NetBanQ事件について逮捕者がでた理由を徹底解説

2016年、オンラインカジノ特化の入出金サービスNetBanQ(ネットバンク)の運営者が賭博罪の容疑で逮捕されました。プレイヤーも家宅捜索を受けたので、日本のオンラインカジノプレイヤーが「自分も逮捕されるのでは?」と緊張が走った事件として有名です。

安全にオンラインカジノで遊びたいと思う人なら、NetBanQ事件が起こった理由やその後についていろいろ知りたいですよね。

そこでこの記事ではNetBanQ事件について詳しく解説していきます。最後に今オンラインカジノで遊ぶプレイヤーが逮捕される可能性についても言及していますので、どうぞ最後までご覧ください。

オンラインカジノ自体は日本からでも2000年代前半から難なく遊べたため、NetBanQ事件はオンラインカジノ界に大きな衝撃を与えました。そして、結果的には同事件で得た教訓がその後の安全なオンラインカジノの選び方・利用方法の基準となります。NetBanQ事件を学んで今後に備えましょう。

この記事を読んだらわかること

  • NetBanQ(ネットバンク)のサービス内容
  • NetBanQ(ネットバンク)運営者が逮捕された理由
  • NetBanQ(ネットバンク)を利用したプレイヤーへの影響
  • オンラインカジノでプレイすることの違法性

NetBanQは決済サービス

NetBanQ(ネットバンク)は、オンラインカジノ専用の入出金決済システムでした。

NetBanQアカウントに入金した現金をオンラインカジノで遊ぶ用のチップに換金し、獲得したチップをオンラインカジノ上でベット、ゲームで獲得した勝利金をまたアカウントを通して出金・現金化できるという仕組みです。

事件当時の報道で判明したことですが、NetBanQを通して賭けられた金額の総額は約23億2,800万円にものぼり、NetBanQ運営側は約10億4,400万円の収益を上げていました。

NetBanQ運営者が逮捕されたのはなぜ?

NetBanQ自体はオンラインカジノではありません。あくまでプレイヤーとオンラインカジノを繋ぐ中間決済サービスです。

それでも逮捕されてしまった理由には、賭博罪の適用要件を満たす「賭博の胴元」であるとみなされたからです。

賭博の胴元であると判断されてしまった

賭博の胴元、というのは、賭博を行ううえで必要な場や金銭的やり取りを取り仕切る立場にあるものを指します。

別件逮捕されたプレイヤーがNetBanQを利用していたことを皮切りに、NetBanQの管理口座に約1億2250万円があった事などが判明。

口座の入出金状況などから「多数のプレイヤーにバカラなど違法賭博をさせ収益を上げた」ことから、「賭博の胴元といえるのではないか」と繋がり、NetBanQ側に嫌疑がかけられて結果的に逮捕されたというわけです。

NetBanQ運営者の逮捕までの経緯と処分

なぜ決済サービスのNetBanQ(ネットバンキュー)運営者が逮捕されるに至ったのか。実はまったく別の事件がきっかけでした。ここからは事件の経緯と逮捕後の処分について解説していきます。

兵庫県内の男を別件逮捕が原因でNetBanQ運営者らが浮上

前項でも軽く触れましたが、NetBanQが捜査対象に上がったのは、兵庫県在住の男性が詐欺容疑で逮捕された別の事件にあります。

兵庫県在住の男性が逮捕された理由は、オークションで偽物のエラーコインを販売した詐欺容疑です。口座の入出金記録をたどっていくと、NetBanQでの送金履歴が見つかり、NetBanQが詐欺に関わっている可能性も含めて警察が動きました。

詐欺も重大な犯罪ですが、暴力団やマフィアなど反社会組織が関わるマネーロンダリングに加担しているとなれば大問題。結果的に詐欺・マネーロンダリングの件で摘発はありませんでしたが、NetBanQ運営者は賭博の胴元とみなせると判断され、逮捕されました。

