【マカオカジノ】ラルク・ホテルの特徴やサービス・カジノマナーを徹底調査してみた
ラルク・ホテルはマカオ半島に位置するカジノホテルで、戦いの勇者を称える『凱旋門』をテーマとしています。
真向かいにはラスベガス系のウィン・マカオ・ホテル、その隣にはMGMマカオ、ラルク・ホテルの隣にスターワールド・ホテルが立ち並ぶカジノエリアで、ベテランギャンブラーに深く愛されてきました。
豪華で広いホテルにリーズナブルな価格で利用でき、落ち着いた雰囲気のカジノで遊べるだけでなく周囲のカジノへ手軽にハシゴできるのが大きな魅力です。
今回は、ラルク・ホテルの特徴からカジノ情報・複合施設情報・アクセス方法や周辺の観光スポットまで、その魅力を詳しく紹介していきます。
目次
東洋と融合した凱旋門カジノ!マカオの「ラルク・ホテル」3つの特徴
「ラルク・ホテル」は、一体どのようなリゾート施設なのか?ここでは、特に注目したい3つの特徴を紹介していきます。
【特徴①】落ち着いた雰囲気のベテラン向けカジノ
ラルク・ホテルのカジノは、総面積が7127㎡とおよそサッカーコート1個分で、赤を基調とした絨毯に白とキャラメル色を基調とした格式の高いカジノです。
プレイヤーは中国大陸系が多いためテーブルゲームはバカラが大半を占めているのが特徴。
大陸系というと、マナー面やロビーのざわつきなどを心配する人もいますが、ラルク・ホテルのカジノはそうではありません。
ベテランの勝負師が多く集まるため、まるで棋士が真剣勝負を行うようにピンと張り詰めた空気の中、本物のギャンブラーがしのぎを削る場となっています。
ザワザワとした雰囲気や遊び感覚ではなく、本気の勝負をしたい人にオススメのカジノです!
【特徴②】凱旋門がテーマの豪華複合ホテル
ラルク・ホテルは、ナポレオンを称えるパリの『エトワール凱旋門』をテーマとしていて、ホテルの外観や入口の彫刻もエトワール凱旋門を想起させるものとなっています。
門をくぐってホテルへ入場する際は、カジノで真剣勝負に挑んだ数多くの勝負師に思いを巡らせるのも一興でしょう。
エントランスに入ると、見事なフランス天井画と天井の彫刻にペンダントタイプのシャンデリアが吊られ、ヨーロッパの雰囲気を堪能することができます。
客室の内装も広くて高級感のある欧州風となっていますが、併設されているレストランは中国の伝統料理が多く、プロの味を楽しめます。
高貴なヨーロッパ風の空間で、中国伝統のグルメを味わう。ラルク・ホテルでは、そんなマカオならではのエキゾチックな体験が可能なのです。
【特徴③】空港やフェリーターミナルから30分以内!アクセスしやすい
前述した通り、ラルク・ホテルはマカオ半島で様々なカジノが立ち並ぶエリアに位置しています。
最寄りの空港やフェリーターミナルからはいずれも30分以内で行き来が可能となっていて、歴史地区も徒歩圏内なので観光にも最適です。
ラルク・ホテルには直通の無料シャトルバスはありませんが、隣接する様々なカジノホテルで無料シャトルバスが運行していて、誰でも利用可能。
無料シャトルバスをうまく利用すれば、マカオ半島だけでなく統合型リゾートが多いコタイ地区などにも手軽にアクセスできます。
ラルク・ホテルのカジノで遊ぶ時に受けられるサービス
ラルク・ホテルは英雄を称える『凱旋門』がテーマとなっており、カジノでもパレードを彷彿させるようなサービスが提供されています。
カジノ入り口には、舞台カーテンのような重厚な背景に凱旋門の華やかなパレードをイメージした背景布が飾られており、中世の欧州貴族風のドレスを着た美女との写真撮影が可能。
また、入り口付近のステージではフラメンコやベリーダンスのショーなども行われており、勇者のパレードさながらの気分を味わうことができます。
ラルク・ホテルで遊べるカジノ以外の施設
ラルク・ホテルには、カジノ以外にも様々な施設があります。ここでは、大人から子供まで楽しめる施設を紹介します。
中国の伝統料理に舌鼓をうつ『ダイニング』
ラルク・ホテルには、中国の様々な本格伝統料理を味わえる高級レストランが揃っています。
例えば、『ラルク・チャイニーズ・レストラン』はプライベートなVIPルームも完備した本格広東料理店です。
また、『オーシャンキング・レストラン』では伝統的な餃子(チャオズ)料理、『オールド上海レストラン』では高級感あふれる空間で上海料理と広東料理を味わえます。
