【ラスベガスのカジノ】フラミンゴ・ラスベガスの特徴やサービス・カジノマナーを徹底調査してみた

フラミンゴ・ラスベガスはラスベガスの中心であるストリップのすぐ近くにあります。設立されたのは1946年の歴史が古く、ラスベガスが現在のようなカジノタウンに成長するまでを見守ってきたシンボル的なホテルです。

交通の便も非常によく、最寄りのマッカラン国際空港からは車で10分ほど、付近にはモノレールのフラミンゴ/シーザーズ・パレス駅もあります。

また、その名前の通りフラミンゴを飼育していたり、館内にフラミンゴを意識した配色を施すなど他とは違った特色もあります。カジノでは1600台以上もあるスロットや130台以上あるテーブルでブラックジャック、バカラといった定番のゲームが楽しめます。

ラスベガスの初の老舗リゾート！「フラミンゴ・ラスベガス」の3つの特徴

ラスベガスの中でも非常に歴史のあるホテルであるフラミンゴ・ラスベガスには他にはない特徴が盛りだくさん。ここではその中から3つを厳選して紹介していきます。

【特徴①】フラミンゴピンクが特徴の大人なカジノ

このホテルはエントランスからフラミンゴを模したピンク色で統一されたデザインとなっており、カジノルームも同様に天井や床が濃いピンクや淡いピンクで飾られています。7000㎡を超えるスペース内にはスロットマシーンがずらりと並んでいる他、テーブルゲームをプレイするための専用テーブルやルームが用意されています。

ミニマムベットは5ドル程度に設定されているゲームもあるのでカジノ初心者でも安心です。ゲームの遊び方が分からない方はレースの結果やスポーツの勝敗を予想するスポーツブックも楽しめるので、ぜひ一度遊んでみてください。

【特徴②】本物もいる！フラミンゴがテーマのエレガントな複合リゾートホテル

フラミンゴ・ラスベガス最大の特徴といっても過言ではないのが施設内にある動植物の生息エリアです。ここには人工的に作られた小川や滝があり、フラミンゴやカメ、ペリカン、鯉など様々な動物が生息しています。まさに都会の中にあるオアシスといった感じで、都会の喧騒をわすれてリラックスした時間を過ごせるでしょう。

これ以外にもアートやプール、スパ、ショッピングセンターなど様々なアクティビティが楽しめる複合型のリゾート施設となっているので、バカンスを楽しみたいという方にも最適なホテルとなっています。

【特徴③】ストリップ大通りの中心

ラスベガスの中心地にはストリップと呼ばれる大通りがあり、フラミンゴ・ラスベガスはこの中心地にあります。ストリップ付近には様々なリゾートホテルが並んでいるので、豪華な外観や様々な施設を見て回ることもできますし、それぞれのカジノを巡るといった楽しみ方もオススメです。

他にも大型のショッピングモールや博物館、アトラクションなどが揃っているので、観光をする際にも大変便利です。近くには西海岸で一番高いタワーのストラトスフィアや世界一の大きさを誇る観覧車なども近くにあるので、ぜひラスベガスの景色を一望してみてはいかがでしょうか。

フラミンゴ・ラスベガスで遊ぶ時に受けられるサービス

カジノと言えば無料で飲めるドリンクなどのサービスがあります。ここではフラミンゴ・ラスベガスのカジノで遊ぶ際に受けられるサービスを紹介していきますので、実際に足を運んだ際に試してみてください。

ドリンクやフロアイベントが無料

一般的なカジノと同様にフラミンゴ・ラスベガスのカジノではプレイヤーに向けたフリードリンクの提供を行っています。基本的にウェイターに声をかけて好きなドリンクを注文するだけでOKです。ただ、チップを渡さないと次からウェイターが回ってこないこともあるので注意しましょう。

会員特典

フラミンゴ・ラスベガスの親会社であるシーザーズ・エンターテインメントは系列ホテルの宿泊客向けに『Caesars Rewards』という会員特典を提供しています。会員になると特定のホテルを会員価格で宿泊できる上に、カジノやホテルの施設内で支払った金額に応じたポイントが付与されます。

