【競馬VSカジノ】王道ギャンブルを徹底比較してみた
- 公開日:2022年11月17日
- 更新日:2022年11月28日

今回は競馬やカジノのような王道ギャンブルについて紹介していきます。
カジノ合法化が進む中で、私のように競馬からカジノに乗り換えようかと考えておられる方も多いのではないでしょうか。また、カジノ法案とも言われるIR推進法が成立されましたが、いつ頃カジノがオープンするのか、それによって競馬界に影響はあるのかなどについて気になっている方も多いのではないかと思います。
この記事では、「競馬とカジノの還元率」「カジノ合法化で競馬界は影響を受けるのか」「オンラインカジノの優位性」など、幅広く解説していきます!
この記事を読んだらわかること
- 競馬とカジノの還元率の違い
- カジノが日本に出来た場合、競馬に影響はあるのか
- オンラインカジノの優位性
- おすすめのオンラインカジノ
目次
競馬とカジノを還元率で比較

競馬とカジノの魅力や、どちらが好きかなどは人それぞれなので、ここでは触れません。
しかし、勝ちやすさという面で考えてみると、圧倒的にカジノの方が勝ちやすいということは還元率を見れば一目瞭然です。
まずは競馬とカジノの還元率について説明していきたいと思います。
競馬とカジノの還元率
還元率・控除率とは?
賭け金に対してユーザーに戻ってくる割合を「還元率」、そして賭け金に対して、胴元の利益となる割合を「控除率」と言います。
ギャンブルは基本的に負けた人の賭けていたお金が勝った人に流れていくシステムです。
例えば2人で1,000円ずつ出し合ってジャンケンをして、勝った方が総取り、というルールなら負けた人の1,000円が勝った人に渡されます。
(日本ではこのような賭博は禁止されています。)
しかし、競馬やカジノのように、胴元がいる場合は単純に負けた人のお金が勝った人に流れていくわけではありません。
競馬場やカジノを運営するのにもお金がかかりますし、働いている人の給料も出さないといけません。
そうしたお金をまかなうためにも、胴元側に利益が出るように倍率(オッズ)が設定されています。
例えば先ほど例に挙げたジャンケンであれば、勝っても2,000円もらえるのではなく1,900円しかもらえず、残りの100円は胴元への利益としてとられるという具合です。
今回の例では、賭け金1,000円に対して期待値が950円なので、還元率は95%、控除率は5%です。
ギャンブルをする上では還元率が高いほど勝ちやすく、還元率が低いほど勝ちにくいと考えてください。
競馬とカジノの還元率をチェック!
競馬とカジノの還元率を見てみましょう。
種類 | 還元率 |
---|---|
競馬 | 約75% |
ルーレット | 95%前後 |
バカラ | 98.8%前後 |
スロット | 95%前後 |
ブラックジャック | 96~102% |
競馬の還元率は約75%なので、1/4は胴元に取られているのですね。これではなかなか勝てないわけです。
一方でカジノのゲームは還元率が95%以上で、胴元に取られるのは5%以下です。ブラックジャックに至ってはDECKに残っているカードによってはプレイヤーの方が有利になることもあり、最も勝ちやすいゲームだと言われています。
ちなみにパチンコの還元率もカジノよりかなり低い85%程度で、宝くじに至っては約45%と、半分以上を胴元が取っていくというとんでもない倍率になっています。
ここからわかるように、そもそも日本のギャンブルの還元率は世界的に見ても低いことで知られています。
還元率と実感が異なる理由
競馬の還元率が約75%と説明しましたが、実際に競馬をやっている方なら、この数字に違和感を感じているかもしれません。
私の友人も、以前競馬で10万円以上使って、2〜3万円しか返ってこなかったと言っていました。
還元率どおりなら7万5千円くらいはかえってくるはずですよね。
このように、還元率と実感が異なるのには理由があります。
配当は少数に分配される
競馬の還元率は75%ですが、全員に75%還元されるわけではなく、一部の勝った人に大量に還元されます。
例えば3連単の最高払い戻しは29,832,950円ですが、この場合、勝った人の還元率が29,832,950%というとんでもない数字で、他の人は全員0%です。
宝くじなどでもそうですが、ほとんどの人は数値として出ている還元率よりも分配金が低いので、実感が異なります。
還元率と実効還元率は別
還元率とは別に、実行還元率というものがあります。
というのは、競馬やカジノの配当には所得税や住民税がかかってくるので、数字よりも少なく感じられる還元率からさらに手元に残るお金が少なくなります。
利益が50万円以下の場合は特別控除として税金を払う必要はありませんが、それ以上の場合は、「(利益-50万円)× 1/2」を税金に持っていかれてしまいます。
ちなみに宝くじの場合は、購入時の金額に税金がかけられているので、当選金は非課税対象です。
1億円当たればその1億円はそのまま手元に残ります。
あわせて大阪地裁の判例もチェック!
