【マカオカジノ】シェラトン・グランド・マカオホテルの特徴やサービス・カジノマナーを徹底調査してみた
シェラトン・グランド・マカオホテルは、コタイ地区に位置する統合型リゾート『ザ・ロンドナー・マカオ』(旧サンズ・コタイセントラル)のホテルです。
サンズ・コタイセントラルは2012年に創業した統合型リゾートで、規模を拡大しながら4つの巨大ホテルと2つのカジノが運営されてきました。
2019年ごろからはテーマの変更で大規模なリニューアルが行われ、ロンドンをテーマとする『ザ・ロンドナー・マカオ』として生まれ変わりました!
シェラトン・グランド・マカオホテルでもそのリニューアルを受け、チェックインエリアを4階に移転するなどの変更が行われています。
今回は、シェラトン・グランド・マカオホテルの特徴からカジノ情報・複合施設情報・アクセス方法や周辺の観光スポットまで、その魅力を詳しく紹介していきます。
目次
新進気鋭のカジノ「シェラトン・グランド・マカオホテル」の3つの特徴
「シェラトン・グランド・マカオホテル」は、一体どのようなホテルなのか?ここでは、特に注目したい3つの特徴を紹介していきます。
【特徴①】波打つ南国の暑い海のイメージ『パシフィカ(Pacifica)カジノ』
統合型リゾート全体のテーマは『ロンドン』になりましたが、変わらずに熱い気持ちにさせてくれるのが『パシフィカ(pacifica)カジノ』です!
パシフィカカジノは、シェラトン・グランド・マカオホテルの1階に位置しているポリネシア風のカジノで、野球グラウンドほどの面積を誇ります。
カジノ内は、闘志が高まる赤を基調としたデザインとなっていて、海を連想させるような波打つ天井に、南国を思わせるローズピンクのネオンが照らされています。
赤々と照らされるラウンジの雰囲気は、まさにギャンブルへの情熱!他とは違った雰囲気でプレイをしてみたい人にオススメです。
【特徴②】日本語スタッフも常駐!豪華でコスパの良いシェラトンホテル
シェラトン・グランド・マカオホテルは、世界大手のシェラトンホテルの中でも上級ブランドにカテゴライズされる5つ星ホテルです。
日本語が話せるスタッフも常駐しているため、英語や中国語、ポルトガル語が話せなくても安心して利用できます。
また、ホテルが併設されているザ・ロンドナー・マカオ(旧サンズ・コタイセントラル)は、コタイ地区でも最高の立地条件です。
ザ・ベネチアン・マカオやスタジオシティ・マカオ、シティ・オブ・ドリームズやMGMマカオなど、あらゆる統合型リゾートが隣接している上に、お手頃価格で宿泊できます。
このように、ホテルの立地や高級感とコスパの良さも人気の秘密です。
【特徴③】リニューアルした新統合型リゾート『ザ・ロンドナー・マカオ』に併設
旧サンズ・コタイセントラルの運営元であるラスベガスサンズは、2019年頃から新テーマ『ロンドン』を掲げてリニューアルしました。
元々、リゾートにはシェラトンを含む4つのホテルがあり、全てのホテルが連結された下層部分ではショッピングモールやMICEや様々なアトラクションが併設されていました。
リニューアルでは、その部分にウェストミンスター寺院・英国国会議事堂などをモデルとしてビクトリア朝の建築様式を取り入れています。
イメージキャラクターにはデビット・ベッカムが起用され、2021年には衛兵交代のアトラクションやビッグ・ベンの時計塔など、様々な建築やサービスが順次オープンして行く予定となっています。
ロンドンの伝統や格式高い文化に加え、カジノも規模拡大が予定されるなど、更なる進化に期待が高まる『ザ・ロンドナー・マカオ』。今後の動向に注目です!
