イーストコーストプログレッション法は利益確保が確実!?使い方やコツを徹底解説

イーストコーストプログレッション法完全ガイド|使い方やコツを徹底解説

イーストコーストプログレッション法は、連勝で得た利益の半分を確保し、残り半分を賭け金に上乗せする必勝法です。

すでに得た利益をしっかりと確保しながらさらに追加の利益を狙えるという、攻めと守りのバランスが取れた必勝法となっています。

今回の記事では、イーストコーストプログレッション法の使い方やメリット・デメリット、実際に使ったときのシミュレーションまで詳しく解説をしていきます。

イーストコーストプログレッション法は連敗時の損失は最低限に抑えつつ、連勝時は大きな賭けができます。負けた場合もプラス収支で終われるので是非覚えておきましょう。

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この記事を読んだらわかること

  • イーストコーストプログレッション法の賭け方・使い方
  • イーストコーストプログレッション法のメリット・デメリット
  • イーストコーストプログレッション法を上手に運用するコツ

イーストコーストプログレッション法の賭け方・使い方

イーストコーストプログレッション法

イーストコーストプログレッション法は、連勝時に次回ゲームへ利益の半分を上乗せする必勝法です。

マーチンゲール法のような賭け金を増やしていく必勝法は、負けたときの損失が大きくなりやすいですが、この必勝法は得た利益の半分を確保するため、損失が少なく済みます。

短期で利益を上げるというよりは、長期戦で少しずつ利益を積み上げていく手法です。

イーストコーストプログレッション法の使い方について、1つずつ順番に解説をしていきます。

【手順①】2連勝するまでは初回の賭け金を変えない

イーストコーストプログレッション法は2連勝したタイミングでスタートするため、連勝するまでは初回のベット額を変えずにゲームを進行していきます。

今回は一例として$2を初回ベット額に設定します。

2連勝まではこのベット額を変更せず賭け続けましょう。

【手順②】2連勝後は前ゲーム+前ゲーム利益+前々ゲーム利益をベットする

2連勝をした後の3ゲーム目は、初回ベット額+前ゲームの利益+前々ゲームの利益を3ゲーム目のベット額とします。

例えば初回ベット額が$2の場合、利益はいずれも$2になるため、$2+$2+$2=$6を3ゲーム目のベット額とします。

なお、初回のベット額を$5や$10に設定してもやり方は同じで、$5の場合は5+5+5=$15をベットして、$10は10+10+10=$30を3ゲーム目のベット額に設定します。

【手順③】3連勝以降は利益の半分を残してベットする

3ゲーム目で勝利した場合、4ゲーム目以降は前ゲームのベット額+利益の半分をベットしてゲームを開始します。

前ゲームのベット額:6
前回ゲームの利益の半分:(6/2)=3

6+3=$9となりますので、4ゲーム目は$9をベットしてください。

ゲーム数賭け金勝敗損益累計損益次回賭け金
1$2.00$2.00$2.00
2$2.00$2.00$4.002+(8/2)=6
3$6.00$6.00$10.006+(6/2)=9

【手順④】負けたら手順①からやり直し・勝てば手順③を繰り返す

4ゲーム目以降、勝ったときは手順③を繰り返しますが、負けたときは必勝法をストップして手順①に戻ります。

ゲーム数賭け金勝敗損益累計損益次回賭け金
1$2.00$2.00$2.00
2$2.00$2.00$4.002+(2+2)=6
3$6.00$6.00$10.006+(6/2)=9
4$9.00×$-9.00$1.00

上記の例では4ゲーム目で負けているので、必勝法を最初からやり直しです。

連勝時の利益を半分残してベットするため、自己資金がマイナスになることなくゲームを進められます。

イーストコーストプログレッション法を効果的に使えるゲームは?

イーストコーストプログレッション法は投資術に近いベッティングシステムなので、基本的にはどのようなギャンブルにも応用することができます。

カジノゲームで特に高い効果を発揮するのは、ルーレットやブラックジャック、バカラなどです。これらのゲームは配当や勝率が決まっているため、必勝法の手順に沿ったゲーム運びが可能です。

反対に、スロット系のゲームは出るシンボルによって配当が異なるため、イーストコーストプログレッション法を実践するのには向きません。

イーストコーストプログレッション法のシミュレーション

では、本当にイーストコーストプログレッション法が使えるかどうか試してみましょう。
今回は本場のカジノと同じペイアウト率で遊べるベラジョンカジノで試してみたいと思います。

