ハーフストップ法は稼いだ利益を守る必勝法!使い方やコツを徹底解説!

ハーフストップ法はゲームで手に入れた利益を死守する必勝法です。

ゲームの止め時を明確に設定し遵守する簡単な手法なので、ギャンブルだけではなく投資などの”損益”が発生するすべての物事に使用できます。

賭け事で熱中になってしてしまい大損してしまう人はぜひ覚えておきましょう。

ハーフストップ法は他の必勝法と違ってベット額を増減したり、メモを取ったりという面倒な手順は一切ありません。ハーフストップ法を使いこなせれば利益を全部溶かしてしまったなんていう事がなくなります。

この記事を読んだらわかること

  • ハーフストップ法の使い方やコツ
  • ハーフストップ法のメリット・デメリット(重要)
  • ハーフストップ法は実際に使えるのか?(画像付きで解説)
  • ハーフストップ法と合わせて使える必勝法

ハーフストップ法の賭け方・使い方

ハーフストップ法は目標利益額を達成し、その利益の半分を失った時点ででゲームを止める必勝法です。
手順は下記のようになります。

  • ゲーム開始前に目標利益額を決めてその半分の額も算出しておく
  • 利益が目標に到達したらハーフストップ法を開始、ゲームは引き続きプレイ
  • 損失が出て事前に算出した目標の半額に到達したらゲーム終了

具体的な例を見ていきましょう。

最初の元手を$100と用意したときに、利益額の目標は$100と設定しその半分の$50をハーフストップ法の撤退ラインと設定します。また、ハーフストップ法の開始は$200($100+$100)に達した時となります。

上記の前提条件を元に以下のような流れでハーフストップ法を使用します。

【ハーフストップ法開始前】

ゲーム数賭け金勝敗総収支自己資金
1$30
(+$30)
+$30$130
2$30
(+$30)
+$60$160
3$40
(+$40)
+$100$200

3回目のゲームで目標の$200に達したのでここからハーフストップ法開始です。

【ハーフストップ法開始後】

ゲーム数賭け金勝敗総収支自己資金
4$40
(+$40)
+$140$240
5$60×
(-$60)
+$80$180
6$30
(+$30)
+$110$210
7$30×
(-$30)
+$80$180
8$30×
(-$30)
+$50$150

総収支が最初に決めた$50に達したので、8回目のゲームで終了です。ゲーム開始前の元手$100から+$50の結果となり最終的に利益が出る計算となりました。

ハーフストップ法を効果的に使えるゲームは?

ハーフストップ法は勝った利益を死守する投資術に近い必勝法であるため、基本的にどんなゲーム、賭け事でも使用できます。

カジノ以外にも競馬や競輪などの公営ギャンブルでも使用可能ですし、株式投資や仮想通貨などの投資にも応用できます。どちらも予め目標の利益額とその半分で撤退するラインを決めておけば使えるのです。

なお、最初は慣れが必要なので、計算しやすい勝敗確率50%、配当2倍のゲームでメモを取りながら練習すると良いでしょう。

本場のカジノではメモを取ったりできない場合もありますので、ベラジョンカジノなどの無料プレイが可能なオンラインカジノがおすすめです。ルーレットの勝率が限りなく50%に近い『赤黒賭け』などで是非試してみてください。

【検証】ハーフストップ法のシミュレーション

では、実際にハーフストップ法が使えるかどうかシミュレーションしてみましょう。先述したルーレットの勝敗確率約50%の赤黒賭けを行います。

  • スタート資金:$500
  • 目標利益額:+$500($1,000)
  • ハーフストップ目標額(撤退ライン):+$250($750)
  • 検証回数の目安:20回

シミュレーションの試行回数を20に設定して、20回無事回し終えるか、ハーフストップ法の撤退ラインになるまで賭け続けます。

まずは目標利益額まで資金を増やす

まずは目標利益に到達するまで連勝時に賭け金を増やしていくグッドマン法で賭けていきます。
今回かなり強気に賭けたので、連勝して3ゲーム目であっさり目標利益額を達成してしまいました。

資金の推移は以下の通りです。

ゲーム数
賭け金勝敗総収支自己資金
1$100
(+$100)
+$100$600
2$200
(+$200)
+$300$800
3$300
(+$300)
+$600$1,100

利益の半分を撤退ラインに設定して再スタート

目標利益額の+$500を超えたので、ここからハーフストップ法を使っていきます。
撤退ラインは利益の半分の+$250($750)なので、これを念頭において賭けましょう。

