• 2017.12.11
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【徹底解析】オンラインカジノは黒か白か?過去の事例から分かるオンラインカジノの違法性

こんにちは!Casimo編集部の笠原豪です。
今回は「オンラインカジノの違法性」についてご紹介していきます。

最近ではオンラインカジノプレイヤーの逮捕者が出て、「オンラインカジノは違法なのではないか?」という疑問が飛び交っています。今までプレイしてきた人やこれからプレイしようとする人に共通する重要な話題ですよね。

しかし、2016年に「オンラインカジノでプレイしても問題ない」とも解釈できる興味深い事件が発生したのです!

蒼井 那奈
私は最初オンラインカジノは違法だと思ってたよ~!本当にプレイしても大丈夫なの?
笠原 豪
結論から言うと、しっかり注意していれば大丈夫さ。なぜそう言えるのかをこれから詳しく説明していくな!

この記事では、「オンラインカジノとは?」「オンラインカジノは黒か白か」「賭博罪」などについて幅広くご紹介していきます。

◆この記事を読んだら分かること◆
✅オンラインカジノとは?(誕生が1995年)
✅オンラインカジノとカジノカフェの違い(カジノカフェは違法)
✅オンラインカジノの逮捕事件(NetBanQ事件、スマートライブ事件、)
✅オンラインカジノは黒か白か?(グレーゾーン)
✅賭博罪とは(罰金刑)

オンラインカジノとは

オンラインカジノの違法性を解説する前に、この記事で言う「オンラインカジノとは何か」について簡単に解説していきます。

そもそもオンラインカジノって何?

オンラインカジノは、一言で言うと「インターネットを通じてプレイするカジノ」のことです。インターネット環境があればスマホやタブレット、パソコンからアクセスして24時間365日プレイすることができます。もちろん、海外のカジノのようにリアルマネーでプレイして、勝てば現金を引き出すことができます。

しかし、ここで言うオンラインカジノとは、海外でライセンスを取得して合法的に運営されているオンラインカジノのみを指しますので、海外で合法的に運営されているオンラインカジノでプレイする環境を提供する店舗型のカジノカフェ(インカジ)はまったく別物になります。

オンラインカジノとカジノカフェの違い

カジノカフェとは「店内に設置したパソコンなどを使いオンラインカジノで遊ぶことができる施設」のことです。「インカジ」という俗称で呼ばれることもあります。

海外で合法的に運営されているオンラインカジノで遊べることには変わりないのですが、カジノカフェではそのオンラインカジノでプレイする環境(インターネットカフェのような場所)を提供し、さらに店内でチップを現金に換金することができるのです。

つまり、パチンコ屋の中に景品交換所があるようなものです。
パチンコは景品交換所がパチンコ屋とは無関係という前提で賭博に該当しないとされています。しかし、その景品交換所がパチンコ屋の店内にあったらどうでしょうか?明らかにパチンコ屋自体が勝利金(景品)を現金に換えている(賭博)ことになり、賭博罪が適用されます。

たとえ合法的に運営されている海外のオンラインカジノでも日本国内の店舗でプレイし、そこで換金することができるとなれば、それはもはや日本国内の裏カジノと同じで、賭博罪の容疑にかけられても文句は言えません。

オンラインカジノ関連の事件

ここでは、実際に発生した事件の内容を紐解いていきます。
オンラインカジノの違法性を判断するにあたって2016年に発生した3つの事件は欠かせません。発生した順番に一つずつ重要となる要素を抽出していきましょう。

NetBanQ事件 2016年2月

2016年2月に千葉県警がオンラインカジノの決済サービス「NetBanQ」を運営していた会社役員らを常習賭博罪の容疑で逮捕しました。これはインターネットを使用した無店舗型のオンラインカジノで摘発された初めての事例となり、大きな話題を呼びました。

この事件の容疑はオンラインカジノで使用する決済サービスを通じて不特定多数のプレイヤーにオンラインカジノでの賭博をさせたというもので、実際にオンラインカジノを運営していたのではなく、客にNetBanQの口座に現金を振り込ませ、それを運営者側がオンラインカジノ上の貨幣に換金していたということです。プレイヤーはこの決済サービスを利用することによってオンラインカジノで賭けることができ、勝利金の払い出しもこの決済サービスを通じて行われていたという仕組みです。

この事件はもともと偽エラーコインをインターネットオークションで販売していた男の逮捕から始まり、その男がオンラインカジノの客だったため、今回の容疑者が浮上し、犯罪収益移転防止法違反の容疑で逮捕していました。その後捜査が進み、オンラインカジノの決済手段としての実態が発覚し、胴元とみなして逮捕(再逮捕)に踏み切ったのです。

