インカジは違法!?オンカジとの違いを徹底解説

  • 更新日:2021.09.09

インカジ(インターネットカジノ)とオンカジ(オンラインカジノ)は同じものだと勘違いしていませんか?

インカジとオンカジは似て非なるものです。片方は完全に違法なので、間違った認識を持っていると最悪事件に巻き込まれて逮捕される可能性も0ではありません。

この記事ではインカジとオンカジの違いについて詳しく解説していきます。過去の摘発事例や危険性についても紹介していきますので、インカジとオンカジの違いを明確に把握しておきたい方はぜひご覧ください。

この記事を読んだらわかること
・インカジとオンカジの仕組み
・インカジとオンカジの違い(遊ぶ場所、換金方法、違法性)
・インカジとオンカジの過去の摘発事例
・インカジで遊んではいけない理由
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インカジとは?仕組みついて解説

インカジとは「インターネットカジノ」の略称です。インカジの運営は日本国内の営業許可を受けていない店舗にて行われており、客に対してインターネットを使ってカジノゲームで遊べる環境をサービスとして提供します。

インターネットカジノという言葉ややこしいですが、これはオンラインカジノのことです。まとめると、店舗でオンラインカジノで遊び、その場で現金に変えてくれるのがインカジです。

カジノゲームで遊ぶ資金や獲得した勝利金は店舗内で換金可能です。受付で支払った額だけカジノゲームで遊ぶことができ、数十万円でも数百万円でもカジノゲームで獲得した勝利金はその場で現金に換金できます。

インカジは違法!逮捕されるリスクあり

インカジは、ネットで遊べるカジノゲームを使って賭け行為を客に行わせるため、賭博罪と賭博場開張等図利罪に抵触します。

賭博罪や賭博場開張等図利罪は競馬や競艇など公営ギャンブル以外の違法賭博を取り締まるための法律です。賭博罪は金銭を賭ける賭け事を罰する規定で、賭博場開張等図利罪は金銭を賭ける場を提供し、客に賭博をさせることを罰する規定となります。

どちらの罪も警察が取り締まる対象で、注意だけで済むような軽い犯罪ではありません。警察が現場を押さえれば、店舗を運営する経営者・従業員はもちろん、店舗で遊ぶ客も逮捕されます。

オンカジとは?仕組みについて解説

オンカジとは「オンラインカジノ」の略称です。オンカジの運営はオンラインギャンブルが法的に認められている海外で行われており、客に対してインターネットを通してカジノゲームを提供しています。

オンラインカジノで遊ぶ資金や獲得した勝利金は、海外に拠点を置く合法的な電子決済サービスや仮想通貨を使用して送金します。国内で特定の人物・業者が資金の取りまとめることはありません。

オンカジはグレーゾーン!基本問題ない

オンカジは先に説明した賭博罪も賭博場開張等図利罪も適用できません。オンカジの運営元は海外にあり、オンラインカジノで遊ぶ行為は、マカオやラスベガスといった海外のカジノで日本人が遊ぶのと同じように違法行為ではないと解釈できるからです。

ただし、この解釈も明確な根拠が法律上にあるわけではなく、オンラインカジノの存在自体法律で規定されていないので、オンラインカジノは違法とも合法とも言い切れないグレーゾーンなサービスとみなされています。

過去にオンラインカジノを利用していたプレイヤーが摘発された事件はありますが、証拠不十分で不起訴処分になりました。

つまり、オンラインカジノで遊ぶだけなら特に問題ないと考えられているのが現状です。実際、現在日本のオンラインカジノ人口は少なくとも200万人以上いると推測されるほどで、一斉摘発するのは現実的な策とはいえないほど非常に多くの日本プレイヤーがオンラインカジノを日々利用しています。

インカジとオンカジの違いを項目ごとに比較

ここまでインカジとオンカジの仕組みについて解説しましたが、インカジとオンカジの違いを以下の項目に分けて改めて確認しておきましょう。

遊ぶ場所

インカジは繁華街の路面店のような目立つところにはありません。教えてもらわないと行き方も分からないような目立たない雑居ビルの1室にある場合がほとんどです。部屋の中には複数のパソコンが設置されており、そのパソコンを使ってカジノゲームで遊びます。

一方、オンカジは、インカジのように遊ぶ場所は限定されていません。ネットに繋がっているパソコン・スマホ・タブレットがあれば、いつでもどこでも遊べます。近年のオンラインカジノはブラウザ経由で直接プレイできるため、パソコンはWindows、MacどちらでもOKですし、スマホ・タブレットもAndoid、iOS関係なくプレイ可能です。

まとめ:インカジは雑居ビル、オンカジはネットで遊ぶ。

換金方法

インカジの換金方法は、その場で現金決済です。店舗従業員がカジノゲームで遊んだ履歴を確認し、開始時の資金と終了時の資金の差額で算出される利益分をプレイヤーに現金で支払います。

一方、オンカジの換金は、銀行や電子決済サービスなどを経由して行います。オンカジによって出金(換金)に使用できる決済方法は異なりますが、換金手順に違いはありません。

