【マカオカジノ】グランドリスボアの特徴やサービス・カジノマナーを徹底調査してみた
マカオが紹介される際に、その象徴として掲げられるケースが多い巨大な蓮の花のような派手なフォルムのホテル。
それが『グランドリスボア』です。
グランドリスボアは、バックパーカーのバイブルとしても知られる『深夜特急』に描かれたホテル・リスボアと同系列のカジノホテルです。
どちらもカジノ王『スタンレー・ホー』が手がけていて、その豪華絢爛さは近年のマカオ繁栄を物語っています。
今回は、グランドリスボアの特徴からカジノ情報・複合施設情報・アクセス方法や周辺の観光スポットまで、その魅力を詳しく紹介していきます。
目次
マカオのゴージャスさを堪能できるカジノ！「グランドリスボア」の3つの特徴
「グランドリスボア」は、一体どのようなリゾート施設なのか？ここでは、特に注目したい3つの特徴を紹介していきます。
【特徴①】ドーム型の巨大でゴージャスなカジノ
グランドリスボアのカジノは、ホテル前の巨大なドーム状の建物で運営されています。
建物の外観は太陽光の反射で光り輝き、夜はドーム全体に施された煌びやかなイルミネーションが印象的です。
内装も外装に負けないくらいゴージャスで、巨大なダイヤモンドや唯一無二の芸術作品など、創業者であるカジノ王『スタンレー・ホー』が集めた豪華なコレクションも鑑賞できます。
カジノは地下1階から地上4階まで全てのフロアで展開されていて、総面積が38000㎡以上という広さを誇り、様々なゲームで遊ぶことができます。
また一般エリアにはステージも設置されていて、ラスベガス風の色めきのあるダンスショーも無料で鑑賞できるため、中休みでも退屈しません。
【特徴②】マカオのランドマーク！豪華絢爛なホテル
グランドリスボアのホテルは天界へ向かって花咲く蓮の花の形をしていて、地上58階・高さは260mを誇ります。
その巨大で奇抜な外観は、マカオ半島のどの場所にいても一眼でわかるため、多くの人が街歩きの際の目印としています。
また、外装はさることながら内装も非常に豪華で、客室は最下ランクでも45㎡以上の広々とした空間となっています。
浴室にはトルコ式スチームバス・レインシャワー・ジャグジーに加え、ミラータイプの防水テレビやエルメスのアメニティも完備。
有名な豪華カジノホテルということで宿泊以外に訪れる観光客も多いですが、客室は防音設備も整っているのでゆったりと落ち着いて過ごすことができます。
【特徴③】ホテル・リスボアに隣接！観光やアクセスも便利
グランドリスボアは、マカオで1970年頃に創業した同系列の老舗『ホテル・リスボア』に隣接していて、道路を挟んだ向かい側に位置しています。
空中通路と地下で連結されているため、ホテル・リスボアにあるカジノやレストランなどを手軽に利用することができます。
また、グランドリスボアやホテル・リスボアはマカオ半島の中心部に位置していて、世界遺産の歴史地区や他のカジノホテルへのアクセスも徒歩圏内です。
さらに、空港やフェリーターミナルなどからのアクセスも便利なので、観光とカジノを中心にマカオ旅行をしたい人は必見です！
グランドリスボアで遊ぶ時に受けられるサービス
グランドリスボアでは、プレイヤーが楽しんで遊べるように以下のフロアサービスが提供されています。
- ドリンク・軽食やショーが無料
- メンバーズカード
ドリンクやショーが無料
カジノでは、一般エリアのステージでラスベガス風の艶美なダンスショーが行われています。
また、ワゴンで無料のドリンクや軽食などが提供されていてアルコールなども自由に飲むことができます。
勝負で一息つきたい時などにドリンク片手に、無料でラスベガス風のダンスショーを眺めるのも一興です。
メンバーズカード
グランドリスボアでは、カジノでプレイするごとにポイントを貯められるメンバーズカードが用意されています！
ポイントが貯まるとグランドリスボアのレストランで割引が効き、宿泊費などが無料になったりギフト券がもらえたりとお得です。
グランドリスボアで遊べるカジノ以外の施設
グランドリスボアには、カジノ以外にも様々な施設があります。ここでは、ホテルで楽しめる施設を紹介します。