この実効還元率を考えるうえで、競馬をしている人にとっては恐ろしい判例があります。
3年間で約28億7000万円分の馬券を買い、約30億1000万円の払戻金を得た(トータルで約1億4000万円のプラス)男性に対し、大阪地検が”約5億7000万円の税金を脱税しているので払え”」と主張する裁判です。
普通に考えれば得た金額以上に税金を払うのはおかしい気がしますが、支払った28億円のうちのほとんどは、はずれ馬券です。利益を得た際の経費として認められるのは当たり馬券のみなので、このような訴えとなりました。
最終的に最高裁では外れ馬券も必要経費と認められ、脱税額は5000万円程度となりましたが、大阪地裁は当初この訴えのもと、約5億7千万円を脱税したとして、懲役2月、執行猶予2年(求刑懲役1年)を言い渡しました。競馬を続けるのがアホらしくなるような裁判です。
カジノ合法化で競馬界は影響を受けるのか?
日本では現在カジノは違法ですが、カジノを合法化しようという流れがあり、数年後にはカジノが日本でも遊べるようになると言われています。
カジノ合法化で、競馬界にも影響があるのではないか、という疑問もあるかと思います。
結論を先に言ってしまうと、そこまで大きな影響はおそらくないと思います。
競馬とカジノでは客層が異なる
競馬は軍資金が少なくても楽しめる手軽なギャンブルです。30分おきに一度、数百円を賭けるだけでも一日楽しめますよね。入場券も基本的には無料、大きなレースがある際でも200円程度です。
一方、カジノは富裕層向けのギャンブルではないかと考えられます。
今も議論中ですが、数千円の入場料が設定される可能性もあるので、そこまで気軽なものにはならないはずです。
そのため、客層が異なるのではないでしょうか。
そもそもIR(統合型リゾート)推進法とは?
そもそもIRとはカジノだけでなく、ホテルやショッピングモール、巨大なMICE(会議場・展示場等ビジネス関連施設のこと)を含む複合観光施設を指します。IRで観光客を呼び込み、雇用が生まれ、地域の活性化につながると期待され、2016年に成立したのがカジノ法案とも言われるIR推進法です。
しかし、あくまでも推進するための法案で、理念や方針などを定めただけのものです。
実際にカジノをオープンさせるためにはもっと細かい法整備や、IR区域、IR事業者の選定などをしなければいけません。
そのため、カジノのオープンは早くても2022年以降だと言われています。
少なくともここ数年で影響を与えることはありません。
オンラインカジノは競馬の手軽さとカジノの雰囲気を両立!
カジノと競馬を比べてみましたが、還元率を考えると、カジノの方が勝ちやすいということがわかりました。
一方で、カジノよりも競馬の方が気軽に楽しめる上に、そもそも現時点で日本ではカジノをプレイできないということもわかりましたね。
この2つの良いとこどりができるのがオンラインカジノです。
オンラインカジノとは、「インターネットを通じてプレイするカジノ」のことで、海外にあるカジノと同じように実際のお金を賭けることができます。普通のアプリゲームと異なり、「ギャンブルの一種」で、勝つことができれば勝った金額を自分の手元に現金で引き出すことができます。
以下、オンラインカジノの特徴です。
パソコン・スマホでプレイ可能
オンラインカジノはネット環境さえればいつでもプレイできるのが魅力です。
もちろんカジノのように入場料を取られることもありませんし、競馬と違って24時間楽しむことができます。
おまけにスマホでプレイできるオンラインカジノも増えているので、自宅でも外出先でもプレイ可能です。
ベット額は少額から高額まで自由自在
オンラインカジノのベット額は少額から高額まで幅広く対応しています。
もちろん実際のカジノでも少額ベットは可能ですが、100円だけ賭けて、負けたら帰るというのは、周りの目を気にしてしまうと難しいですよね。
オンラインカジノなら、暇つぶしに少しだけ賭けることも全く問題ありません。
逆に、数万円~数百万円単位で大きなお金を動かすこともできます。
ライブカジノで本格的なカジノ体験
オンラインカジノだと、実際のカジノや競馬場のような臨場感がないと思うかもしれません。
もちろんそういったイメージ通りの、少し無機質なオンラインカジノも存在します。
しかし、私がおすすめするのはライブカジノです。
ライブカジノと言うのは、リアルタイムでディーラーや他プレイヤーとの緊迫感を楽しめるオンラインカジノです。自宅にいながら本物のカジノにイルカのような臨場感を味わえるライブカジノで、本格的なカジノ体験を楽しんでください。
還元率を知ってギャンブルに勝つ!
この記事のまとめ
- 競馬とカジノでは還元率に大きく違いがあり、カジノの方が圧倒的に勝ちやすい
- カジノが日本に出来たとしても、そこまで競馬に影響はない
- カジノの勝ちやすさと競馬の手軽さを兼ね備えているのがオンラインカジノ
- おすすめのオンラインカジノは「ベラジョンカジノ」
いかがでしょうか?
競馬とカジノの違いについてはなんとなく理解できたでしょうか。
カジノは競馬と比べると還元率が圧倒的に高いので、勝ちやすいギャンブルであると言えます。
IR推進法(カジノ法案)が成立したとはいえ、今すぐに日本でカジノがオープンするわけではなく、オープンしたとしても競馬の方が気軽に楽しめます。
そんな、勝ちやすさと手軽さを兼ね備えているのがオンラインカジノです。
ネット環境さえ整っていれば、自宅でも外出先でも気軽に楽しめる上に、低ベットから高ベットまで揃っています。
ライブカジノなら本格的な臨場感も味わえるので、一度試してみてはいかがでしょうか。