの世界遺産にも登録され、『マカオ歴史地区』として人気を博しています。
さらに、実はマカオは西洋諸国だけでなく日本の隠れキリシタンやフランシスコ・ザビエルなどと深い関わりもありました。
マカオ歴史地区にある様々な建造物には、日本人の痕跡も見ることができるので、訪れた際には探してみるのも面白いでしょう。
ホテル・リスボア詳細まとめ
最後に、ホテル・リスボアのカジノについて詳細情報をまとめました。
名称 | Hotel Lisboa Macau(ホテル・リスボア・マカオ) |
施設 | カジノホテル |
ドレスコード | スマートカジュアル |
営業時間 | 24時間 |
テーブル数 | 約100台以上 |
スロット台数 | 約100台以上 |
遊べるゲームの種類 | バカラ/3カードバカラ/大小/ルーレット/ラッキービッグホイール/スロットゲームなど |
最寄りからのアクセス | 空港やフェリーターミナルからバスで20分以内 |
カジノで受けられるサービス | 無料シャトルバス/会員特典/無料ドリンク・フード |