世界で唯一ミシュランが3軒！『DINING』
グランドリスボアには8店舗のレストランが併設されていて、うち以下の3店舗がミシュランガイドの星を獲得しています。
- ROBUCHON AU DÔME：12年連続で3つ星を獲得した高級フランス料理店
- THE 8 RESTAURANT：7年連続で3つ星を獲得した高級中華料理店
- THE KITCHEN：7年連続で1つ星を獲得したステーキハウス
また、カジュアルな南イタリア料理レストランや、中華麺・飲茶などが味わえるレストランなど、本格的なグルメから軽食まで充実しています。
カラダもココロも輝く！『LEISURE & FACILITIES』
グランドリスボアには、カジノやレストラン以外にプールやフィットネス、スパやサロンといった、健康と美を実現できる施設が併設されています。
最新テクノロジーとプロの専門知識を生かしたトレーニングや施術が受けられるので、日々のヘルスケアはもちろん、イベント前のセットなどを行いたい場合にオススメです。
ワークスペースで仕事も快適に！『Business Center』
グランドリスボアでは、ロビー付近にビジネスセンターが併設されています。
PCや高速インターネット設備はもちろん、印刷サービスなど業務に必要なサービスも完備されているので、スムーズな仕事が可能です。
豪華絢爛な会場でイベント『Meetings & Banquets』
グランドリスボアには、ビジネスイベントや会議などに対応した4つのファンクションルームや、最大1300名収容可能なグランドボールルームなどが併設されています。
洗練された会場で行うイベントでは、様々なサービスを受けることができます。
グランドリスボアのカジノ内での基本的なマナー・ドレスコード
ここからは、グランドリスボアで遊ぶ際に覚えておきたい、基本的なマナーやドレスコードについて解説していきます。
注意するべき基本的なマナー
カジノ内は禁煙となっているので、喫煙は喫煙ブースのみとなります。
またゲームテーブルでは、イカサマ防止のために以下のマナーを守る必要があります。
- ゲームテーブルに携帯電話や財布など、チップ以外のものを置かない
- ディーラーに直接ものを手渡ししない
- 他人のチップに触れない
- 自分のチップもゲーム終了時まで触れない
これらの行為が守れない場合、ディーラーやスタッフに注意されたり、最悪の場合は退場となる可能性もあるので気をつけましょう。
ドレスコード
マカオのカジノのドレスコードは緩いことでも有名で、Tシャツや短パンといったラフな格好でも入場可能な場所が多いです。
ただし、それでも露出が多すぎたり不快感を感じさせる服装など、度を過ぎた格好は注意される可能性がありますし、トラブルの原因にもなりかねません。
ドレスコードが緩いと言っても最低限のTPOをわきまえて、襟付きのシャツ・ズボンのようなスマートカジュアルを心がけることをオススメします。
また、防犯上の理由で帽子やサングラスは注意される可能性があるので避けましょう。
カジノ内はエアコンがよく効いているので、羽織るものを持っていると安心です。
グランドリスボアのカジノで遊ぶ前に知っておきたい情報
グランドリスボアに遊びに行く前に、換金方法や予算・言語などについて予め確認しておきましょう。
換金方法
カジノで使う通貨は香港ドルかマカオパタカとなっているので、遊ぶ前に換金が必要となります。
換金は空港や銀行などでも行えますが、カジノ内での換金もレートが悪くないのでオススメです。
カジノ内に設置されているキャッシャーやATMが両替所となります。
持っていくべき予算
グランドリスボアのカジノでは、ミニマムベット約100円程度のルーレットやそれ以下でプレイできるスロットなどもあります。
そのため、気軽に数時間遊ぶ程度なら数万円程度の予算でも問題ありません。
しかし、テーブルゲームやジャックポット機などで本格的に遊びたい場合は、予算が15〜30万円程度あると安心です。
カジノ内で使用できる言語
グランドリスボアのカジノでは、現地語の中国語やポルトガル語か観光客用の英語が公用語となっています。