ポイントに応じて会員ランクがあがり、無料でスイートルームにアップグレードされるなどの恩恵が受けられるので、カジノをプレイするのであれば会員になっておいて損はないでしょう。

フラミンゴ・ラスベガスで遊べるカジノ以外の施設

統合型リゾートであるフラミンゴ・ラスベガスにはカジノ以外にも様々な施設があります。ここではそれらを全て紹介していくので参考にしてください。

ヤシの木で南国リゾート気分！『プール』

フラミンゴ・ラスベガスには南国にいるような雰囲気を味わえるプールがあります。プール内にはウォータースライダーがある他、水深がひざ下までの浅瀬などもあるので、どの年齢のお子さんでも楽しめます。

また、クラブとプールが合わさった『GO Pool Dayclub』という施設もあり、こちらは21歳以上でなければ入ることができません。ここでは有名なDJが演奏をすることもある人気の施設です。

他にもプールサイドにはカバナと呼ばれるプライベート空間もあるので、泳ぐ以外にも美しい景観を楽しみながらゆったりと過ごすこともできます。

プロの施術で心身リフレッシュ！『サロン・スパ』

日常生活や長旅で疲れた方を癒やすためのスパも備わっています。ここではジェットバス付きの浴槽やドライサウナがあり、他にもボディマッサージやフェイスマッサージ、アロマテラピー、トリートメントなどのサービスが受けられます。

また、フィットネスセンターもあるので運動不足の解消やトレーニングを日課としている方はこちらを利用しましょう。いずれも心身のリラックスに最適なので、ぜひ一度体験してみてください。

フラミンゴグッズも記念にゲット！『ショッピング』

旅行の醍醐味といえばなんと言ってもショッピングです。プロムナードというエリアには様々な種類のショップが並んでいます。ワインなどを扱うお店や日用品のお店がある他、現在は一時的に休業していますがフラミンゴ関連の商品を扱っているFlockedというお店も人気があります。

本物のフラミンゴを観察しよう！『THE FLAMINGO WILDLIFE HABITAT』

THE FLAMINGO WILDLIFE HABITATは前述したフラミンゴを始めとする様々な動植物の生息エリアです。ラスベガスのオアシスとも呼べるこのエリアには人工的に作られた小川や滝があり、その近辺には南国をイメージさせる植物が植えられています。

ここは午前7時から夜8時までの間、土日関係なく開放されていて、入場料なども必要ありません。現在は休止中ですが、ペリカンにエサをあげられるなど動物とのふれあいもできる場所となっているので、都会の喧騒を忘れてのんびり過ごしたい方にも最適な場所です。

フラミンゴにちなんだお酒を味わう！『ナイトライフ』

フラミンゴ・ラスベガスにはナイトライフを楽しむための施設も完備されています。主にバーが多く、プールを見下ろすことができるガーデンバーやアメリカのギャングでありながらこのホテルの権益を取得したベンジャミン・シーゲルのあだ名を冠したお店などスタイルの異なるお店が揃っています。

中でも特にオススメなのがフラミンゴに関係したカクテルを提供しているバードバーです。ここではアーケードゲームの筐体があったり、ビアポンなどのゲームを楽しみつつお酒が飲めたりとアクティビティが好きな方に好まれるスポットとなっています。

高級ステーキやビュッフェも堪能！『レストラン』

せっかくリゾートホテルに宿泊するのであれば食事も豪華にしたいという方も多いでしょう。フラミンゴ・ラスベガスにはアメリカならではのステーキハウスやハンバーガー、ビュッフェを提供するお店があります。安価に済ませたい方にはイタリアンや中華が食べられるフードコートがオススメです。

他にも軽食が食べられるカフェなどもあるので、その時の気分に合わせた選択ができます。

小規模から大規模イベントまでカバー！『ミーティング&結婚式』

フラミンゴと言えば幸運の鳥としても知られていますが、ホテルの中には結婚式が行えるイベントスペースやチャペルなどがあります。式場は15人以下のコンパクトなものから80名近く収容できる規模のものまでありますし、パッケージプランもあるので希望に合わせてカスタマイズした挙式が挙げられます。

