カジノで必ず負ける7つの必敗法とは!?必敗法から考える資金管理の大切さと資金管理法を完全ガイド!
- 公開日:2022年11月17日
- 更新日:2023年2月28日

インターネット上や雑誌でカジノでの「必勝法」を謳う記事は多く、本などもたくさん出回っていますが、カジノゲームに限らずギャンブルには「必ず勝つ方法」いわゆる「必勝法」というものは正直存在しません。
存在するのは「必ず負ける方法」いわゆる「必敗法」です。「勝つ」ということを別の言い方にすると「負けない」ということなので、この「必敗法」を知り、それを避けることで最終的には「勝つ」ということになります。
この記事のまとめ
- カジノで遊ぶ前の大前提(重要度:高)
- カジノで必ず負ける7つの必敗法
- カジノで負けないための方法
目次
大前提:カジノは負けるようにできている
まず大前提に覚えてもらいたいことは「カジノは負けるように作られている」ということです。
カジノはボランティアで経営している訳ではありません。従業員の給料を払って、その上利益を出すことを目的にしているので、運営側が儲かるように作られています。
ただ、プレイヤー全員が損をするような仕組みにしてしまったらお客さんが来なくなり運営側は儲かりません。そこでカジノ側は一部のプレイヤーに大勝ちさせ、プレイヤーに夢を持たせるのです。いわば心理的な揺さぶりを行い集客しています。

一方でプロギャンブラーと呼ばれる人たちはその仕組みを理解し、いかに大勝ち側に回れるかどうかを見極めています。だからカジノだけで生計を立てることができるのです。言い換えれば、我々もその方法を知れば運営側から資金を蝕まれるだけの存在から抜け出せるということです。
ですので、この記事は必敗法について解説し、カジノで勝てる側に回れる方法を紹介していきます。
カジノで必ず負ける7つの必敗法
必敗法は7つあります。(*下記文言をクリックすると該当の見出しに飛びます。)
もちろん、この必敗法を試したからといって100%勝てるわけではありません。しかし、この7つの必敗法を理解すれば、負ける確率は圧倒的に少なくなります。負ける確率が低くなるということは、トータルで勝ち越す確率が高くなるということです。
これを繰り返していけばいずれは、大勝ちも夢ではありません。それではそれぞれ解説していきます。
必敗法その1:控除率が高いカジノゲームで遊ぶ
「控除率」という言葉を聞いたことがありますか?一言で説明すると、「胴元の取り分」です。

カジノで言うなら、カジノ側が儲けるために配当から何パーセントをコミッションとして手元に残すことで、「ハウスエッジ」とも呼ばれます。主なギャンブルゲームの控除率を見てみましょう。分かりやすいように、パーセンテージではなく、1000円賭けるごとに減っていく金額にするとこうなります。
ゲーム | 控除率 | 減る金額 | 還元される額 |
---|---|---|---|
宝くじ | 54% | 540円 | 460円 |
TOTO(サッカーくじ) | 50% | 500円 | 500円 |
公営競技(競馬・競輪・競艇) | 25% | 250円 | 750円 |
キノゲーム・ビンゴ | 20% | 200円 | 800円 |
スロット | 15% | 150円 | 850円 |
パチンコ | 12.5% | 125円 | 875円 |
アメリカンルーレット | 0.53% | 53円 | 947円 |
ヨーロピアンルーレット | 2.7% | 27円 | 973円 |
バカラ(バンカー) | 1.1% | 11円 | 989円 |
ブラックジャック | 0.03% | 3円 | 997円 |
日本のギャンブルである宝くじやパチンコの控除率と比べると、カジノの控除率はずいぶん少ないですね。宝くじよりパチンコ、パチンコよりカジノゲームの方が有利だということが分かります。しかし、知っておかなければならない、除率と同じくらい重要なもう一つの要素があります。次の項でそれを見ていきましょう。
必勝法:控除率の低いギャンブルを最小限の試行回数で行う!
必敗法その2:同じ金額を賭け続ける(大数の法則)
この必敗法の説明のためにまず、知ってほしいのは「大数の法則」というものです。大数の法則とは、「回数を増やすことによって確率が安定する」という法則を意味します。分かりやすいように実例で説明しましょう。