シェラトン・グランド・マカオホテルで遊ぶ時に受けられるサービス
シェラトン・グランド・マカオホテルでは『サンズリワーズクラブ』というメンバー制度があり、カジノでも会員特典を受けることができます。
このメンバーズクラブにはゴールド・ルビー・ダイアモンドの3ランクがあり、ランクに応じて特別イベントやトーナメントへの招待、高ポイントの付与などお得なサービスが受けられます。
シェラトン・グランド・マカオホテルで遊べるカジノ以外の施設
シェラトン・グランド・マカオホテルには、カジノ以外にも様々な施設があります。ここでは、ホテルで楽しめる施設を紹介します。
アジア・ポルトガル・マカオ料理で舌鼓を打つ!『DINING』
シェラトン・グランド・マカオホテルでは、インターナショナル料理レストランの『Feast』でビュッフェ形式のグルメが味わえます。
アジア・ポルトガル・マカオのメニューが揃っているので、好みに合わせた食事が可能です。
また、中国の郷土料理をゆったりと楽しみたいなら『Yum Cha(飲茶)』がオススメ。広東料理や上海料理、四川料理など様々な中華料理が味わえます。
落ち着いたシックな空間でリラックス『Spa&Fitness』
シェラトン・グランド・マカオホテルの3階にはリラクゼーション施設の『Shin Spa』が併設されていて、全15ルームのうち5ルームはカップル専用となっています。
風水の5要素(木・火・土・金・水)と西洋の伝統を統合した施術を受けることができます。
また、最新のフィットネス機器を備えた『Sheraton Fitness』では、ヨガやフィットネスのプロインストラクターによるグループレッスンに無料で参加できます。
3つのラグジュアリーなプール『Pool』
シェラトン・グランド・マカオホテルには、スパやフィットネスの他にも以下の3つの贅沢なプールを併設しています。
- Sala Pool
- Tiki Pool
- Jaya Pool
いずれのプールも幼児から大人まで利用可能で、ヤシの木が風にそよがれている空間で贅沢な気分を味わえます。
また、プールサイドにあるカフェではマカイエンサ料理の軽食や南国ドリンクなどを提供しています。
13のイベントルーム、113の会議室『Meeting&Wedding』
シェラトン・グランド・マカオホテルには13のイベントルームと113の会議室が併設されています!
これらのイベント施設ではビジネスからウェディングまで様々なイベントに対応していて、テクニカルやエンターテイメント、イベントサービスなどを専門的にサポートしてもらえます。
シェラトン・グランド・マカオホテルのカジノ内での基本的なマナー・ドレスコード
ここからは、シェラトン・グランド・マカオで遊ぶ際に覚えておきたい、基本的なマナーやドレスコードについて解説していきます。
注意するべき基本的なマナー
カジノ内は禁煙となっているので、喫煙は喫煙ブースのみとなります。
またゲームテーブルでは、イカサマ防止のために以下のマナーを守る必要があります。
- ゲームテーブルに携帯電話や財布など、チップ以外のものを置かない
- ディーラーに直接ものを手渡ししない
- 他人のチップに触れない
- 自分のチップもゲーム終了時まで触れない
これらの行為が守れない場合、ディーラーやスタッフに注意されたり、最悪の場合は退場となる可能性もあるので気をつけましょう。
ドレスコード
マカオのカジノのドレスコードは緩いことでも有名で、Tシャツや短パンといったラフな格好でも入場可能な場所が多いです。
ただし、それでも露出が多すぎたり不快感を感じさせる服装など、度を過ぎた格好は注意される可能性がありますし、トラブルの原因にもなりかねません。
ドレスコードが緩いと言っても最低限のTPOをわきまえて、襟付きのシャツ・ズボンのようなスマートカジュアルを心がけることをオススメします。
また、防犯上の理由で帽子やサングラスは注意される可能性があるので避けましょう。
カジノ内はエアコンがよく効いているので、羽織るものを持っていると安心です。
シェラトン・グランド・マカオホテルのカジノで遊ぶ前に知っておきたい情報
シェラトン・グランド・マカオホテルに遊びに行く前に、換金方法や予算・言語などについて予め確認しておきましょう。
換金方法
カジノで使う通貨は香港ドルかマカオパタカとなっているので、遊ぶ前に換金が必要となります。
換金は空港や銀行などでも行えますが、カジノ内での換金もレートが悪くないのでオススメです。
カジノ内に設置されているキャッシャーやATMが両替所となります。
持っていくべき予算
シェラトン・グランド・マカオホテルのカジノでは、ミニマムベット約100円程度のルーレットやそれ以下でプレイできるスロットなどもあります。
そのため、気軽に数時間遊ぶ程度なら数万円程度の予算でも問題ありません。
しかし、テーブルゲームやジャックポット機などで本格的に遊びたい場合は、予算が15〜30万円程度あると安心です。
カジノ内で使用できる言語