パッケージは一番安価なもので729ドルからですが、ウェディングプランナーと相談してオプションを付けたり一部をアレンジすることも可能です。縁起が良いこのホテルで最高のウェディングパーティーを開催してみてはいかがでしょうか。

大切な日をリゾートに刻もう！『COMMEMORATIVE BRICKS』

フラミンゴ・ラスベガスでは旅行の記念をレンガに残すことができます。これはレンガに特定の文字を彫ることができるサービスで、名前や日付、どんな記念日かなどを残す場合が多いです。レンガには3行、各行最大20字の文字を刻める他、ハートマークなどの記号も入れることができます。

完成したレンガは敷地内にある遊歩道の一部としてホテル内に残せるので、次にここを訪れた際にもレンガを眺めて思い出にひたることができるでしょう。

ラスベガスの大自然がゴルフコース！『ゴルフ』

フラミンゴ・ラスベガスの近辺にはゴルフクラブが2箇所あります。1つはイタリア語で滝を意味するカスカタ・ゴルフクラブ、もう1つはラスベガスの町並みが一望できるリオ・セコ・ゴルフクラブです。いずれも車で30分ほどの距離にあり、ラスベガスの大自然を感じながらゴルフが楽しめます。

カスカタ・ゴルフクラブは傾斜のついたグリーンが多いので難易度が高めです。リオ・セコ・ゴルフクラブも同様に起伏が激しいものの初心者や中級者でも十分にプレイできるので、ゴルフが好きな方は一度足を運んでみてください。

フラミンゴ・ラスベガスのカジノ内での基本的なマナー・ドレスコード

カジノにはそれぞれドレスコードやホール内でのマナーがあります。ここではフラミンゴ・ラスベガスのカジノの注意点を解説していきます。

注意するべき基本的なマナー

これはどのカジノにも共通して言えることですが、他人のチップに触れたり、一度別途した自分のチップに触れる行為はマナー違反となります。他にもカジノ内は豪華な内装をしているので、ついつい写真に収めたくなってしまいますが、基本的にカジノは撮影禁止なので写真を取らないよう注意しましょう。

また、現金とチップは各テーブルで交換ができますが、ゲームの進行の妨げにならないようゲームが終了した後に行うようにします。

ドレスコード

フラミンゴ・ラスベガスのカジノはそこまで厳しい制限はありません。一部ではプールから水着で直行してもいいという噂もある程です。ただ、あまりにラフすぎると入場できない可能性もあるので、サンダルや短パンは避け、襟付きのポロシャツに靴を着用するなどのスマートカジュアルな服装をしておきましょう。

フラミンゴ・ラスベガスで遊ぶ前に知っておきたい情報

カジノで遊ぶ際には換金方法や予算をどうするかなど事前に知っておく方がいい情報があります。ここではそれらを紹介していきますので、迷った場合には参考にしてください。

換金方法

チップと現金の換金方法ですが、現金をチップにする場合は各テーブルで交換してもらうことができます。スロットマシーンの場合はそのまま現金を投入しましょう。

ゲームをプレイして残ったチップや儲けた分を現金に換える場合は各テーブルでは対応できません。その場合はフロア内にあるキャッシャーで交換してもらいます。

持っていくべき予算

カジノで遊ぶ際の予算ですが、ミニマムは5ドル程度のものからあるので軽く遊ぶだけであれば1〜3万円程度あれば十分です。ただ、本格的に遊ぶ場合には15〜30万円ほどは必要でしょう。フロア内にはATMもあるので、資金がなくなった場合には追加することもできますが、あまり大金を注ぎ込まないように始めから予算を少なめに見積もっておくことも一つの手段です。