この手法は勝率1/2のカジノゲームで使用すると効果を発揮しやすいので、バカラで配当2倍のPLAYERに賭け続けてみます。

【1ゲーム目】

賭け金は20ドルからスタートしたいと思います。
なお、テーブルのベットリミットは100ドルです。

PLAYER「9」、BANKER「6」
勝敗:○ 損益:20ドル 合計:20ドル

2連勝までは同じ賭け金のままで続けます。

【2ゲーム目】

PLAYER「9」、BANKER「5」
勝敗:○ 損益:20ドル 合計:40ドル

2連勝できたので、前回と前々回の賭け金を上乗せします。
なので、次ゲームの賭け金は(20+20)+20=60ドルです。

【3ゲーム目】

PLAYER「3」、BANKER「6」
勝敗:× 損益:-60ドル 合計:-20ドル

3戦目で勝てないと利益が出ないようですね。
負けたので最初からやり直します。

【4~5ゲーム目】

4ゲーム目⇒賭け金:20ドル 勝敗:○
5ゲーム目⇒賭け金:20ドル 勝敗:○

ここまでの損益合計は-20+(20+20)=20ドルです。
2連勝できたので、もう一度賭け金を60ドルにします。

【6ゲーム目】

PLAYER「5」、BANKER「2」
勝敗:× 損益:60ドル 合計:80ドル

3連勝後からは前ゲーム利益の半分を賭け金に上乗せします。
なので、次の賭け金は60+(60÷2)=90ドルです。

【7ゲーム目】

PLAYER「9」、BANKER「2」
勝敗:○ 損益:90ドル 合計:170ドル

次ゲームの賭け金は90+(90÷2)=135ドルです。
しかし、このテーブルのベットリミットは100ドルなので、135ドルを賭けられません。

テーブルを変えて連勝の流れがストップしてしまうかもしれないので、ここでゲームを終了したいと思います。

今回の戦績をまとめると以下のようになります。

ゲーム数賭け金勝敗自己資金次回賭け金
1$20$20
2$20$4020+(20+20)=60
3$60×$-20
4$20$0
5$20$2020+(20+20)=60
6$60$8020+(60/2)=60
7$90$17090+(90/2)=135

賭け金計算で利益の半分を積み上げる時、小数点が出るのが面倒なようであれば、今回のようにスタート賭け金をある程度大きくしておくといいでしょう。

ただ、スタート賭け金を大きくするとテーブルリミットにすぐひっかってしまうので、その点は注意しておかなければいけません。

イーストコーストプログレッション法の利点・メリット

イーストコーストプログレッション法には以下2つのメリットがあります。

それぞれのメリットについて、詳しく解説をしていきます。

利益を失うリスクを最小限に抑えられる

イーストコーストプログレッション法は、連勝で得た利益を全て失うリスクを限りなく低く抑えられます。

例として、5連勝後に5連敗した際のシミュレーション表がこちらです。

ゲーム数賭け金勝敗損益累計損益次回賭け金
1$1.00$1.00$1.00
2$1.00$1.00$2.001+(1+1)=3
3$3.00$3.00$5.003+(3/2)=5
4$5.00$5.00$10.005+(5/2)=8
5$8.00$8.00$18.008+(8/2)=12
6$12.00×$-12.00$6.00
7$1.00×$-1.00$5.00
8$1.00×$-1.00$4.00
9$1.00×$-1.00$3.00
10$1.00×$-1.00$2.00

勝ち数と負け数は同じですが、連敗中はベット額を変えないので自己資金がプラスで終了しています。

3連勝後なら負けても利益が残る

先述した通り、イーストコーストプログレッション法は連勝後に使用できる必勝法です。

連勝するごとに利益の半分を確保していくため、3連勝後であれば負けたとしても利益を手元に残せます。

ゲーム数賭け金勝敗損益累計損益次回賭け金
1$1.00$1.00$1.00
2$1.00$1.00$2.001+(1+1)=3
3$3.00$3.00$5.003+(3/2)=5
4$5.00$5.00$10.005+(5/2)=8
5$8.00$8.00$18.008+(8/2)=12
6$12.00×$-12.00$6.00