マーチンゲール法を使いながら$50ずつベッティングしましたが、12ゲーム目で$+250を下回ったのでここで検証終了です。

賭け金の推移は以下のようになりました。

ゲーム数賭け金勝敗総支給自己資金
4$50
(+$50)
+$650$1,150
5$50
(+$50)
+$700$1,200
6$100
(+$50)
+$750$1,250
7$200×
(-$50)
+$700$1,200
8$50
(+$100)
+$800$1,300
9$100×
(-$50)
+$750$1,250
10$200×
(-$100)
+$650$1,150
11$200×
(-$200)
+$450$950
12$200×
(-$200)
+$200$750

最後に4連敗してしまい、自己資金が恐ろしい減り方をしていますがトータルで見れば+250$の利益となりました。

ちなみに今回は検証のために撤退ラインぴったりになるまで敢えてプレイしましたが、ハーフベット法の本質は損失を減らすことなので、もし次のゲームで負けて撤退ラインに乗りそうな状況ならば、そこでゲームを止めるのも1つの手です。

後述しますが、ハーフベット法の撤退ラインは自分である程度調整して利益を死守するのがコツです。自分の手持ち資金に見合ったチップコントロールをして利益を減らなさないように工夫しましょう。

ハーフストップ法の利点・メリット

ハーフストップ法のメリットは以下の2点です。

以下、解説していきます。

大きな損失を防ぐことができる

カジノのゲームは大きな利益を生むこともありますが、その反対に大損する可能性もあります。
最初は小さな賭け金で気楽に遊んでいたのに、いつしか負け分を取り戻そうと『大きく賭けてもっと負けた』なんて経験はないでしょうか?

負けた分を取り戻そうと躍起になり、冷静さを失うのはギャンブルにとって命取りです。

このハーフストップ法の仕組みを理解した上で実践すれば利益の半分を必ず確保できるため、大きく損する可能性をゼロにできます。

様々なカジノゲームで使用できる

必勝法の中には、バカラやルーレットなど特定のカジノゲーム以外は使えないものがあります。

例えば、倍々ベットで有名なマーチンゲール法やパーレー法は配当が2倍以上かつ勝率50%の条件をクリアしたゲームでなければ使用できません。また、モンテカルロ法など実際にメモを取る必要があるなど手間が掛かる必勝法も存在します。

その点、ハーフストップ法は、配当や勝率に関係なく使用することができるため、カジノ内の様々なゲームに使用できます。

ハーフストップ法の欠点・デメリット

ハーフストップ法のデメリットは次の2点です。

それぞれの項目を詳しく解説していきます。

決めた金額で必ずやめるという強い心が必要

ハーフストップ法最大の難点は、自制できるかどうかにかかっているといっても過言ではありません。

本場カジノではプレイヤーの高揚感を煽るためにリッチな待遇で出迎えたり、アルコールの入ったウェルカムドリンクを提供したりなど、プレイヤーの冷静さを失わせます。ギャンブルを提供する側は、遊ぶ人をできる限り浮き足立たせてより高額なベッティングをさせようと様々な施策を打ってきます。

普段とは違う雰囲気や空気に飲まれてしまい、冷静な判断できないうちに最初は勝っていた勝負も気づいたら軍資金が底をついていたなんてことは少なくないと思います。

上記のような状況を防ぐためには、最初に決めた目標額を意識し、冷静にベッティングする必要があります。利益の半額を先に換金したり予め出金申請を行うなどの予防策も1つの手段です。

また、友人などと一緒にプレイできるなら、目標金額を互いに設定し抑制し合うのもいいかもしれません。

ギャンブルの醍醐味を味わいにくい

ハーフストップ法は、自分の中で決めたルールを遵守することが前提であるため、ギャンブルの醍醐味を味わえるハイリスクベットができない場合もあります。

例えば、ブラックジャックは賭け金に対して同額を上乗せするダブルダウンというアクションが存在します。*ダブルダウンはディーラーの手札が弱く、自分の手札が強い時に使用するアクションです。

もしこの時、「すでに撤退ラインギリギリのベットしている」という状況だとどうなるでしょうか?

ハーフストップ法のルールを守るのであれば、賭け金が増え、最悪利益の半分を失うリスクのあるダブルダウンは問答無用で厳禁となります。

もちろん、利益の半分を確保した上で勝負に出るのは問題ありません。ですが、勝負したい時にハーフストップ法が足枷となり、ギャンブルの醍醐味を味わえない時もあることを念頭においてください。

ハーフストップ法を上手に運用するコツ

ハーフストップ法は以下のポイントをおさえて使用するとより効果的に使えます。

それぞれ詳しく解説していきます。

撤退ラインを都度更新する

ゲームの流れに応じて撤退ラインをその都度更新するのもハーフストップ法の賢い運用方法です。

例えば、当初の目標額を$500、撤退ラインを$250と設定していも、好調で+$600の利益がでれば、新たに撤退ラインを$300として設定しても問題ありません。

これは一見、ただ撤退ラインを引き上げただけに思えますが、元々の+$250のままゲームを続けていた場合どうなるでしょうか?