これは、コインを投げて表が何回でるのか計算したグラフです。
コインの表がでる確率は1/2ですね?しかし、コインを10回投げるだけでは表裏に偏りが出て、必ずしも確率1/2(50%)にはなりません。
ですが、コインを1万回投げた場合はどうでしょう?その確率は限りなく確率1/2(50%)に近づいていることがわかります。
これを2万回、3万回と回数を増やせば増やすほど、さらに確率が1/2(50%)に近づいていく、これが大数の法則と言われるものです。
毎回同じ金額を賭けると、この「大数の法則」の影響を受けやすくなります。先ほど説明した控除率のことを考慮すると、同じ金額をかけ続けることで大数の法則の影響を受け、回数を増やせば増やすほど確実な負けに近づいていくことになります。
必勝法:金額に強弱をつけ、なるべく勝負回数は増やさない
必敗法その3:止められない
「もうワンゲームだけ」がカジノで負ける法則です。カジノゲームをしたことがある人なら必ず経験したことのあることで、「あの時止めていればよかった…」ということが良くありますよね。これは先ほどの大数の法則が影響してくるからです。一度勝ってやめておけばいいものの、そこでゲーム数を長引かせると痛い目をみてしまいます。
必勝法:止め時(どれだけ勝ったら止めるか)をあらかじめ決めておく!勝ち逃げする!
必敗法その4:一獲千金を狙いに行く
一獲千金を狙いに行くのもカジノで負ける原因です。一獲千金を狙いに行くためにはベット額が大きくなります。当たればリターンは大きいですが、外れればリスクも大きいです。
一獲千金を狙える賭けというのは、当たる確率が低い場合が多いです。例えば、スロットのジャックポットやルーレットのストレートベット(1点賭け)などが該当します。負けるかどうかは、トータルで考えればいいので、次の勝負ができなくなるような賭け方は避けましょう。
必敗法:一攫千金は狙わずトータルで勝ち越すべし!
必敗法その5:負けを取り返そうとする
ギャンブルで最も危険な考え方の代表が「負けを取り返す」という考え方です。パチンコなどに行くとお客さんが「こんなに負けたんだからそろそろ大当たりするはず」と言っているのをよく耳にしますよね。これは、負けた金額をその日の内に取り返そうと冷静に考えることができなくなっている証拠です。
1日単位で勝ち続けることは絶対に無理、トータルに勝てばいいということを忘れて,「今日中に取り返さなきゃ!」と焦ることが、冷静さを失わせる原因になります。
必勝法:止め時(どれだけ負けたら止めるか)をあらかじめ決めておく!
必敗法その6:流れを無視して賭ける
カジノプレイヤーなら誰でも、怖くなるほど勝ちが続いたり、逆に何をどうしてもひたすら負け続けたりする日があるのではないでしょうか。今の自分にはツキの流れが来ているのかどうかを見極め、流れがないときは負け金額が少ないうちにゲームを切り上げることができなければなりません。
また、ギャンブルには流れがあります。例えば、下記バカラの罫線を見てください。

バンカーがきたらプレイヤー、バンカーが2回続いたらプレイヤーと言った具合に流れできています。この流れを見極められるかどうかで、負けるか勝つかの確率は大きく変わります。
必勝法:流れを無視せず見極める!
必敗法その7:お酒を飲む
ばかばかしいと思わずに聞いてください。
これもまた冷静に考えることができなくなるということです。ほとんどのカジノでプレイヤーにはお酒を無料でサービスします。なぜでしょう?
お酒を飲むと気が大きくなり、さらにお金を使ってくれる可能性が高くなるからです。また、感情的になるので負けると「取り返すぞ!」熱くなってしまう傾向があります。そうなると結果はただ一つ「負け」です。
必勝法:お酒は飲まない!
カジノで負けないためには?
そもそもカジノに負ける状態というのは、トータル賭け金がトータル利益を上回った状態です。つまり、1回1回ゲームで負けてもトータル利益が上回れば負けません。
そのためには、以下2つの姿勢を守る必要があります。
カジノで負けない方法
自分ルールを決める
前述したようにカジノには大数の法則があるので、賭け回数を増やせばどんどん負けに近づきます。つまり、勝ち逃げが負けないために一番重要なのです。
勝ち逃げするためには、鉄の心が必要です。そこで自分ルールを決めて絶対守ってください。下記参考までに決めていただきたい自分ルールになります。
- ゲームを降りる損失額
- 勝ち逃げする勝利金額
- プレイ回数やプレイ日数
- 軍資金の金額
- 最小最大ベット額
全て決めるのはめんどくさいという方は、「いくら勝ったらゲームを終わるか」これだけでも必ず決めてください。大数の法則が影響する前にできるだけ早くゲームから切り上げるのが負けないためのコツです。
カジノで有名な資金管理術を覚える
資金管理術とは、投資法いわゆるチップコントロールと呼ばれる賭け方です。チップの賭け方を数学的に管理することで、減りにくくなったり、賭け金を一気に増やしたりすることができます。
そこで今回は代表的な5つのチップコントロールをご紹介していきます。(*下記文言をクリックすると該当の見出しに飛びます。)
チップコントロールその1:マーチンゲール法