上記の例の場合、4連勝後の5ゲーム目で負けていますが、$6の利益が出ています。

イーストコーストプログレッション法の欠点・デメリット

イーストコーストプログレッション法のデメリットは、こちらの2つです。

それぞれのデメリットについて、詳しく解説をしていきます。

利益の増え方は緩やか

イーストコーストプログレッション法は利益を着実に確保する必勝法なので、常にベット額が合計利益より低くなります。

連勝すれば利益の増え方は大きくなりますが、負けた時点でベット額を元に戻して最初からやり直しとなる性質上、利益の増え方はどうしても少しずつになってしまいます。

3連勝以上しないと効果を発揮しない

イーストコーストプログレッション法は3連勝後にようやく効果を発揮します。こちらのシミュレーション表のように、2連勝以下の場合は損失が生まれてしまいます。

ゲーム数賭け金勝敗損益累計損益次回賭け金
1$1.00$1.00$1.00
2$1.00$1.00$2.001+(1+1)=3
3$3.00×$-3.00$-1.00
4$1.00×$-1.00$-2.00
5$1.00$1.00$-1.00

3勝2敗と勝ち数の方が多いのですが、結果的には$-1の損失が出ています。

ゲーム展開によっては収支がマイナスになってしまうため、注意しましょう。

イーストコーストプログレッション法を上手に運用するコツ

イーストコーストプログレッション法を上手に運用するためのコツは以下の2つです。

それぞれのコツについて詳しく解説をしていきます。

小数点は切り上げ・切り下げする

イーストコーストプログレッション法は「利益÷2」を次回ゲームのベット額に上乗せしますが、「1⇒2⇒5…」のような単位で利益が増えた場合、2で割ったときに小数点が出てしまいます。

オンラインカジノでゲームを遊ぶ際、小数点単位のチップが存在しない場合があります。そのときは基本的に確保する利益は切り下げ、次ゲームの賭け金は切り上げで計算をしましょう。

例えば、連勝で$5の利益が出たら「$5÷2=$2.5」となりますが、この場合は$2を確保して$3を次のゲームのベット額に上乗せします。

初期ベット額を$1として、賭け金の小数点を切り上げして計算したシミュレーション表がこちらです。

ゲーム数賭け金勝敗損益累計損益次回賭け金
1$1.00$1.00$1.00
2$1.00$1.00$2.001+(1+1)=3
3$3.00$3.00$5.003+(3/2)=5
4$5.00$5.00$10.005+(5/2)=8
5$8.00×$-8.00$2.00
6$1.00$1.00$3.00
7$1.00$1.00$4.001+(1+1)=3
8$3.00$3.00$7.003+(3/2)=5
9$5.00×$-5.00$2.00
10$1.00$1.00$3.00

上記のように確保金よりもベット額の方を増やし、利益の増加率を高めることが可能です。

連勝するための確率を念頭においておく

イーストコーストプログレッション法は3連勝以上で効果を発揮する必勝法なので、事前に連勝する確率を念頭においてください。

勝率1/2、勝率1/3のゲームで連勝する確率は以下の通りです。

ゲーム数勝率:1/2勝率:1/3
150.0%33.3%
225.0%11.1%
312.5%3.7%
46.2%1.2%
53.1%0.4%
61.6%0.1%
70.8%0.04%
80.4%0.02%
90.2%0.005%
100.1%0.002%

このように連勝が続くほど勝率は低くなっていきます。

勝ち逃げするためには『何勝した時点でゲームを切り上げるか、ベット額を初期に戻す』など、あらかじめ目安を設定しておくのがおすすめです。

イーストコーストプログレッション法まとめ

この記事のまとめ

  • イーストコーストプログレッション法は連勝時に利益の半分を上乗せする必勝法
  • 2連勝後のゲームでは初回ベット額に利益を上乗せする
  • 3連勝後のゲームでは前回ベット額に利益の半分を上乗せを上乗せする
  • 勝率1/2のゲームでより高い効果を発揮する

いかがでしょうか。イーストコーストプログレッション法は、3連勝さえすれば負けても利益を手元に残せる必勝法です。

連勝するまでは実践できませんが、利益を確保しながらさらに大きな利益を狙いにいけるので、攻守のバランスが取れた手法と言えるでしょう。

オンラインカジノであれば無料のデモプレイでイーストコーストプログレッション法を試せます。

練習のつもりでプレイしながら、利益計算や勝率などをぜひ覚えてください。

この記事を書いた人

ナオ

学生時代に独学でWebマーケティングを学び、複数の会社を経て、2013年に東京でWEB制作会社を起業。
起業後、趣味のカジノ旅行がキッカケで、オンラインカジノに出会い、2018年にCasimo編集部を立ち上げる。

ナオ

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