NetBanQ運営者らの処分については不明

逮捕されたNetBanQ運営者2名はそれぞれ「入出金システムの運用はしていたが、賭博はしていない」と容疑を否認しました。

その後、逮捕された2名がどう処分されたのかは明かされていません。

有罪判決となれば報道されることがほとんどだと考えると、不起訴になった可能性が高いでしょう。

というのも、逮捕されれば即有罪とならないのが日本の法律だからです。オンラインカジノとプレイヤーを繋ぐ入出金システムが明確に有罪といえる法律がないため、NetBanQの処分はうやむやになったのかもしれません。

NetBanQを利用していたプレイヤーへの影響は?

NetBanQ事件は運営者逮捕にとどまらず、オンラインカジノプレイヤーにも大きな影響を与えています。結末はオンラインカジノで遊ぶ人にとって重要な認識に繋がるので、しっかり押さえておいた方がいいですよ。

プレイヤーサイドにも家宅捜索

NetBanQを利用していたプレイヤーは数十~数百名いましたが、そのうち数名には2015年末から2016年初頭にかけて家宅捜索が入り、書類送検されてしまいました。

家宅捜索は犯罪の証拠をおさえるための捜査です。警察・検察は裁判所が発行する令状があるので、捜査対象は家宅捜索を拒否できません。

逮捕されなかったのは不幸中の幸いです。しかし、家宅捜索が入ると、家族に迷惑をかけますし、近所でいらぬ噂を立てられかねないので、精神的な負担はかなりのものだったと考えられます。

略式起訴のプレイヤーと不起訴処分のプレイヤー

NetBanQの一件で書類送検されたプレイヤーのほとんどは「単純賭博罪」で『略式起訴』され、10万~20万円の罰金刑となりました。略式起訴は、裁判官が書面のみで審査を行って罰金等を科す手続きを指します。

一方、略式起訴を受け入れずに裁判で争う姿勢を見せたプレイヤーは不起訴処分となりました。

不起訴処分は、簡単に言えば、罪に問われないということ。無罪と同じなので、罰金を支払う必要もありません。

オンラインカジノでプレイするのは違法?

NetBanQ事件を知ると、オンラインカジノでプレイするのは違法行為に当たるのではないのか?と不安に思う方は少なくないでしょう。

結論から言いますと、違法とも合法とも言い切れません。オンラインカジノで遊ぶことを取り締まる法律自体まだないからです。

というのも、賭博罪を適用するには、胴元(カジノ側)と利用者(プレイヤー側)双方を逮捕・有罪に持ち込むには、どちらともが国内で違法行為を行っていると立証しなければなりません。

そのため、国内で海外合法オンラインカジノを遊んでいるだけでは、逮捕したところで争う姿勢を見せれば不起訴処分となりますし、起訴されても有罪になる可能性は低いのです。

NetBanQ事件まとめ

この記事のまとめ

  • NetBanQはオンラインカジノとプレイヤーを繋ぐ決済サービス
  • NetBanQ運営者は賭博罪で逮捕されたがその後の処分は不明
  • NetBanQ利用者は家宅捜索をうけて略式起訴された
  • ・起訴に不服を申し立てた利用者は不起訴処分となった

NetBanQ事件が起きた2016年頃はオンラインカジノで使用できる決済方法が限られましたが、今は電子決済サービス・仮想通貨・銀行送金と多様化しています。

その中で特に信頼できるのは、海外運営の決済サービスであるecoPayz(エコペイズ)VenusPoint(ヴィーナスポイント)です。海外決済サービスを使って海外合法オンラインカジノで遊べば、現状は罪に問われることはありません。

ぜひ本記事の内容を参考にして安全・安心オンラインカジノライフを送ってくださいね!

この記事を書いた人

ハル

予備校講師やセミナー講師を経て、在宅ライティング専業になりました。
Casimoでは2018年立ち上げ当初からカジノゲームや必勝法・攻略法の記事作成を担当しています。

ハル

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