最初の撤退ラインだと、万が一負けてしまった場合、($600)-($250)=$350の損失となります。
しかし、更新後の撤退ラインの場合、($600)-($300)=$300となるため、最初に比べて$50の損失を抑えることができるのです。

このように、勝ち続けている状況であるならば、そのラインを上向修正し続けていくとさらにハーフストップ法を効果的に使用できます。

また、その反対に負け続けるようであれば、撤退ラインを下方修正することも重要です。

確保金の割合を50%から引き上げる

撤退ラインの更新だけでなく、確保金の割合を50%以上に引き上げるのも一つの方法です。

例えば、$500から$600を撤退ラインを更新した場合、通常の50%の確保金割合のままなら確保金は$300となります。

そこで、確保金の割合を60%に引き上げると、$600の撤退ラインでは確保金は$360になり、+$60の利益を確実に残せます。

これらの運用方法は今ある利益からさらに大きな利益を生む可能性を減らしてしまいますが、損をするリスクを最小限に軽減できるため、堅実に稼ぎたい型におすすめです。

ハーフストップ法と組み合わせると効果的な必勝法

ハーフストップ法は本来既に上げている利益を守る必勝法なので、まずは稼げなければ話になりません。
適当にベッティングしていてもなかなか目標利益に到達できない場合は、下記の必勝法も利用していくことをオススメします。

ハーフストップ法とどのように組み合わせるのか解説していきます。

【グッドマン法】連勝することで利益が出る必勝法

グッドマン法は別名1235法とも言われ、連勝時に賭ける金額を$1→$2→$3→$5の順に増やして利益を伸ばす必勝法です。ルーレットなど確率1/2(50%)、配当2倍の賭け方ができるゲームで使用可能です。

5単位で勝った後は、賭け金を変えずにベットし続けます。万が一負けても損失が大きくなることはありません。

グッドマン法の損益合計の推移は以下の表をご確認ください。

回数賭け金結果総収支
1$1
(+$1)
+$1
2$2
(+$2)
+$3
3$3
(+$3)
+$6
4$5
(+$5)
+$11
5$5
(+$5)
+$16

【ココモ法】連敗後の1勝で利益が出る必勝法

ココモ法は2連敗後から「前々回の賭け金+前回の賭け金」を次ゲームで賭けるする必勝法です。ルーレットのコラムベット・ダズンベットのような勝敗確率1/3、配当3倍の賭け方で使用します。

この手法は負ければ負けるほど、1勝で得られる利益が大きくなるタイプです。

賭け金を倍々に増やして損失を取り戻すタイプの必勝法より、賭け金が増えるスピードが緩やかなので、比較的リスクを抑えやすいです。

ココモ法の損益合計の推移は以下の表をご確認ください。

回数賭け金結果総収支計算式
11×-1
21×-21+1
32×-41+2
43×-72+3
55×-123+5
684

【ウィナーズ投資法】段階的に損失を取り戻して利益も出せる必勝法

ウィナーズ投資法は1サイクル終了時に必ず利益が出せる必勝法です。勝敗確率1/2、配当倍率(オッズ)2倍のゲームで使用します。

この手法では負けた時と勝った時の賭け金を数列から決めるので、必ずメモが必要です。
多少手間はかかりますが、勝っても負けても資金増減がゆるやかで、勝ち負け同数でも利益が出るので、今回紹介した必勝法の中では一番低リスクで運用できるタイプになります。

使い方は以下の表を参考にしてください。

ゲーム数賭け金勝敗損益損益合計数列
11×-1-11
21×-1-21,1
32×-2-41,1,2
42×-2-61,1,2,2
522-41,1,2,2
62-8-21,1,2,2
74421,1,2,2
84461,1,2,2

ハーフストップ法まとめ

この記事のまとめ

  • ハーフストップ法は利益の半分を守る必勝法
  • 基本的にどんなカジノゲームでも使える
  • カジノ以外でも他のギャンブルや投資などにも使える
  • ハーフストップ法は目標利益額に到達するまでは使えない
  • 利益をさらに守るために撤退ラインを常時変更するのがコツ

いかがでしょうか。ハーフストップ法は利益を死守するために撤退ラインを設定しそれを守る必勝法です。

撤退ラインのハーフ(利益の半額)でストップすればいい簡単な手順ですが、自制心がなければ使いこなすのが難しい必勝法でもあります。

負けそうに空気を感じたら撤退ラインよりもさらに前で切り上げたり、他のチップコントロールとも組み合わせて、上手く利益を死守しましょう。

この記事を書いた人

ナオ

学生時代に独学でWebマーケティングを学び、複数の会社を経て、2013年に東京でWEB制作会社を起業。
起業後、趣味のカジノ旅行がキッカケで、オンラインカジノに出会い、2018年にCasimo編集部を立ち上げる。

ナオ

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