ラルク・ホテルには、世界各国の料理を提供している『Coffee Shop』もあるので、気分に合わせてグルメを選ぶのもオススメです。
ラグジュアリーな空間でイベント『イベント&宴会』
ラルク・ホテルには、高級感のある洗練されたイベントルーム『ラルク・マカオ・バンケットホール』が併設されていて、約400名の収容力があります。
宴会や結婚式などはもちろん、ビジネス会議なども可能でプロによる会場サービスも完備されています。
ヘルスケア施設でリフレッシュ『プール&フィットネス』
ラルク・ホテルではヘルスケア施設も併設されています。
鳥の石像から水が出るプールや、経験豊富なプロトレーナーがいるフィットネスセンターがあり、いつでも気軽にエクササイズができます。
少人数で会議が可能『ビジネスセンター』
ラルク・ホテルには、ビジネスに役立つ施設も揃っています。
少人数で使える会議室には、プロジェクターやファックス・コピー・郵送サービスなどが完備されています。
宝石やブティックも購入可能『ショッピング』
ラルク・ホテルには、様々な店舗で高級嗜好を満足させるショッピングができます。
ゴールドをふんだんに使った中華風のジュエリーショップ『Lukfook Jewellery』や『CHOW TAI FOOK』、高級ブランドの『Stefano Ricci』など、本物を求める人にオススメです。
ラルク・ホテルのカジノ内での基本的なマナー・ドレスコード
ここからは、ラルク・ホテルで遊ぶ際に覚えておきたい、基本的なマナーやドレスコードについて解説していきます。
注意するべき基本的なマナー
カジノ内は禁煙となっているので、喫煙は喫煙ブースのみとなります。
またゲームテーブルでは、イカサマ防止のために以下のマナーを守る必要があります。
- ゲームテーブルに携帯電話や財布など、チップ以外のものを置かない
- ディーラーに直接ものを手渡ししない
- 他人のチップに触れない
- 自分のチップもゲーム終了時まで触れない
これらの行為が守れない場合、ディーラーやスタッフに注意されたり、最悪の場合は退場となる可能性もあるので気をつけましょう。
ドレスコード
マカオのカジノのドレスコードは緩いことでも有名で、Tシャツや短パンといったラフな格好でも入場可能な場所が多いです。
ただし、それでも露出が多すぎたり不快感を感じさせる服装など、度を過ぎた格好は注意される可能性がありますし、トラブルの原因にもなりかねません。
ドレスコードが緩いと言っても最低限のTPOをわきまえて、襟付きのシャツ・ズボンのようなスマートカジュアルを心がけることをオススメします。
また、防犯上の理由で帽子やサングラスは注意される可能性があるので避けましょう。
カジノ内はエアコンがよく効いているので、羽織るものを持っていると安心です。
ラルク・ホテルで遊ぶ前に知っておきたい情報
ラルク・ホテルに遊びに行く前に、換金方法や予算・言語などについて予め確認しておきましょう。
換金方法
カジノで使う通貨は香港ドルかマカオパタカとなっているので、遊ぶ前に換金が必要となります。
換金は空港や銀行などでも行えますが、カジノ内での換金もレートが悪くないのでオススメです。
カジノ内に設置されている「キャッシャー」やATMが両替所となります。
持っていくべき予算
ラルク・ホテルのカジノでは、ミニマムベット約100円程度のルーレットやそれ以下でプレイできるスロットなどもあります。
そのため、気軽に数時間遊ぶ程度なら数万円程度の予算でも問題ありません。
しかし、テーブルゲームやジャックポット機などで本格的に遊びたい場合は、予算が15〜30万円程度あると安心です。
カジノ内で使用できる言語
ラルク・ホテルのカジノでは、現地語の中国語やポルトガル語か観光客用の英語が公用語となっていて、日本語が話せるスタッフはいません。
初めての場合は予めカジノルールをしっかりと習得し、マカオ内の日本語が通じるカジノで両替やゲームプロセスなどを練習しておくと安心です。
ラルク・ホテルへのアクセス
ラルク・ホテルの魅力やカジノについての情報がわかったところで、次はホテルまでのアクセス方法を確認していきましょう。
マカオには、空路・陸路・海路の3つの入国方法があり、中国大陸や香港から空路以外で訪れるケースもあるでしょう。
各ターミナルやイミグレーションからラルク・ホテルへは、タクシーでの行き方もあります。