日本語は通じないので、初めての場合は予めカジノルールをしっかりと習得し、マカオ内の日本語が通じるカジノで予め両替やゲームプロセスなどを練習しておくと安心です。
グランドリスボアへのアクセス
グランドリスボアの魅力やカジノについての情報がわかったところで、次はホテルまでのアクセス方法を確認していきましょう。
マカオには、空路・陸路・海路の3つの入国方法があるので、中国大陸や香港から空路以外で訪れるケースもあるでしょう。
各ターミナルやイミグレーションからグランドリスボアへはタクシーでの行き方もありますが、ホテルでは無料シャトルバスを運行しているので、そちらを利用するのも便利です。
ここでは、空港や各フェリーターミナルから無料シャトルバスの利用法を紹介していきます。
ボーダーゲートからの行き方
ボーダーゲートは中国とマカオの陸路の国境となります。
ボーダーゲートは以下のような構造となっていて、画像の右下にある赤い四角部分にシャトルバス乗り場あります。
この場所でグランドリスボアの無料シャトルバスに乗車します。
マカオフェリーターミナル（外港フェリーターミナル）
マカオフェリーターミナル（外港フェリーターミナル）に到着すると、以下のように数多くのバスが停車しています。
ここで、グランドリスボアの無料シャトルバスに乗車してホテルへ向かいます。
タイパフェリーターミナル
タイパフェリーターミナルに到着後、カジノホテルの無料シャトルバス乗り場にて、グランドリスボアのバスに乗車します。
グランドリスボアの近隣のおすすめ観光地
グランドリスボアにはカジノ以外にも様々な施設がありますが、実は近隣にもオススメの観光スポットがあります。
ホテルに泊まる予定があるなら、近場のスポットにも足を運んでみましょう。ここではオススメの2箇所を紹介します。
【観光スポット】マカオの世界遺産を巡る！マカオ歴史地区
マカオは元々中国の領地ですが、大航海時代の1500年頃からポルトガル人が上陸・居住するようになり、300年後には正式にポルトガルの統治下となりました。
また、ポルトガル以外にもフランスやメキシコなどとの関わりもあったため、様々な西洋の歴史的建造物があります。
それらの建造物はユネスコの世界遺産にも登録され、『マカオ歴史地区』として人気を博しています。
さらに、実はマカオは西洋諸国だけでなく日本の隠れキリシタンやフランシスコ・ザビエルなどと深い関わりもありました。
マカオ歴史地区にある様々な建造物には、日本人の痕跡も見ることができるので、訪れた際には探してみるのも面白いでしょう。
【観光スポット】マカオ市街を一望できる！ペンニャ教会
歴史的に意義深い建築でありながら、まだ世界遺産に登録されていないためスポットがあまり当たらない穴場が『ペンニャ教会』です。
この教会は1620年にオランダとの海戦でポルトガル人が無傷だったことから、1622年に設立されて船乗りの守護神である『ペンニャ・デ・フランサ』に捧げられました。
近隣には東インド会社の跡地があるなど、マカオを取り巻く大航海時代のフランスとポルトガルの軌跡が深く刻まれています。
傾斜の急な坂を登るため自信のない人はタクシーなどがオススメですが、景観がとてもよくマカオ市街を一望できるため、一般の観光客の他に結婚式の記念撮影で訪れる人々も多いです。
グランドリスボア詳細まとめ
最後に、グランドリスボアのカジノについて詳細情報をまとめました。
| 名称 | GRANDO RISBOA HOTEL（グランド・リスボア・ホテル） |
| 施設 | カジノホテル |
| ドレスコード | スマートカジュアル |
| 営業時間 | 24時間 |
| テーブル数 | 約400台以上 |
| スロット台数 | 約800台以上 |
| 遊べるゲームの種類 | バカラ/大小/ブラックジャック/3カードポーカー/プログレッシブスタッドポーカー/カジノウォー/ルーレット/ラッキービッグホイール/スロットゲームなど |
| 最寄りからのアクセス | 空港やフェリーターミナルからバスで30分以内 |
| カジノで受けられるサービス | 無料シャトルバス/会員特典/無料ドリンク・軽食/無料ショー |