カジノ独特の雰囲気や周りの人の賭け方に流されないよう注意してください。

カジノ内で使用できる言語

カジノ内は基本的に英語しか通じません。スタッフによっては異なる言語を話せる人もいるかもしれませんが、あまり期待しない方がいいです。ただ、ゲームの遊び方がわかっていれば語学力はほぼ必要ないので、不安な方は事前にルールなどを把握しておくことをオススメします。

フラミンゴ・ラスベガスへのアクセス

フラミンゴ・ラスベガスへのアクセス方法ですが、最寄りのマッカラン国際空港からはモノレール、公共のバス、乗り合いのシャトルバス、配車サービスやタクシーなどの手段でたどり着くことができます。

タクシー、配車サービス

最も簡単な手段は空港の第一、第三ターミナル両方にある乗り場からタクシーに乗車する方法です。距離も近いので遠回りされる確率も低く、されたとしても大きな損はしません。次にUberなどの配車サービスですが、この場合は常時Wi-Fiにつながっている必要があることと、それぞれのターミナルにある駐車場まで移動して運転手と合流する必要があります。

乗り合いのシャトルバス

乗り合いのシャトルバスは各ターミナルのサービスセンターで申し込むと乗れますが、人数が定員に達するまで発車しないので待ち時間が長くなるリスクがあります。また、目的地まで直接乗せていってもらえますが、他の同乗者の行き先によっては後回しにされる場合もあるので注意しましょう。

公共のバス、モノレール

公共のバスは非常に安価で移動できる手段です。ただ、時間が読めないことや空港からホテルまで直行でいけるバスがないので乗り継ぎが必要となります。もしくはモノレールに乗って移動する方法もありますが、こちらも空港からは直接いけないので、バスとモノレールを乗り継がなければいけません。

フラミンゴ・ラスベガスの近隣のおすすめ観光地

フラミンゴ・ラスベガスはラスベガスの中心であるストリップにあるので、周囲には観光スポットも多々あります。ここではその中でもオススメの2箇所を紹介していきます。

【観光スポット】世界最大の観覧車！ハイローラー

ハイローラーは高さ約168mもある超巨大な観覧車で、2021年10月初旬時点は世界最大級のサイズとなっています（2021年10月にドバイのアイン・ドバイがオープンすると世界二位となる）。この観覧車はフラミンゴ・ラスベガスから徒歩で7分ほどの距離にあるThe Linq Hotel & Casinoの施設内にあり、同じくシーザーズ・エンターテインメントが運営しています。

ラスベガスの町並みを一望するには最適のアトラクションであることから、日中から夜間にかけて多くの人が行列を作ります。ただ、夜遅い時間になると待つことなく観覧車に乗れますし、付近にはバーもあるので、お酒を楽しみながら夜景鑑賞を堪能してみてはいかがでしょうか。

【観光スポット】季節を楽しめる！ベラージオ温室&植物園

フラミンゴ・ラスベガスから徒歩で10ほど行ったところにあるベラージオホテルには、約1,300㎡にも及ぶ巨大な植物園があります。ここは花などの植物を活用して空間そのものを1つのアート作品に仕上げています。入場は無料なのでストリップを散歩するがてら立ち寄ってみるのもオススメです。

この植物園の特徴は時期によって毎回テーマが変わることで、日本やインドなど国をイメージしたもの、ハロウィンやクリスマスなど季節のイベントに合わせたものなど様々なので、どの時期に行っても楽しめることは間違いありません。

どんな展示をしているかはベラージオホテルのHPでもチェックできますし、3Dマップを活用して擬似的に園内を観覧することもできます。

フラミンゴ・ラスベガス詳細まとめ

名称	フラミンゴ・ラスベガス（Flamingo Las Vegas）
施設	リゾートホテル
ドレスコード	スマートカジュアル
営業時間	24時間
テーブル数	130台以上
スロット台数	1600台以上
遊べるゲームの種類	スポーツブック/スロット/クラップス/ブラックジャック/ルーレット/バカラ
最寄りからのアクセス	マッカラン国際空港から車で約10分
カジノで受けられるサービス	無料ドリンク/会員特典