例えば、電子決済サービスの代表格「エコペイズ」だと、どのオンラインカジノでも「オンカジ⇒エコペイズ⇒銀行口座」という流れで勝利金を換金します。

まとめ:インカジは現金(キャッシュ)、オンカジは電子決済サービス。

違法性

インカジは営業許可がおりていない店舗であり、国内で認められていない賭博を客にサービスとして提供するので、完全に違法です。店舗従業員だけでなく、カジノゲームで遊んだプレイヤーも摘発対象となります。

一方、オンカジは、運営拠点を置く国の政府が認めるライセンスを取得し、ライセンス規約とその国の法律に基づき運営されている合法的な存在です。

ただし、日本の法律で考えると、オンカジは賭博罪の適用が難しいものの、明確に合法か違法か言い切れる根拠もありません。オンカジで遊ぶことも法律的にはグレーゾーンな行為だと考えられています。

まとめ:インカジは違法、オンカジはグレーゾーン(現状法律では裁けない)。

インカジ利用で摘発された事例

インカジ利用者が摘発された事例はいくつかあります。ここでは過去に実際に起こった2つの事件をみてみましょう。

【事例1】インターネットカジノ店「チャンス」従業員と客あわせて7人逮捕

2021年6月15日、名古屋市中区錦3丁目のインターネットカジノ店「チャンス」にて、インターネットを使ったバカラ賭博が行われた疑いから警察は同店を捜索。従業員3人と客4人の計7人を逮捕し、現金約340万円を押収しました。後日、経営者を名乗る男ら2人も逮捕されています。

【事例2】インターネットカジノ店「ラッキー」経営者・従業員・客ら7人逮捕

2021年6月16日、東京都豊島区のインターネットカジノ店「ラッキー」で違法賭博営業が行われているとみて、捜査員が踏み込み、同店の経営者、店長、従業員2人の計4人と客3人を現行犯逮捕。客3人は逮捕当時海外のサイトからビデオスロットなどを選んで賭博していた模様です。2021年4月の開店以降、7,000万円以上の売り上げがあったとみられています。

なぜ摘発されたのか?

インカジの摘発事例をみていただきましたが、重要なポイントが2つあります。インターネットを使ってカジノゲームを用いた賭博を行っている点と、経営者や従業員など「運営者」とインカジで遊んでいる「客」が同席しているところに警察が踏み込んで逮捕に至っている点です。

前者については、遊ぶカジノゲームの種類は問われません。バカラでもビデオスロットでも、店舗で賭博を行う場を提供して金銭のやり取りをすれば、違法行為となります。

後者は逮捕されるタイミングについてですが、これを理解するうえでは、賭博罪や賭博場開張等図利罪は「賭博を開いている者」と「賭博を行っている者」がいて初めて成立するものだという前提を知っておかなかればいけません。賭博罪で摘発する際は、運営者と利用者揃っての現行犯逮捕が基本とされています。

オンカジ利用で摘発された事例

ここまでインカジの摘発事例をみてきましたが、オンラインカジノでも過去にプレイヤーが摘発された事例があります。

オンラインカジノ業界では有名な「スマートライブカジノ」事件です。

事件が起こったのは2016年3月。イギリスに拠点を置く合法オンラインカジノ「スマートライブカジノ」を利用した日本人プレイヤー3人が、国内で賭博を興じたものとみなされ逮捕されました。

なぜ摘発されたのか?

なぜインカジのような店舗で遊んでいないのにユーザーの摘発に至ったかというと、スマートライブカジノの運営者が日本国内で賭博を開いていると警察が判断したからです。

スマートライブカジノの運営会社はイギリスにあり、実際には日本国内でサービス提供はしていません。

しかし、ライブカジノディーラーが日本人女性であることや、日本語でチャットしながらゲームを遊べたこと、日本向けテーブルが日本時間の夕方から深夜に限定して開かれていたこと等を理由に、日本国内で行われている違法賭博と同じものだとみなされました。

なお、ユーザー個人の氏名や住所等を警察が特定した経緯は公式には明かされていませんが、ユーザー自らSNSやブログにアップしたゲームプレイ画面が個人情報特定の足掛かりになったのではないかと考えられています。

摘発されたユーザーは不起訴を獲得

摘発されたユーザーは3人全員略式起訴となり、うち2名は起訴を受け入れて罰金(50万円以下)を支払いました。しかし、残る1名はこの起訴に納得いかず、不服申し立て。裁判で争う姿勢を見せた結果、検察は不起訴処分としました。

不起訴処分になったということは、証拠不十分で日本の法律では裁けなかったわけです。略式起訴を受け入れたプレイヤーには前科がつくので、不起訴処分と略式起訴では大きな差があります。

争う姿勢をみせただけでユーザーが不起訴処分となった事実は「今の法律ではオンラインカジノで遊んだユーザーを裁けない」という認識を決定づけました。この影響もあってか、スマートライブカジノ事件以降、合法オンラインカジノのユーザーが摘発されるような事件は起きていません。

参考:悪質なオンラインカジノに要注意!詐欺やイカサマを見分ける方法

なぜインカジで遊ぶ人がいるのか?