マーチンゲール法は、負けたら前回の賭け金を倍額にしていく方法です。1回でも勝つことができれば、今まで負けていた損失額を取り戻せます。連敗すれば賭け金がどんどん増え、勝っても利益が少ないのでミドルリスク・ローリターンな必勝法です。
メリット | ・負けても1度勝てばいい ・初心者でも使いこなせる |
デメリット | ・プレイヤーの資金に限界がある ・勝利までの心理的負担が大きい ・最大ベット額に達したら使えない |
チップコントロールその2:31システム法
31システム投資法は『1,1,1,2,2,4,4,8,8の順で賭ける』投資法です。負けても勝っても前述した順番通りに賭けます。全ての数字を足すと31になるため、31システムと名付けられました。
少ない賭け金で少しずつ利益を出すことができるので、ローリスク・ローリターンな必勝法です。
メリット | ・連勝すれば必ず利益が出る ・31ドル以上負けることはない |
デメリット | ・連勝がなければ利益がない ・メモしながら進めないと順番を忘れる |
チップコントロールその3:ココモ法
ココモ法は、直近2回のゲーム賭け金の合計額を賭ける必勝法です。式にすると「前々回の賭け金+前回の賭け金=今回の賭け金」になります。連敗すれば賭け金が増えますが、その分買った時の利益も大きいのでミドルリスク・ミドルリターンな必勝法になります。
1勝したら1セッション終了です。しっかり前々回の賭け金と前回の賭け金をメモしておくようにしましょう。
メリット | ・負けるほど勝った時の利益が大きい ・賭け金の増え方が緩やか |
デメリット | ・負けが続くとベット額に限界が来る ・2倍配当のゲームには使えない |
チップコントロールその4:グッドマン法

グッドマン法とは勝ったら1,2,3,5の順で賭け額を増やしていく必勝法です。連勝で利益を伸ばせる上、負けても損失額が低いのでローリスク・ミドルリターンな必勝法になります。
負け続ければ「1」を毎回賭け、勝ち続けて「5」までいけば、掛け金を増やさず、据え置きで「5」を賭け続けます。負けた時点で賭け金を「1」に戻します。
メリット | ・大きな損失に繋がりにくい ・連勝が続けば連敗しても利益が出やすい |
デメリット | ・連勝できなければ利益が出ない ・大きな利益につながらない |
チップコントロールその5:2コラム2ダズン法

2コラム・2ダズン法はルーレットのみで使用できる必勝法です。ルーレットのコラムベットとダズンベットを組み合わせます。
重複しているエリアが当たれば利益が得られ、重複していない部分が当たれば少ない損失額で済みます。
メリット | ・大負けしない ・外れても損失額が少ない |
デメリット | ・大きな利益は見込めない ・重複部分が当たらないとマイナスなこともある |
まとめ〜カジノは楽しむもの〜
この記事のまとめ
- カジノは負けるようにできている
- 必敗法を理解する
- カジノで有名な資金管理術を理解する
いかかでしたか?
カジノでは必敗法をやらないことで勝ちにつながることがおわかりいただけたと思います。
ただ、必敗法をやらないからといって必ず負けないようになるというわけではありません。カジノはあくまでもギャンブルですので運も必要です。ですので、負けてた時は潔く手を引き熱くなりすぎて旅行代などを全部賭けてしまうといった行為は避けましょう。
なるべく勝つ確率を高めて、楽しくカジノで遊んでください。