しかし、ラルク・ホテル周辺にある以下のカジノホテルの無料シャトルバスが運行しているので、それを利用するのが便利です。
- ウィン・マカオ・ホテル
- MGMマカオ
- スターワールド・ホテル
ちなみに、ウィン・マカオのバスはコタイ地区にあるウィン・パレスへも行くので、下車するタイミングに気をつけましょう。
無料シャトルバスは、そのホテルを利用しない人でも乗車可能です。
ただし、稀に規則の変更で『宿泊者のみ乗車可』としているケースもあるので、その際は上記の別のホテルのバスを選ぶか、タクシーで向かうのが無難です。
ここでは、無料シャトルバスでのアクセス方法をみていきましょう。
マカオ国際空港からの行き方
マカオ国際空港に到着後、税関から出たら向かって右の方向に歩きます。
すると『HotelShuttle(ホテルシャトルバス)』という表示が現れるので、その表示の通りに進みます。
表示に従って空港の右端まで行くと、このように各カジノホテルから運行している無料シャトルバスが停車しているのが見えてきます。
無料シャトルバス乗り場で前述したホテルバスのどれかに乗車し、到着したら隣接するラルク・ホテルに徒歩で向かいます。
マカオフェリーターミナル(外港フェリーターミナル)
マカオフェリーターミナル(外港フェリーターミナル)に到着すると、以下のように数多くのバスが停車しています。
前述したホテルバスのどれかに乗車しましょう。
乗車後、カジノホテルに到着したら隣接するラルク・ホテルへ徒歩で向かいます。
タイパフェリーターミナル
タイパフェリーターミナルに到着後、カジノホテルの無料シャトルバス乗り場にて、前述したホテルバスのどれかに乗車します。
乗車後、ホテルに到着したら隣接するラルク・ホテルに徒歩で移動します。
ボーダーゲート
ボーダーゲートは中国とマカオの陸路の国境となります。
ボーダーゲートは以下のような構造となっていて、画像の右下にある赤い四角部分にシャトルバス乗り場あります。
この場所で前述したホテルバスに乗車しましょう。
乗車後、ホテルに到着したら隣接したラルク・ホテルに徒歩で向かいます。
ラルク・ホテルの近隣のおすすめ観光地
ラルク・ホテルにはカジノ以外にも様々な施設がありますが、実は近隣にもオススメの観光スポットがあります。
ホテルに泊まる予定があるなら、近場のスポットにも足を運んでみましょう。ここではオススメの2箇所を紹介します。
【観光スポット】バロック式の美しさ!聖ドミニコ教会
マカオはポルトガル領でもあった歴史から、ポルトガルと中国の文化が融合しているのが特徴です。しかし、実はポルトガルだけでなく様々な国との関わりもありました。
その象徴とも言えるのが、ラルク・ホテルから徒歩6分の『聖ドミニコ教会』です。
この教会は、ポルトガル領となる遥か前の1587年に、メキシコから来訪した3人のドミニコ会スペイン人修道士によって建設されました。
バロック様式と中国の技術が融合した建築はマカオならではのもの。教会にはファチマの聖母を崇める『バラの聖母』が祀られています。
隣には宗教芸術が展示された博物館があり、教会前面に広がる聖ドミニコ広場も有名です。
この教会は中国初のポルトガル語新聞『A Abelha da China (“The China Bee”)』が発行された場所でもあり、世界遺産に登録されています。
【観光スポット】無料で楽しむ噴水ショー!表演湖
ラルク・ホテルに隣接するカジノホテル『ウィン・マカオ・ホテル』では、光と音と炎と水による噴水ショーを鑑賞できます。
この噴水ショーはラスベガスで有名な『ウィン・リゾーツ』が手がけていて、15分間隔に開催されるショーは見るものをウットリとさせます。
鑑賞のオススメ時間は、イルミネーションの光が際立つ夜間。ラルク・ホテルからは徒歩5分の距離で、無料で鑑賞できます。
ラルク・ホテル詳細まとめ
最後に、ラルク・ホテルのカジノについて詳細情報をまとめました。
名称 | L’Arc MACAU(ラルク・マカオ) |
施設 | カジノホテル |
ドレスコード | スマートカジュアル |
営業時間 | 24時間 |
テーブル数 | 約150台以上 |
スロット台数 | 約400台以上 |
遊べるゲームの種類 | バカラ/ルーレット/スロットゲームなど |
最寄りからのアクセス | マカオフェリーターミナルから車で5分 |
カジノで受けられるサービス | 無料シャトルバス/会員特典 |