また、今回の事件では、NetBanQから押収した個人情報をもとに数名のプレイヤーを家宅捜索し、単純賭博罪の容疑で書類送検(身柄は拘束されず、在宅捜査となった)しています。プレイヤーは略式起訴(裁判を行わずに簡略化された手続きで終わらせる方法)となり、ほとんどのプレイヤーがその略式起訴を受け入れて罰金を支払ったのですが、中には略式起訴を受け入れず、裁判で争う姿勢を見せて不起訴処分となったプレイヤーもいました。

事件のポイント

・オンラインカジノの決済サービスが賭博行為の胴元とみなされて逮捕
・NetBanQはオンラインカジノの運営をしていたのではなく、現金の入出金を代行していた
・数名のプレイヤーが家宅捜索を受け、単純賭博罪で略式起訴されている
・裁判で争う姿勢を見せたプレイヤーが不起訴処分となった

スマートライブ事件 2016年3月

2016年3月に京都府警がオンラインカジノを利用していたプレイヤー3名を単純賭博罪の容疑で逮捕しました。これはオンラインカジノを利用したプレイヤーが逮捕された初めての事例で、NetBanQ事件と異なり、身柄を拘束されました。

逮捕された容疑者らは英国を拠点とする合法的に運営されていたオンラインカジノでプレイしていましたが、ディーラーが日本人であったことや日本時間の夕方から深夜にのみに開かれていたことなどによって日本人を対象とした違法賭博として逮捕されてしまったのです。

今までは海外で合法的に運営されているオンラインカジノであればプレイヤーだけを賭博罪の容疑で逮捕することはできない(必要的共犯)との認識がありましたが、今回の事件でその認識が崩れ去りました。

なお、逮捕されたプレイヤーはブラックジャックをプレイしており、そのブラックジャックでは日本人専用のテーブルやコミュニティがあり、アカウント名そのものがプレイヤー名として表示される環境でした。さらに、誰でもプレイヤー名やベット内容を見ることができたため、表示されているプレイヤー名をもとにSNSやブログなどを追跡して本人を突き止めたと推測できます。

事件のポイント

・日本人ディーラーがいる日本人専用テーブルを日本時間がプレイしやすい時間帯に開かれていた
・誰でもプレイヤー名やベット内容が見れる環境だった
・表示されているプレイヤー名がアカウント名そのものだった

ドリームカジノ事件 2016年6月

2016年6月に京都府警がオンラインカジノサイトを運営して客と賭博したとして常習賭博罪の容疑で大阪市の会社役員ら5名を逮捕しました。これはNetBanQ事件やスマートライブ事件と異なり、オンラインカジノサイト運営者として逮捕された初めての事例です。

ドリームカジノのサイト上ではオランダ領キュラソー島でのライセンスを取得していると記載されていましたが、カスタマーサポートが日本語のみだったことなどから、実質的には国内で運営されていたものとして逮捕に踏み切ったのです。

今回の事件でプレイヤーの逮捕や書類送検はありませんでしたが、ドリームカジノの登録情報をもとに警察からプレイヤーに電話が入り、指導を受けたとのことです。また、ドリームカジノが閉鎖したことによって残高の払い戻しを受けられなかったプレイヤーもいたと言われています。

事件のポイント

・海外でライセンスを取得していると記載されたオンラインカジノでも実質的な運営は日本国内だった
・カスタマーサポートが日本語のみに対応していた
・プレイヤーは警察からの指導を受けただけで済み、プレイヤーの逮捕者は出なかった

笠原 豪
安全なオンラインカジノで遊びたければベラジョンカジノが一番だよ!ベラジョンカジノは日本人限定のサービスは行っていないし、審査が厳しいマルタ島のライセンスを取得しているから安心して遊ぶことができるよ^^

そもそも賭博罪とは何か

ここまでオンラインカジノの概要から過去に発生した事件について解説してきましたが、そもそも賭博罪とは何でしょうか。
賭博罪(常習賭博罪と区別するために単純賭博罪とも呼ばれる)と賭博場開張等図利罪があり、常習として賭博を行った場合は常習賭博罪となります。

この記事で紹介した事件ではプレイヤーはみな単純賭博罪の容疑で起訴されています。
刑法185条では「賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。」と定められており、単純賭博罪の場合は懲役刑ではなく、罰金刑に課せられるとなっています。なお、ただし書きにある通り、飲み物を賭けてゲームで勝負するなどの一時的な遊びについては罪に問われないとされています。

しかし、オンラインカジノでプレイした場合、「一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまる」とは言えないため、単純賭博罪として逮捕又は書類送検されたと考えられます。

オンラインカジノの違法性を検証する

結局、オンラインカジノでプレイすることは違法なのか?このままプレイし続けると逮捕されてしまうのか?そのことが何よりも気になるところだと思います。そこで3つの事件から読み取れる要素をもとにオンラインカジノの違法性について検証していきます。

オンラインカジノをめぐる状況が激変した2016年

2017年12月現在、日本ではカジノは違法なギャンブルですが、多くの海外諸国では合法です。そのためオンラインカジノの運営法人やサイトを設置するサーバーは、まず例外なく海外に設置されます。これまでオンラインカジノを取り締まることが難しかったのも、処罰の対象となる行為が国外で行われていて、日本の捜査機関の手が届かなかったからです。