インカジは危険ですが、それでも遊んでしまう人は一定数います。なぜわざわざ危険なインカジで遊ぶ人がいるのでしょうか。この項ではインカジで遊んでしまう人が後を絶たない理由、遊ぶことで感じているメリットについて3つのポイントに分けて解説していきます。

個人情報や決済方法の登録が不要

オンカジで遊ぶためには個人情報の登録が必要です。登録する項目は氏名や住所、電話番号、性別などで、全て入力し終えるのに3分~5分かかります。

また、オンラインカジノを利用するために、電子決済方法の登録・口座開設が必要で、出金の際には運転免許証など本人確認書類をスマホ等で撮影して提出しなければなりません。

その点、インカジは個人情報の登録も決済方法の準備もいらないので、とても遊び始めやすいです。また、隠れて営業している分、遊んだことが外に漏れる心配もほぼありません。これは家族にバレることなくカジノゲームでギャンブルしたい人にとって1つのメリットといえます。(※警察に逮捕されたら遊んでいたことはバレます。)

その場で現金に変えてくれるので税金がかからない

「ギャンブルで勝ったお金で税金が発生するの?」と思われる方もいるかもしれませんが、実はギャンブルで一定額以上勝つと税金を納めなければいけなくなります。これは競馬や競艇など公営ギャンブルでも同じです。

しかし、インカジはカジノゲームで獲得した勝利金をその場で現金に変えて渡してくれます。現金手渡しで得た収入は、自己申告しないなら誰かに密告されない限り税務署は追えないので、税金は発生しません。競馬や競艇で税金を払わない仕組みと同じです。

税務署に目をつけられたくない、余計な税金を払いたくないという人にとっては、インカジの現金決済は大きなメリットに感じるでしょう。

参考:【初心者必読】オンラインカジノで税金逃れ?配当は所得になるので注意

友達に誘われる

インカジで遊び始めるきっかけは人によって違いますが、一般の人は友達に誘われて遊んでしまうケースがほとんどです。

特にお酒が入った後の誘いには注意しなければなりません。

みなさんは友達と飲みに繰り出した時、飲み屋を後にして行ったことがないカラオケボックスやガールズバー、ダーツバーに足を運んだことはないでしょうか。シラフなら怖いけど、お酒の勢い、その場のノリがあれば新規の店に入れるという人は多いはずです。

それはインカジにも当てはまることで、インカジがいくら危険だと知っていても、お酒が入って正常な判断ができずに遊んでしまうという人はいます。

インカジと無縁の交友関係を持つのが一番ですが、万が一インカジの話が出たら、その時点で話を持ち掛けた友人と距離を置く・関係を断つぐらいの気持ちがないとインカジに行く可能性を0にはできません。

インカジで遊ぶ危険性

最後にインカジで遊ぶ危険性について改めておさらいしておきましょう。

最悪の場合逮捕される

前述したとおり、インカジでカジノゲームを遊んでいる時に警察に踏み込まれれば、賭博罪で現行犯逮捕されます。この場合特別の事情でもない限り起訴されるので、処罰されて前科がつくのは避けられません。

「誰も傷つけていないから大した罪ではない」とは考えないでください。賭博で捕まると世間的な印象は最悪です。会社員なら不起訴であっても解雇されるか自主退職を促される可能性が高いですし、既婚者なら離婚理由にもなるでしょう。

また、インカジは暴力団など反社会的勢力の資金源であることが多いため、インカジで遊ぶことは犯罪を助長することにもなるだけでなく、賭博とは別の犯罪に巻き込まれる可能性も0ではありません。実際、2019年に大阪のインカジで客1名が発砲事件に巻き込まれて意識不明の重体になることもありました。

皆さんが想像している以上に、インカジは危険な場所です。一生を棒に振るほどのリスクを負ってまで遊ぶようなメリットは一切ありません。

イカサマをされても文句が言えない

インカジは遊ぶこと自体が違法行為にあたるので、イカサマされても誰にも文句はいえません。そもそも、違法営業のインカジでイカサマをされる可能性がないと考える方が甘いです。

例えば、合法オンラインカジノで遊んでいるように見せかけて、違法ソフトウェアのゲームで遊ばせてプレイヤーを勝たせないようにするなんてことは十分あり得ます。また、もし一発高額賞金を引き当てたとしても、なにかと理由をつけて現金化を拒否されるかもしれません。

勝てる可能性が低いうえに、勝ったところでお金を手に入れられるかわからないのがインカジです。

まとめ〜インカジは絶対遊ばない〜

何回も繰り返し言いますが、インカジは違法です。遊んでいるところに警察がくれば、必ず逮捕され、前科がつきます。また、勝利金を手にできる保証はありませんし、イカサマされる可能性も。

インカジと関わっても何1ついいことはありません。知り合いに誘われても絶対に遊ばないようにしてください。

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この記事のポイント
・インカジは違法運営、オンカジは合法運営
・インカジで遊べば逮捕される、イカサマされる
・オンカジの摘発事例はあるが結果は不起訴
・インカジで遊ぶメリットは一切ない
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