シェラトン・グランド・マカオホテルのカジノでは、現地語の中国語やポルトガル語か観光客用の英語が公用語となっています。
ホテルに日本語が話せるスタッフはいますが、カジノにそういったスタッフやディーラーが常駐しているかどうかについての情報はありませんでした。
日本語が通じない可能性もあるので、初めての場合は予めカジノルールをしっかりと習得し、マカオ内の日本語が通じるカジノで予め両替やゲームプロセスなどを練習しておくと安心です。
シェラトン・グランド・マカオホテルへのアクセス
シェラトン・グランド・マカオホテルの魅力やカジノについての情報がわかったところで、次はホテルまでのアクセス方法を確認していきましょう。
マカオには空路・陸路・海路の3つの入国方法があるので、中国大陸や香港から空路以外で訪れるケースもあるでしょう。
各ターミナルやイミグレーションからシェラトン・グランド・マカオホテルへは、タクシーでの行き方もあります。
しかし、以下の場所からはザ・ロンドナー・マカオの無料シャトルバスが運行しているので、そちらを利用するのが便利です。
- マカオ国際空港
- タイパフェリーターミナル
- 横琴港
- ボーダーゲート
それぞれの場所から無料シャトルバスの利用法を簡単に解説します。
マカオ国際空港
マカオ国際空港に到着後、税関から出たら向かって右の方向に歩きます。
すると『HotelShuttle(ホテルシャトルバス)』という表示が現れるので、その表示の通りに進みます。
表示に従って空港の右端まで行くと、このように各カジノホテルから運行している無料シャトルバスが停車しているのが見えてきます。
無料シャトルバス乗り場でシェラトン・グランド・マカオホテルのバスに乗車しましょう。
タイパフェリーターミナル
タイパフェリーターミナルに到着後、カジノホテルの無料シャトルバス乗り場にて、ザ・ロンドナー・マカオのバスに乗車します。
横琴港
横琴港は、タイパ島とコロアン島に隣接した中国広東省の島の港です。
税関を通過したら無料シャトルバス乗り場に行き、ザ・ロンドナー・マカオのバスに乗車します。
ボーダーゲート
ボーダーゲートは中国とマカオの陸路の国境となります。
ボーダーゲートは以下のような構造となっていて、画像の右下にある赤い四角部分にシャトルバス乗り場あります。
この場所でザ・ロンドナー・マカオの無料シャトルバスに乗車します。
シェラトン・グランド・マカオホテルの近隣のおすすめ観光地
シェラトン・グランド・マカオホテルにはカジノ以外にも様々な施設がありますが、実は近隣にもオススメの観光スポットがあります。
ホテルに泊まる予定があるなら、近場のスポットにも足を運んでみましょう。ここではオススメの2箇所を紹介します。
【観光スポット】ベネツィアにいる気分でショッピング!グランド・カナル・ショップス
グランド・カナル・ショップスは、世界最大級の統合型リゾートであるザ・ベネチアン・マカオのショッピングモールです。
モール全体がイタリアのベネツィアを再現した街並みとなっていて、驚くことに、運河まで再現されています!
運河ではゴンドラに乗ることもでき、優雅にベネツィア気分を楽しむことが可能。
また、天井は青空のデザインとなっているので、雨天でも晴れやかな雰囲気でショッピングができます。
さらに、フードコートや博物館なども併設しているので、ショッピング目的意外にも楽しめます。
グランド・カナル・ショップスがあるザ・ベネチアン・マカオは、ホテル向かいの道路沿いにあり、徒歩での往来が可能です。
【観光スポット】ポルトガルと中国が融合した博物館!タイパ・ハウス・ミュージーアム
タイパ・ハウス・ミュージーアムは、1921年に建てられたポルトガル建築です。
ポルトガルの高級官僚やマカイエンサ達の住居として使われてきましたが、1999年に博物館として一般公開されました。
博物館は以下の5棟からなっていて、ポルトガルと中国が混じり合ったマカオならではの文化を紹介しています。
- マカイエンセの家
- ポルトガル地域の家
- 島の家
- ギャラリー
- 迎賓館
シェラトン・グランド・マカオホテルからは、徒歩15分以内で到着します。
シェラトン・グランド・マカオホテル詳細まとめ
最後に、シェラトン・グランド・マカオホテルのカジノについて詳細情報をまとめました。
名称 | Sheraton Grand Macao(シェラトン・グランド・マカオホテル) |
施設 | カジノホテル |
ドレスコード | スマートカジュアル |
営業時間 | 24時間 |
テーブル数 | 約200台以上 |
スロット台数 | 約1300台以上 |
遊べるゲームの種類 | バカラ/ブラックジャック/大小/ルーレット/3カードポーカー/サンズスタッドポーカー/カジノウォー/ラッキービッグウィール/スロットゲームなど |
最寄りからのアクセス | 空港やフェリーターミナルからバスで30分以内 |
カジノで受けられるサービス | 無料シャトルバス/会員特典/無料フード・ドリンク |