ところが2016年の3つの事件を境に、オンラインカジノをめぐる状況は激変しました。「オンラインカジノは完全に合法だから、少なくともプレイヤーはまったく心配する必要なし!」という考えは、そのまま鵜呑みにすることができなくなったのです。

3つの事件から読み解くオンラインカジノの違法性「グレーゾーン」

まず、2016年に発生した事件についてそれぞれ登場人物や属性が異なることが分かります。

■2016年2月NetBanQ事件・・・
オンラインカジノの決済サービス会社が胴元とみなされた
■2016年3月スマートライブ事件・・・
日本人プレイヤー専用であり、他のオンラインカジノと異なる環境が設けられていた
■2016年6月ドリームカジノ事件・・・
カスタマーサポートが日本語のみであることから実質的な運営者は日本国内にいるとみなされた

NetBanQ事件ではオンラインカジノ自体には問題はなく、NetBanQという決済サービスを利用したことによってプレイヤーが書類送検されたと考えられます。しかし、スマートライブ事件の場合は明らかに日本人専用であるという環境が整っており、プレイヤーのアカウント名が表示されてベット内容などが第三者にも見れる環境にあったということがプレイヤー逮捕に至った大きな要因とも言えます。
ドリームカジノ事件では、実質的な運営者が日本国内であると判断して運営側を逮捕しましたが、プレイヤーの登録情報を見れる状況であっても数千人以上のプレイヤーを一斉に検挙するわけにはいかなかったために逮捕者が出ず、警察による指導で終わったとも考えられます。

つまり、オンラインカジノの実質的な運営者、プレイするために利用する決済サービス、日本人専用とも見れる環境の3つの要素が重要であることが分かります。

結論として、すべてのオンラインカジノでプレイすることが違法であるとは言い切れない「グレーゾーン」であり、以下のことに注意してオンラインカジノを選んでプレイすることによって逮捕される可能性は限りなく低くなるのではないかと思われます。
・海外のライセンスを取得して合法的に運営されているオンラインカジノを選ぶ
・日本の決済サービスは絶対に利用しない
・カスタマーサポートが日本語のみのオンラインカジノは利用しない
・日本人専用、日本人限定の環境が用意されているオンラインカジノは利用しない
・表示名は必ずニックネームにし、SNSやブログでプレイ状況を配信しない

一方、重大な事実としてNetBanQ事件で書類送検された容疑者の一人が裁判で争う姿勢を示した途端、不起訴処分となった事例があるため、少なくとも検察にとって裁判で争って勝つのは難しい事案であるということは明らかになったと言えます。もちろん、担当した弁護士が優秀であったからという可能性もありますが、検察が一度略式起訴した事件を不起訴処分としてしまうほど、オンラインカジノでのプレイは法律的にグレーで難しい問題なのだと思います。

オンラインカジノが合法であると言い切れない理由

ここまで解説してきた通り、すべてのオンラインカジノが違法であるとは言い切れず、逮捕される可能性がまったくないとも言い切れません。一方、オンラインカジノでプレイすることが合法であるとも言い切れません。

多くの学者の見解ではオンラインカジノでのプレイは違法である(あくまでも法律学的な考え方であって、必ずしも合法的に運営されているオンラインカジノのプレイヤーのみを検挙できるとは限らない)とされていて、弁護士の最終的な見解としては「裁判で判例が出るまでは何とも言えない」となっています。

つまり、法律で明記されていない以上、裁判で争って判決が出るまでは合法とも違法とも言い切れないということです。

笠原 豪
少しオンラインカジノに対して不安になったかもしれないけど、安心安全なオンラインカジノで遊べば大丈夫だよ!Casimo編集部では徹底リサーチして安心・安全なオンラインカジノしか紹介してないからカジノ選びの参考にしてみて^^

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いかがでしたか?
オンラインカジノの違法性について理解できたでしょうか。

繰り返しになりますが、日本ではオンラインカジノは「法律にも判例にもないグレーゾーン」ですので、オンラインカジノ選びに注意しながら自己責任でプレイする必要があります。

Casimo編集部では正しいオンラインカジノの選び方について記事を出しているので気になる方はチェックしてください。

オンラインカジノの正しい選び方についてはこちら

◆この記事のポイント◆
✅オンラインカジノはグレーゾーン日本の法律では裁ききれない
✅NetBanQ事件(決済サービスが問題)
✅スマートライブ事件(拠点は海外にあったが日本人の限定のサービスが問題)
✅ドリームカジノ事件(日本で運営していたことが問題)

笠原 豪
なんとなくオンラインカジノについては理解できた?オンラインカジノは日本の法律では裁ききれないけど、遊ぶカジノを間違えると摘発されるかもしれないからカジノ選びは慎重にね。
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蒼井 那奈
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